【コツコツ何かを続けるなんてできないよぉ】誰でも継続的に物事に取り組めるコツを解説!

こんにちは、つかさです。

 

受検生のみなさん、勉強は続けられていますか?

 

定期テストは、正直一夜漬けで点数をとれる人もたくさんいます。

僕も定期テストは直前に詰め込んで、点数をとるタイプでした。

教科担任の先生が何をテストに出しそうなのか、高校2年生の頃から何となくわかるようになりましたし。

 

しかし、受験勉強は長期戦です。

定期テストとは違い、毎日コツコツと積み重ねた知識と、問題を解く技能を本番で発揮しなければいけません。

テストとは違い、しっかり勉強を積み重ねてきた人しか点数が取れないように問題ができています。

受験生の理想の1年間のスケジュールについて過去にまとめていますので、こちらを参考にしてみてください。

【受験勉強は早く始めたものが勝つ】受験生の理想的な1年間のスケジュールを完全解説

 

「そんなことわかってるよぉ、でも勉強続けられないのー!」という人が多いのではないでしょうか。

 

今日は毎日継続的に勉強ができるようになるコツと心掛けについてお話ししようと思います。

 

1.コツコツできない人の特徴

その前に、毎日勉強ができない人の特徴についてお話ししようと思います。

 

1-1 最初から飛ばしすぎる

「今日から受験勉強を毎日頑張るぞ!」と意気込み、初日に夜遅くまで勉強するのはよくありません。

 

人間の体は「変化」を嫌います。

いきなり夜遅くまで勉強し、次の日寝不足になれば、体は「今日はやめなさい」と訴えてきます。

 

最初からいきなり飛ばしすぎると、体が次の日から重く感じ、勉強しても身になりません。

そうすると、3日坊主になります。

 

1-2 用意する問題集が分厚すぎる

例えば、有名な数学の問題集として、「チャート」があります。

(色でレベルが分かれてるやつですね。僕は黄色でした。)

 

チャートは1冊当たりの厚さが2cm~3cmほどあります。

もし3年生まで数学を学習するなら、5冊くらいになりますね。

高校3年間分のチャートを積み重ねると10cmを越えます。

 

それを「3か月で全部やろう!」と思っても、いきなり心が折れます。

しかし、1年かけてやっていては、本番まで間に合いません。

1ページ当たりの問題数も多く、1日5ページもやれば、もうへとへとです。

 

問題集が分厚すぎるのも、勉強のやる気がなくなる一つの要因だと思います。

 

1-3 机が汚い

僕の職場でも、机の上が汚いほど仕事ができないイメージがあります。

そして、集中力が続きません。

みなさんの机の上はどうですか?

 

両ひじを広げて机の上に乗せたとき、ひじは机の上面につきますか?

プリントや教科書などにあたりませんか?

 

人間は無意識に自分の身の回りの環境に影響されます。

机の上が汚いと、集中力を保つことはできません。

そして、汚い机と毎日向き合うのは難しいです。

 

机はきれいにすることが大事なのはこちらの記事でも解説していますので、ぜひご覧ください。

机の上が汚い人と仕事したくありません!机の上をきれいにするために心がけること

 

1-4 音楽を聴きながら勉強する

僕は音楽を聴きながら集中できないタイプです。

それを知っているのは、中学生の頃「音楽聴きながら勉強って、なんかかっこいい」と思って、やっていたからです。

 

勉強した分、結果はついてきませんでした。

 

「俺って音楽聴いてないほうが集中できるわー」と気付いたのは高校生の頃です。

 

音楽を聴きながら集中できる人はいいです。

しかし、なんか「憧れて」音楽を聴きながら勉強していませんか?

 

結局、音楽に夢中になって、勉強をおろそかにして長続きしません。

 

1-5 スマホを手元に置く

スマホを触っていないと落ち着かないのは、もはや現代病です。

 

「誰かから連絡が来るだけで気が散る」

「さっきTwitterでつぶやいた内容のリアクションが見たい」

「あと○○分でスタミナが全回復」

( ゚Д゚)!

 

など、気になることが多すぎです。

 

スマホばかり気にするようになり、継続的に勉強することが困難になります。

 

 

まず、コツコツ勉強できない人は、上記の内容を改善してみましょう。

改善内容をまとめます。

① 最初から無理しすぎない

② 問題集はなるべくうすいものを使う

③ 机の上を整理整頓する(ついでに部屋も)

④ 音楽は人によって向き不向きがある

⑤ スマホの電源はOFF(もしくはサイレントマナー)

 

①、②についてはもう少し詳しく解説しようと思います。

 

2.最初から無理しすぎない

「受験勉強を始めよう!」と思うことは本当に素晴らしいことです。

 

その気持ちを無駄にしないように、最初の心掛けるべきことは「最初から無理しすぎない」ことです。

 

今まで定期テストで短期集中型だった人が、毎日2時間以上勉強を続けることは本当に難しいことです。

 

しかし、受験生本番シーズンになるころに毎日2時間程度でスタミナ切れをしても良くありません。

最終的には毎日平日5時間、休日10時間勉強ができるようになってもらいたいです。

ちなみに、過去に平日と休日の勉強スケジュールについて解説していますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

【平日編】受験勉強のスケジュールが立てられない人はまずこれをやってみなさい

【休日編】受験勉強のスケジュールが立てられない人はまずこれをやってみなさい

 

