「私宇宙人と友達になりたいんです!」イタすぎる大学デビューをしないために気を付けること

こんにちは、つかさです。

 

晴れて、今年の春から大学生になる人たち、合格おめでとうございます。

高校生の頃に比べて、わくわく感が大きいのではないでしょうか。

 

「アルバイト」、「サークル活動」、「1人暮らし」など、高校生の頃に比べてはるかに自由にできることが増えました。

そして、このわくわくする感じが気持ちを大きくしてしまい、

変な大学デビューをしてしまうことがあります。

僕自身は高校デビューで失敗したため、大学デビューはほどほどに抑え、良い感じに成功したと思っています。

 

僕の高校デビューの失敗談もありますので、こちらも参考までに、読んでみてください。

春から高校生になる人必見!高校デビューの正しいやり方・間違ったやり方

 

僕の出身の大学は難関大学ではありませんでしたが、そこそこ勉強しないと入れない地方の国公立大学でした。

 

僕の高校は中学校の成績がオール3程度あれば入れる学校で、横着な生徒もいっぱいいました。

 

僕が大学生になったとき、多くの友達が中学校の内申はオール4以上。

オール5の人もいました。

 

いくら中学校・高校で元気いっぱいな人でも、オール4以上がとれる人は、やはり真面目に勉強に取り組み、羽目を外しすぎない程度に頑張ってきた人が多いと思います。

 

だから、大学に進学した時、「なんか、みんな元気があるように見えるけど、どこぞ真面目だなぁ」と思う場面がたくさんありました。

 

そして、真面目な中学校生活を送り、高校生になっても過度な高校デビューを経験せずに、大学デビューから始めた人がいました。

 

「え、その方向性で大丈夫?」と思う人もいっぱいいました。

 

「え、こんな人いるの?うそでしょ?」という、本当にいた人たちをちょっと紹介したいと思います。

今回の記事を読めば、大きく失敗する大学デビューは避けられるかもしれません。

 

ただし、大学の雰囲気によってさまざまです。

今回僕がお話しする内容はあくまで、地方の国公立大学のものです。

その辺はご了承ください。

 

1.私宇宙人と友達になりたいんです

いろいろな意味で衝撃を受けました笑

 

ピンク色を主体に、黒色のジャケットを着ている女の子がこんなことを入学当初に行っていました。(以下、Sさんとします)

 

大学のサークル活動の新入生歓迎会(略して新歓)の自己紹介で、Sさんは「私は宇宙人と友達になりたいと思っています」と言いました。

 

 

 

 

「惑星ちがいでは( ゚Д゚)?」

 

ずっとそのキャラを維持しているなら「あ、この子は本当にこんなことを考えているんだ」と思えたことでしょう。

 

大学は4年間あります。

Sさんは1つ下の学年で、僕は大学院まで進んだので、4年間なんだかんだかかわりがある後輩でした。

 

Sさんは2年目の途中から明らかにキャラが崩壊してきました。

 

Sさんが4年生のとき、新しく入ってきた新入生にこんなことを言っていました。

「キャラづくりは大切にしてね」と。

 

明らかに大学デビューに失敗し、自分の過去を黒歴史と認識している様子がうかがえました。笑

 

別に、いい子でしたよ。Sさん。笑

授業やバイトなど、いろいろなことに積極的にかかわる子でしたが、いきなりイタいキャラを作りすぎてました。

 

入学当初、Sさんの部屋はピンク色で統一されていたそうです。

しかし、途中から部屋の様子がガラリと変わったみたいです。

 

 

2.高校で1番教師と仲が悪かったのは俺

いや、仲悪いのは仕方ないんだけど、不良を気取るのに中途半端すぎると思いました。笑

「僕だって仲悪かった教師いるわ( ゚Д゚)!」ってツッコミたかったです。

 

僕は高校デビューの時、「中学ではちょっと悪だったんだー」的なことを言っていた黒歴史があり、この人(以下Tさん)からは15歳の時の僕と同じ匂いがしました。

 

Tさんは大学の入学式から茶色に染め、セットもがんばっていました。

でも、高校のころワックスを使って髪をセットする練習をしていた僕から見たら、明らかに素人。

だって、Tさんの髪の毛にいつもワックスの白い塊ついていましたもん。

 

Tさんがやりたかったことは、「ちょい悪」にあこがれて、自分を変に誇張することでした。

 

他にもTさんの中途半端悪を挙げると切りがないので終わりますが、すごい空回りしていたのを覚えています。

 

最終的にTさんは友達付き合いもなんだかうまくいってる感じがしなかったです。

 

