こんにちは、つかさです。
中学3年生や高校3年生のみなさんはこの夏に部活動を引退した人が多いのではないでしょうか。
高校生は春ごろに引退を迎えるところもあるかもしれませんね。
さて、部活動を引退したら待っているのが「進路」です。
受験勉強や進路に向けたアクションを起こしていかなければいけません。
今回は部活動を引退してから、「燃え尽き症候群」にならないために、部活動を引退までがんばった人たちがこれからもがんばっていけるようにメンタル的な内容をまとめました。
この記事を読めば、部活動を引退してからだらだらと日々を過ごすことなく、しっかりスイッチを切り替えることができるかもしれません。
部活動お疲れさまでした
まず、引退まで部活動をがんばったみなさま。
本当にお疲れさまでした。
学校に入学してすぐに部活動にはいった人は2年半くらいの時間を部活動に費やしたと思います。
まず、ずっと1つのことを続けた自分をほめてあげましょう。
本当にすごいと思います。
学校生活において、何か1つでも一生懸命がんばれることがあった人は、今後の人生を豊かに過ごしていくことができると思います。
本当は部活動なんかせず、授業が終わったらすぐに家に帰ってだらだら生活する選択肢もあったんです。
しかし、それを選ばずに、「部活動をやり切った」という経験は、今後の人生できっとあなたのことを助けてくれるでしょう。
部活動がすべてではない、でも・・・
決して、部活動に入部していなかった人の方が劣っているとは思っていません。
部活動にはいっていなかった人はそれなりの理由があると思います。
・家庭が忙しくて、部活動どころではない
・部活動ではなく、クラブチームなどで一生懸命頑張りたい
・習い事に集中したい
このような人たちも本当にすごいと思います。
なぜなら、「学校生活以外でやりたいこと・やらなければいけないこと」をがんばってきたからです。
しかし、中には「部活めんどくさい、家の手伝いもめんどくさい、勉強もめんどくさい」このような人たちがいるのも事実です。
こういった人たちに比べたら、部活動を引退までがんばることができた人の方が「よくがんばった!」と言ってもいいかなって思います。笑
このような前提でお話を進めたいと思います。
部活動を引退までがんばった人の特権
ここからが本題です。
部活動を引退までがんばった人には特権があります。
これを順番に解説していこうと思います。
1.受験勉強の追い込みがすさまじい
部活動を引退したということは、もうあとやることは受験勉強だけです。
部活動にはいっていなかった人たちは、中学3年生・高校3年生になったときに「まだ1年あるわー」と余裕をもっていたかもしれません。
しかし、部活動を引退した人は「あと半年しかない!」と思わざるを得ません。
というか、本当に半年しかありません。
しかし、この「あと半年しかない!」という思い込みが大事です。
追い込まれた環境に置かれた人は、何かに集中するときにものすごい力を発揮します。
そして、部活動を引退までがんばった人は「何かに集中する」という能力を部活動で身に付けることができています。
つまり、部活を引退した人は受験勉強を本気で始めると、偏差値の上がり方がすさまじいことになります。
だから、きっと伸びます。
これからガンガン追い上げれます。
しかし、始めるのが遅ければ遅いほど不利になるのも受験勉強です。
偏差値の上がり方などについて書いた記事を過去にまとめていますので、参考にしてください。
【受験勉強は早く始めたものが勝つ】受験生の理想的な1年間のスケジュールを完全解説
「偏差値を限界突破するのに必要なのは○○!」受験生の偏差値を上げるのに必要なもの
だから、引退したらすぐに受験勉強に取り掛かりましょう。
大丈夫です。
引退してからでも十分間に合います。
しかも、部活動をがんばっていた人たちの方が追い上げがすごいことも忘れないでください。
2.受験において部活動に入っていたことが有利になる
多くの学校では「求める生徒像」というものがあります。
その中でも、多くの学校が「学校生活で部活動をがんばってきた人」を求めています。
世間では部活動のあり方について様々な議論が飛び交っていますが、それでも実際は多くの学校が部活動をがんばってきた生徒を求めています。
この項目に当てはまることで、もしかしたら受験で有利になるかもしれません。
さらに、「面接」でも部活動に入っていた人は有利になります。
なぜなら、学校生活について語る場面で、部活動をがんばってきた人の方が話す材料が多いからです。
・学校生活でがんばってきたことは何ですか。
・挫折を経験したことがありますか。また、それをどのように対応しましたか。
・学校生活で苦労したことは何ですか。
いろいろなテンプレートの質問のうち、多くの質問を部活動で語ることができます。
部活動で得た経験をしっかりまとめておけば、面接で「何話そう・・・」ということもなくなるはずです。
これが、部活動に入っている人が受験に有利になるということです。
3.受験したい学校を選びやすくなる
受験校を考える際に、部活動に入っていた人たちは受験校を選びやすくなると思います。
部活をしてこなかった人たちは自分が部活をしている姿をイメージしづらく、受験校を考える際に、何から考えていけばいいのか困ってしまう場面が多いのです。
部活動を引退までがんばった人は、「○○部に入りたい!」という、この「壁」を簡単に乗り越えることができます。
なぜなら、自分が部活をしている姿を簡単に想像することができるからです。
受験校を考えるには、こちらの記事をご覧ください。
【受験校は親や塾が決めるものじゃない】受験校の決め方・考え方・選び方を徹底解説
【体験入学は最低○校以上行こう!】学校説明会に行けば受験生として必要なものが得られる
受験したい学校がたくさんある人ほど、自分の目標が明確になり、受験勉強に集中することができます。
受験勉強は受験校を考えられる人の方が有利ということです。
そして、部活動をがんばってきた人は、進学したとき、自分がどんな部活に入りたいかを想像することができます。
結果的に、受験生として有利になりやすくなるのです。
まとめ
○ 部活動を引退までがんばった人たちは、自分のことをほめてあげましょう
○ 部活動をがんばってきた人たちは3つの特権があります
① 受験勉強の追い込みがすさまじい
② 受験において部活動に入っていたことが有利になる
③ 受験したい学校を選びやすくなる
僕はあくまで、部活動を引退までがんばってきた人の可能性を示しただけです。
結局は、引退してからすぐに受験勉強にスイッチを切り替えるかどうかは自分次第です。
この記事を呼んで、「よし、受験勉強頑張ろう!」と思ってくれたらうれしいです。
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