まずは1日30分を目指しましょう。

30分勉強して、30分休憩して、

自分に合ったペースでやってみましょう。

 

3.問題集はうすいものを選ぶ

問題集は分厚ければそれなりに問題数も多く、様々なパターンの問題にふれることができます。

 

しかし、受験勉強で最初にやらないといけないのは「基礎基本を固める」ことです。

多くの問題に取り組みすぎて、学習内容が進まないのはナンセンスです。

 

ましてや、分厚い問題集ほどページが進まず、挫折しやすいです。

 

逆に、参考書や問題集がうすいものほど、「本当に重要な内容」しか記載されていないことが多いです。

 

受験シーズンの前半ほど問題集はうすいものを使い、夏休みまでに徹底的に解けるようにすれば、基礎基本を固めることができます。

 

受験シーズン後半になったときに、ちょっと物足りなくなってくると思います。

そのときに、新しい問題集を購入するかどうか検討すればいいと思います。

 

1年間ずっと同じ問題集を使い続ける必要はありません。

 

参考書や問題集は本屋に行って、実際に目で見てから選ぶといいでしょう。

本については手に触った感じ、分厚さ、内容が頭に入ってくるかどうかは実際の物を手に取ってみないと分かりません。

 

4.何が何でも毎日机で勉強する

受験勉強3日目になってくると、「3日も頑張ったし、今日くらいはお休みしてもいいよねー」と思います。

 

絶対に休まないでください。

ここで休むと、すべてが無駄になるかもしれません。

 

本当に1日お休みして、次の日からまた毎日続けられるようになるなら構いません。

しかし、多くの人がこの休みで挫折していきます。

 

「絶対に休まない」でほしいのですが、無理に勉強しても身になりません。

 

そこで、おすすめなのは「10分でいいから勉強する」ことです。

 

たったの10分でいいんです。

それでも勉強しないよりずっといいです。

 

この10分が密度の高い勉強である必要もありません。

「毎日勉強する」ということを体に叩き込むことが大事なのです。

 

だから、「今日やる気起きないなぁ」と思っても、10分でいいから勉強してください。

 

まずは1週間粘りましょう。

すると、体が1週間のルーティンを把握し始めて、「勉強しなきゃ」に変わり始めます。

 

そうなれば、2週間後は「1日2時間」、1か月後には「1日4時間」とだんだん勉強できる時間が増えていきます。

 

そして、最終的には平日5時間、休日10時間の受験勉強ができるようになっていくのです。

 

僕もどうしてもやる気が起きない日は10分間単語帳を眺めたり、意味もなく化学反応式を書き殴ったりいました。

 

そして、次の日は「仕方ない、やるかぁ」と勉強に向き合っていました。

 

毎日勉強を続けられない人は、勉強時間が毎日ばらばらでもいいので、とにかく机に向かって勉強してみてください。

 

それができない人は・・・

僕はもうお手上げです。

 

5.一緒に勉強できる仲間を見つける

1人で黙々とがんばるのは大変です。

しかし、同じくらいの学力・同年代にライバルや仲間がいる人は、1人で勉強するより偏差値が上がりやすいです。

 

スポーツなどでも、ライバルがいる方が上手になるという研究結果があるくらいです。

 

共に学び合い、共に高め合うという考え方をもつようにしてください。

 

あなたのまわりに「受験勉強しなきゃ!」と思っている人はいませんか?

そういった人と積極的に関わるようにしましょう。

 

もし、あなたのまわりに「受験なんてどうでもいい」と思っている人がいたら、なるべく早く距離を置きましょう。

あなたのことを応援してくれるならいいのですが、受験勉強があるにもかかわらず、しつこく遊びに誘ってくる人と関わっても、今後のあなたのためになりません。

 

無責任な友達は、あなたに人生の責任を取りません。

 

本当の友達はきっと応援してくれるはずです。

そういった人とは、今後も付き合っていけるといいですね!

 

6.モチベーションを維持する「何か」を見つけること

やっぱり、自分にご褒美は大切です。

 

「夏休みまでがんばったら、ちょっとしたご褒美」

「夏休みに350時間の受験勉強を達成出来たらお出かけ」

「10月の模試でC判定とったら○○を買おう」

( ゚Д゚)わーい

 

このように、自分にご褒美が用意できる人は、長い間モチベーションを保つのに向いている人です。

 

「今月ずっと勉強をがんばることができたら、ゴールデンウィークに・・・」と想像してみてください。

 

なにか思いつきましたか?

思いつくことができる人は、モチベーションを保つ才能があります。

 

思いつくことが出来なければ、しばらく考えてみてください。

 

勉強ばかりするのはやっぱり厳しいものがあります。

 

自分にご褒美を用意して、モチベーションを保つことが勉強をコツコツ続けるポイントだと思います。

 

 

以上となります。

受験勉強は長期戦です。

その長い戦いを勝ち抜くためには、やはり毎日継続してがんばることが重要です。

 

今日僕がお話しした内容が参考になればうれしいです。

僕の名前は「つかさ」です。

義務教育から就職活動にかかわる人すべての支えになれるような記事を投稿しています。

極端な意見もあったりしますが、「ふぅん、そんな考え方もあるんだぁ」くらいで受け取ってくれたらうれしいです。

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もし悩みがあれば、ぜひご相談ください。

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