こんにちは、つかさです。
受験生のみなさんはそろそろ受験勉強に慣れてきたころではないでしょうか。
まだ勉強習慣が身についていない人については、こちらの記事をぜひご覧ください。
【平日編】受験勉強のスケジュールが立てられない人はまずこれをやってみなさい
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【受験勉強は早く始めたものが勝つ】受験生の理想的な1年間のスケジュールを完全解説
中学3年生、高校3年生ともに今から考えてほしいことは「受験校」です。
この長いゴールデンウィークは受験校と真剣に向き合うのにちょうどいいタイミングです。
今日は受験校を選んでいくときに気を付けるべきポイントを、僕の経験も踏まえて解説していきたいと思います。
今回の記事を読めば、今から迷うことなく受験校を選定することができ、いいスタートダッシュを切ることができると思います。
いきなり受験校を決定する必要はない
3年生になってから、おそらくどの中学校・高校でも「進路説明会」など、進路にかかわるお話があったと思います。
その話の中できっと、「受験校をしっかり考えよう」という事柄があったのではないかと思います。
僕も受験校についてはしっかり時間をかけて考えるべきだと思っています。
しかし、僕はこの5月に受験したい学校を決める必要はないと思っています。
受験する学校なんて、いくらでも変わります。
学力的な問題、金銭的な問題、気持ちの問題など、様々な要因があるからです。
だから、いきなり決定させるのではなく、とにかく幅広い情報を集め、何となく学校を選んでみることをおススメします。
受験したい学部・学科、通学したい地域など、学校には学力以外にも様々な魅力があります。
たしかに、学校が学力で選ぶことも大事です。
しかし、進学した学校に卒業するまで通うことができるのかは、学力以外の観点で大事になってくると思います。
そのため、いろいろな視点から学校を探すのがいいでしょう。
たくさんある学校のうち、どの学校を調べるべきか
学校はとにかくたくさんあります。
中学生のみなさんであれば、地域の高校
高校生のみなさんであれば、全国の大学が受験校の対象です。
どこから調べればいいか迷うと思います。
僕がおすすめするのは、「過去3年間で、自分の今の学校から進学した学校」を全て調べてみることです。
受験はあいまいな情報が飛び交います。
「偏差値○○の人でも合格したらしい」
「あの大学はカリキュラムを変えちゃうらしいよ」
など、生徒同士でうわさが飛び交い、情報の正確さがなくなっていきます。
しかし、今通学している学校の先生は、過去3年間で受験した学校の情報を知っていることでしょう。
先生方からしっかりと情報を受け取れるし、自分の今の学力ではどれくらいの学校が良いのかを何となく教えてくれるかもしれません。
受験は正確な情報を得なければ、どこかで痛い目を見ます。
学校の先生から得られる情報であれば、正確性が高いといえるでしょう。
本当に自分が行きたいところを考える
おうちの人が一生懸命選んだところに3年間通うのは僕はおススメできません。
なぜなら、進学してから失敗したときに「親のせい」にしてしまいがちだからです。
だから、保護者の人も子どもの進路先については情報が出てくるまでひたすら待ってほしいと思っています。
学生のみなさんも、自分が本当に行きたい場所はどこかを、自分で考える必要があります。
将来的には親元を離れ、自立した生活をすることが子どものゴールです。
そのゴールに向かうまでに、自分で決断することなく大人になってしまった人は人として大きなものを知らないままです。
それは決断力です。
ここで、僕が考える良い決断力を紹介したいと思います。
それは、たくさんある情報の中から自分にとって一番最適なものを選び取り、「○○だからここなんだ!」と決断する力のことです。
なんでもかんでも決断すればいいというわけではないと思っています。
たくさんある情報をしっかりと見極め、それをもとに決断することが大事なのです。
その力は受験戦争で身に付けることができます。
やはり、人生かかった大事な瞬間にどれだけ力を自分で注げるかが、素晴らしい大人に成長できるかどうかだと思っています。
