【あなたの長所は何ですか?】自分の「強み」「長所」を見つけられない就活生が心がけること

こんにちは、つかさです。

 

3月から各企業のエントリーが開始しました。

 

会社によって面接を行う時期は違いますが、多くの企業は5月以降に行います。

 

就活のスケジュールなどは他の方が詳しくまとめていますので、ここでは就活生がいつも悩む自己強み」や、「自分の長所」について、僕なりの意見を述べたいと思います。

 

「あなたの強みって何?」と聞かれると、多くの人が「え~、わかんないよー」と思うかもしれません。

僕も就職活動をするときに、いろいろ悩みました。

 

例えば、面接で、「あなたの長所は何ですか?」と聞かれて、「私の長所は元気がいいところ!」と答えようかなと思ったとき、「いや、でも私より元気な人いっぱいいるからな~」と回答に悩む人がいるのではないでしょうか。

 

そういった人たちが今後どんな意識をもって取り組んでいってほしいかということについて詳しく話をしていきたいと思います。

自分に自信をもとう

いきなり、一番レベルの高い内容かもしれません。

これができたら苦労しないよー」と思うかもしれません。

 

では、「なぜ自分に自信がないのですか?」と聞かれたときに、あなたは明確に答えられるでしょうか。

この質問に、明確に答えられる人は自分に自信をもてる人です。

答えられない人は「自分に自信がもてない理由」を考えるところから始めましょう。

 

この質問に答えられる人は、あと一歩。

「弱点を克服しよう!」という勇気があれば、ちゃんと自分に自信がもてるようになります。

 

例えば、「私の弱点は気が弱いところです」という人がいたとします。

どのような場面で気が弱くなるかは人によって違いますが、この弱点を克服するには、「気が強くなる必要はなくてもいいけど、言わなければいけないことははっきり言えるようになることを意識する」ことが必要でしょう。

 

それをしっかりと意識して改善していくことができれば、弱点は1つなくなります

 

もうこの時点で、「自分の弱点を把握し、克服するために努力ができる」という「強み」が生まれました。

「え、こんなことが強み?」と思うかもしれませんが、企業が面接で確認したいことの中に「この人は自分のことをしっかりわかっているかどうか」です。

 

この時点で、まず自信をもちましょう。

 

もちろん、その年の企業が「企画力がある人が欲しい」という明確な目標があってしまったら、それは仕方ありません。

しかし、多くの企業は面接でその人がどのような人物で、自分をしっかりわかっている人かどうかも見てくれるはずです。

 

まずは「自分」というものに「自信」をもちましょう。

「強み」が発揮された具体的なエピソードを考えてみる

自分の強みが発揮されたエピソードがないと、企業側も「本当にこの人はこれが強みなのだろうか…」と疑ってしまいます。

 

例えば、あなたの強みは何ですか?という質問に次の2つの解答を用意してみました。

 

「私の強みは分からないところをしっかりと聞けるところです。私は家計を支えるためにアルバイトを3つ掛け持ちしていました。どの職場でも、最初は知らないことばかりでした。しかし、勝手な行動をして職場に迷惑をかけることはないように心がけました。必ず上司の方や先輩にわからないところをしっかりと聞くようにしていました。基本ができるようになったら、自分なりに考えた行動を提案したり、疑問に思ったことを再び聞いたりしました。」

 

「私の強みはわからないところをしっかりと聞けるところです。私は勝手な行動をして職場の方に迷惑をかけたくないので、わからないところはすぐに上司の方や先輩に聞いて、仕事ができるようになっていきたいと思っています。また、しっかり理解できるまで話をちゃんと聞いて、会社の一員として役割を果たせるようにがんばりたいと思います。」

 

2つ目の内容は「ふぅん」と思うような内容だと思って書いてます。笑

 

1つ目の方が具体的なエピソードがあって、僕自身が書きやすかったです。

 

このように、

「強み」が発揮されたことを交えて話すことで、聞いている側も印象に残ると思います。

 

さらに、自分の体験談を語ることで、他の人が同じ内容の「強み」を言ったとしても、自分オリジナルのエピソードとしてとらえてもらえます。

冒頭でもお話ししましたが、「いや、でも私より○○な人いっぱいいるからな~」という部分はこれで解決です。

「『弱み』は『強み』」という考え方はもたない

よく「短所は長所」という言葉を聞きますが、僕はこの言葉が好きではありません。

 

確かに、「気が弱いところ」を言い換えれば、「落ち着いていて、優しい」となるかもしれませんが、これでは根本的な解決になりません。

 

自分が「弱み、弱点」と思っていることを「強み」にしても、自分に「自信」はもち続けることができないと思います。

「やっぱり私は気が弱いんだぁ」と結局「強み」が「弱み」に戻ってしまうからです。

 

それよりも、「1」でお話ししたように弱点を無くしていく、もしくは全く新しいところからアプローチして、最初から「これが私の強みだ!」と思えるものに出会えた方が、将来的にずっと「強み」として自信をもち続けることができます

 

 

最後に、誰にだって必ず「強み」はあります。

「ない」と思うのは、自分に自信がもてないからです。

まずは自分に自信をもちましょう。

自信をもつために、変わる一歩を踏み出せるかどうかが大切になります。

 

僕の名前は「つかさ」です。

義務教育から就職活動にかかわる人すべての支えになれるような記事を投稿しています。

時には僕の趣味について語ったり、趣旨から脱線したりもします。

極端な意見もあったりしますが、「ふぅん、そんな考え方もあるんだぁ」くらいで受け取ってくれたらうれしいです。

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