いい感じに周りの人たちに振り回されたり、時にはパシられたりしてましたね。

 

 

3.高校の成績はめっちゃ低かったと言ってくる人

「俺、高校の成績低かったよ」という人はいっぱいいました。

 

たぶん、この人たちが言いたいのは「僕、高校の成績悪かったよ。でも、こんないい大学入れたよ。」だと思います。

『学力が低い=ヤンキー』という方程式を信じている人たちですね。

これも「2」でお話しした内容を同じです。

 

「俺テスト勉強全然してないわー」といいつつ、実はすごい勉強してて、

「あっさり点数取れちゃった」ことを自慢したいタイプの受験生バージョンですね。

 

「高校でオール2だったー」と言っている人(以下、Uさん)。

僕はこの人とあまり関わることはなかったのですが、学科が同じなので、嫌でも話が聞こえてくる場面がありました。

 

Uさんは声がでかく、なんでも話す内容が聞こえてくる人でした。

最初の頃は「どこの高校?」という会話で盛り上がります。

そのときにUさんが言った高校は県内有数の有名な私立高校でした。

たぶん、中学校でオール5近くあったと思います。

 

そもそも、本当にオール2だったかどうかもわかりません。

 

みなさん、『学力が低い=ヤンキー』は「偽」です。

 

みんな同じ大学に入れた以上、同じような成績なのです。

 

このほかにも、面白い人はいっぱいいましたが、今思い出しても印象に残っているのはこの3人かもしれません。

 

そして、ここからは大学デビューで気を付けてほしいことについてご紹介します。

 

1.SNSですぐにバレる

日本中どこにいても、だれとでもコミュニケーションをとることができるのがSNSです。

 

例えば、大学の軽音楽部の活動の一環で他県の人と連絡を取り合うときに、

その人のプロフィールに出身高校が書いてあったら、

 

「○○高校って△△がいたところだよね?」

 

些細なところで、つながり始めます。

 

「え、△△って高校ではこんな感じだったよ?」みたいに話が始まってしまうと、噂はだんだん広まっていきます。

 

過去の自分から大きく変えても、周りから明かされていく可能性があります。

 

あまり、大きく変えすぎないようにしましょう。

 

2.過去を捻じ曲げない

多くの大学生は出身高校が同じな人はいないと思います。

 

難関大学となれば、なおさらです。

 

どうしても新しい環境になると「周りからなめられたくない」と思う人がいます。

 

そういった人が、過去の自分を偽って、自分を大きく見せようとするわけです。

 

しかし、これもSNSでバレます。

 

自分の過去は正直に、黒歴史程度で語れる方が面白いと思います。

正直な自分の方が、のちのち自分が楽だと思います。

 

3.自分を変えたいなら、とことん変える

もちろん、大学デビューをきっかけに生まれ変わった自分になりたい人もいると思います。

 

それなら、中途半端に変えず、とことん変えてください。

 

大学生は様々な場所で活動します。

学校、サークル、アルバイトなど、それぞれでやることも変われば、関わる人も違います。

 

どの場所でも、「変わった自分」でいてください。

 

学校ではイケイケだけど、アルバイト先では素の自分など、中途半端はやめましょう。

 

どれが本当に自分かわからなくなります。

 

変えるなら「すべてを、一気に変える」

 

そこまですれば、過去の自分を知っている人でも、「あぁ、あいつは大学生を機に変わったんだなぁ」と思うはずです。

 

 

まとめ

今日の内容をまとめます。

◎ 日本どこにいてもSNSでつながれてしまう社会であることを自覚すること

◎ 過去を捻じ曲げたり、偽ったりしないこと

◎ 自分を変えたいなら、とことん変えること

 

僕は大学デビューすることには賛成です。

これまで受験生としてしばられてきて、親離れすることですごく開放的になるので、その勢いでいろいろなことに挑戦することは大賛成です。

 

しかし、デビューの方向性だけは間違えないでください。

 

でも、黒歴史を作った方が、後の人生の笑い話にもなるので、自分なりにいろいろ考えながらやってみてください。

僕の名前は「つかさ」です。

義務教育から就職活動にかかわる人すべての支えになれるような記事を投稿しています。

極端な意見もあったりしますが、「ふぅん、そんな考え方もあるんだぁ」くらいで受け取ってくれたらうれしいです。

Twitterだけやってます。

もし悩みがあれば、ぜひご相談ください。

【学生のみかた ブログつかさ屋】

https://twitter.com/sWTtPzb4J3p7Lni

 

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