それなのに、その大事な瞬間を親が決めていては、子どもは何の成長もないまま受験が終了します。
ただ単に、学力が高いだけの子どもが出来上がってしまいます。
もちろん、親のサポートもとても大切です。
しかし、最後の決断はすべて子どもに任せましょう。
偏差値が高い学校を選ぶのも1つの手
学生のみなさんの偏差値はまだまだ上がります。
それなのに、今からでも手が届きそうなところに受験校を決定するのはあまりおススメしません。
偏差値の上がり方についてはこちらの記事でまとめていますので、ぜひご覧ください。
最初は偏差値が高い学校を目指しましょう。
なんなら、とりあえず東大とかいいんじゃないですか?笑
僕の大好きなドラゴン桜でも、「たかが大学」とまで言っていたほどです。
僕は東大よりも京大のほうが好きですが。
これからみなさんの偏差値はグングン伸びていきます。
もちろん、勉強しないと伸びませんが。
目標は常に高く持つことも大切です。
しかし、具体性のない目標もおススメできません。
このことについては、後日記事にまとめたいと思っています。
オープンキャンパスや学校説明会にたくさん参加する
参加してください。
1校だけでなく、できるだけたくさんの学校に行ってみてください。
県外の大学でも、1回は行ってみるといいでしょう。
どんな雰囲気なのか、やはり肌で感じ取っておいた方がいいです。
そのため、自分である程度受験したい学校が決まってきたら、どんどん体験入学に申し込んでみましょう。
きっと、モチベーションも上がるし、実際に通学することになったときに、後悔しないようにするためにもとても大切なことです。
資料だけ眺めていても仕方ありません。
「行きたいところ」だけでなく、「なんとなく行ってみてもいいかな」という所も行きましょう。
行ってみて、「あぁ、やっぱりここはないわー」って思うのも大事な情報かなと思います。
友達の付き添いでもいいし、1人でもいいし、とにかくたくさんの学校説明会に参加しましょう。
ちなみに、僕が受験した薬学部のオープンキャンパスでは、実際に薬を作る体験があり、非常に楽しかったです。
高校2年生のときに薬を作る体験があることは知っていたのですが、先着順だったので、断念しましたが、
その情報を知っていたので、3年生になったときにはすぐに申し込みました。
特に、このご時世では、予約制の学校説明会ばかりだと思います。
しっかりと日時・日程を確認しつつ、「え、もう参加申し込みできないの?」とならないように、日ごろから確認をしておきましょう。
受験したい学校が決まってきたらモチベーションが上がる
受験勉強をするときに、モチベーションは非常に大切になってきます。
例えば、4月から1か月間一生懸命勉強してきた人は、そろそろ心折れ始めているのではないでしょうか。
こんな長い戦いがあと10か月ほど続くと思うと嫌になると思います。
だからこそ、オープンキャンパスに行ったり、受験校を考えたりするということは大事になってくるのです。
人間は、何かを目指していないと努力することはできません。
闇雲にずっと努力し続けることは非常に難しいです。
受験校を考えることは決して時間の無駄ではありません。
時間をかけるべきところには、時間をかけるのがいいでしょう。
まとめ
今回の記事の内容について簡単にまとめます。
・いろいろな視点から受験校を探してみましょう
・自分が今通っている学校の進学先を過去3年分調べてみましょう
・親に頼るのではなく、自分自身で行きたいところを探しましょう
・体験入学やオープンキャンパスにたくさん参加しましょう
受験戦争はまだ始まったばかりです。
これからの受験生のみなさんが努力し続けることができるように、僕も情報をたくさん発信していきたいと思っています。
ぜひ、ほかの記事も読んでみてください。
僕の名前は「つかさ」です。
義務教育から就職活動にかかわる人すべての支えになれるような記事を投稿しています。
極端な意見もあったりしますが、「ふぅん、そんな考え方もあるんだぁ」くらいで受け取ってくれたらうれしいです。
Twitterだけやってます。
もし悩みがあれば、ぜひご相談ください。
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