【夏を制する者は受験を制する】大学受験を控えた受験生の理想的な夏休みの過ごし方

こんにちは、つかさです。

 

受験生のみなさん、そろそろ夏休みがやってきますね。

夏休みは受験生にとって非常に重要な場面です。

 

遊びたい気持ちはあると思いますが、この1回の夏休みに全力を費やすことで、今後の人生の夏休みがどうなるのかがかかわってくると、「仕方ないか」と割り切れるのではないでしょうか。

 

今回は、夏休みでどんな過ごし方をして、どんなことを身に付け、どんな勉強をすればいいのかを解説しようと思います。

夏休みまでまだ1か月ほどありますが、これくらい先に知っておくことで、夏休みまでの勉強スケジュールが立てやすくなると思ったので、早めに記事に起こしてみました。

夏休みの目標勉強時間

こればっかりは各学校の制度にもよると思うのであいまいになってしまいますが、夏休みの期間は7月下旬から8月中のおよそ40日間だと仮定して話を進めていきます。

 

この40日間での目標勉強時間はおよそ300時間オーバーです。

 

つまり、1日平均10時間ほど勉強すればクリアできます。

(お休みの日も取り入れたいので、10時間に設定しています)

 

僕の今までの記事では、勉強時間にこだわりを持って話をしてきました。

過去に平日の勉強スケジュール、休日の勉強スケジュールについてまとめていますので、まだ読んでいない方はこちらの記事へどうぞ。

【平日編】受験勉強のスケジュールが立てられない人はまずこれをやってみなさい

【休日編】受験勉強のスケジュールが立てられない人はまずこれをやってみなさい

 

( ゚Д゚)「勉強は量じゃない!質だよ!」

という意見をいただくことがありますが、

 

( ゚Д゚)「僕だってそんなことわかってます!」笑

 

しかし、勉強の質を高めるためにはまず自分なりの勉強方法や問題集の使い方を自分で学んでいく必要があります。

他人の意見を参考にしながら勉強の仕方がグングン上達する人はほんの一握りの人だけです。

多くの人は失敗や試行錯誤を繰り返しながら、勉強の仕方を自分で見つけていくのです。

 

だからこそ、僕は夏休み中も勉強量にこだわりをもってお話ししているのです。

勉強の質を高めたければ、まずは勉強量を増やすことを始めなければいけないです。

 

僕が夏休みのころは1日12時間はやっていました。

今考えれば、あの時の自分は化け物だったと思います…笑

夏休みに熱を2回出してますから笑

 

夏休みはまず300時間を超えるような目標を立てるといいでしょう。

1週間に1日お休みを取り入れる

40日間ずっと毎日10時間以上勉強すると、体が良くも悪くも勉強に慣れすぎてしまい、ある時勉強しているのに集中できなくなる時がやってきます。

マンネリ化というものです。

 

それは、脳が疲れ果ててたり、勉強があまりにも日常になりすぎて、脳に刺激が足りなくなってししまうからです。

 

そのため、夏休みに1日は休みを数回取り入れましょう。

しかし、この休みの使い方が非常に重要です。

YouTubeやマンガなどでは脳に刺激を与えることはできません。

 

僕がおススメする夏休みお休みの日の過ごし方は次のものです。

 

映画館

まず、家から出ましょう。

そして、映画は短時間で非日常を味わうのにちょうどいいものです。

 

・普段聞かない大きな音

 

・物語が2時間程度で完結している

 

・感情の浮き沈みがあるので、脳に刺激を与えることができる

 

見る映画は何でもいいと思います。

ただし、レンタルしてきて家で見るのは意味がありません。

なぜなら、家で映画をテレビやパソコンで見ても、「非日常」になれないからです。

日常から脱却するために、ちょっと遠くてめんどくさくても、映画館まで足を運びましょう。

運動する

体を動かすことは脳にとって非常にいいことです。

友人などを誘って、なにかしらのスポーツをしましょう。

 

僕は高校生の時、友達を誘ってテニスをしていました。

テニスならお金を払って、1人誘えば2時間程度運動することができるので、最適だと思います。

 

野球とかサッカーとかバスケは人数が必要で、場所も必要なので、その点僕はテニスはすごく優秀なスポーツだと思っています。

 

サウナに行く

サウナは体の機能をリセットできます。

脳に血液がどんどん流れるので、疲労や精神の回復にすごくいいです。

 

高校生ではまだサウナの良さがわかる人は少ないかもしれませんが、これを機にサウナに入ってみましょう。

 

サウナの入り方を簡単に説明します。

 

・サウナに10分程度入る

 

・水風呂に1分程度入る

 

・外に出て、15分程度寝転がる

 

これを3~4回繰り返します。

 

すると、体が恐ろしく軽くなります。

次の日から勉強への集中力が格段に変わります。

オープンキャンパスに行く

夏休みはたくさんの大学がオープンキャンパスを開催しています。

オープンキャンパスに参加することでモチベーションが上がったり、非日常的な場面を味わったりすることができます。

 

今年度はコロナの関係で事前予約が必要な可能性もあるので、自分で各学校のオープンキャンパスについて調べましょう。

 

以上のものが、僕がおススメする夏休みのお休みの過ごし方です。

どれも共通するのは体が「非日常」を味わうことです。

 

勉強に慣れすぎてしまうと、マンネリ化を起こします。

このマンネリ化が勉強の吸収率を低下させてしまうので、必ず夏休み中に4~5日程度取り入れましょう。

 

 

基礎基本を固める最後の期間

夏休みは徹底的に基礎・基本問題に取り組んでください。

夏休みが終われば、もう基本問題を振り返っている余裕がないほど、勉強の内容が難しくなっていきます。

 

この夏休みで基本問題を確実に解けるようになりましょう。

例えば、学校で購入した問題集の「基本問題」というところは絶対に解けるようになりましょう。

「応用問題」は手が付けられそうな教科で十分です。

「基本問題」を全部解けるようにすることが夏休みの目標です。

 

秋以降、偏差値が爆発的に伸ばすためには、基礎が身についている必要があります。

基礎がしっかりしていない状態で応用問題ばかりに手を付けてしまうと、「解いたことがある応用問題しか解けないタイプ」の人間になってしまうからです。

初めて見る問題に手が付けられないということです。

 

応用問題に取り組むときには、「基礎的な内容をどのように応用すれば解けるのか」を常に考える必要があります。

それをせずに応用問題ばかりを解いてしまうと、基本の使い方を知らない人間になってしまいます。

 

そのために、基礎基本をしっかりさせておく必要があるのです。

 

しかし、秋・冬は基本問題に時間をかけている余裕はありません。

必ず夏休み中に全教科の基本問題を解けるように、何度も何度も練習を重ねましょう。

模試を受けたら復習を忘れない

夏休み中に模試を受ける人も多いと思います。

特に、大学特有の模試も夏休み中に行われることが多いです。

 

模試を受けたら必ずやることがあります。

それは自己採点です。

模試を受ける前、受けた後にやるべきことについてはこちらにまとめていますので、参考にしてください。

 

【模試を受ける前に知っておけばよかった…】模試を最大限に生かすために必要な心がけ

 

【模試のあとは休んでる場合じゃない!】模試当日の夜に受験生がやるべきこと

 

 

最後に

高校3年生の夏休みは1回限りです。

何をするにしても、自分でよく考えましょう。

 

でも、こんな考え方をもつことができる人になってほしいです。

それは、「この先のことを考えたら、今何をした方がいいのか」ということです。

 

この1回の夏休みで死ぬほど努力した人は、その努力したことが財産となり、今後の人生が豊かになるかもしれません。

この1回の夏休みをさぼってしまった人は、次がんばるチャンスが巡ってきても、本当に努力することができるのでしょうか。

 

長い人生。

好きなように生きて構いません。

今が楽しければそれでいい人は、とことん遊びましょう。

勉強しなきゃと思う人は中途半端に勉強せず、全力で取り組んでください。

 

何事も、中途半端が一番よくないです。

 

さぁ、夏休みまであと少し。

がんばっていきましょう!

僕の名前は「つかさ」です。

義務教育から就職活動にかかわる人すべての支えになれるような記事を投稿しています。

時には僕の趣味について語ったり、趣旨から脱線したりもします。

極端な意見もあったりしますが、「ふぅん、そんな考え方もあるんだぁ」くらいで受け取ってくれたらうれしいです。

Twitterだけやってます。

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