【No Pain, No Gain】筋トレが人生を豊かにする4つの理由

こんにちは、つかさです。

 

みなさん、人生を豊かに送るためにどんなことをすればいいかご存じでしょうか。

「お金をがっつり稼いでバカンスだ( ゚Д゚)」

「たくさんの友人と一緒に遊び倒すこと(=゚ω゚)ノ」

「家族と素敵なひと時を送ること…(・ω・)」

人生において、正解はありません。

しかし、もし「人生を豊かに送るためになにかありますか?」と質問されたら僕は間違いなくこのように答えます。

「筋トレをしなさい(・∀・)」

今回の記事では次の3点について解説します。

今回の記事で分かること

✅筋トレが人生を豊かにする4つの理由

✅「趣味」として「筋トレ」をおすすめする4つの理由

✅今すぐ筋トレしたくなる4つの言葉

今回の記事を読めば、今すぐに筋トレを始めたくなるかもしれません。

僕は筋トレ歴10年ほどの「中級者」です。(また後程解説しますが、僕は筋トレ上級者ではなく、中級者だと思っています)

そんな僕の経験なども交えつつ解説します。

ぜひ、最後まで読んでください。

筋トレが人生を豊かにする4つの理由

僕の経験を踏まえて、僕が考える「筋トレが人生を豊かにする理由」は次の4つです。

順番に解説します。

運動は脳を鍛えるのに最適だから

「脳の健康に運動が必須である」という論文や著書は非常にたくさんあります。

たとえば、ハーバード大学医学部のジョン・J・レイティ博士は著書『脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方』(NHK出版)の中でこのように解説されています。

運動をすると脳から「BDNF(脳由来神経栄養因子)」という物質が分泌される

脳は多数の神経が網目状に繋がっています。

神経と神経のつなぎ目が複雑につながり合うことで、脳内の知識などが整理整頓され、ネットワークのように広がります。

BDNFは脳のネットワークのつながりをどんどん進化させる物質だと思ってください。

BDNFがたくさん分泌されることは、頭が良くなると言っても過言ではありません。

僕は「勉強ができる=頭が良い」とは思っていません。

「頭が良い=知識を基に、知恵がはたらく」と思っています。

運動を通して知識のつながりが強化されて「賢く」なり、「文武両道」という人たちが生まれるのかもしれません。

さらに、BDNF以外にも、運動をすることで日常生活では欠かせないホルモンが多量に分泌されたり、体にとって害のあるホルモンの分泌を抑えたりすることができます。

  • ドーパミンが分泌され、日々のモチベーションがアップする
  • セロトニンが活性化して、感情や気分が安定するようになる
  • テストステロンが分泌され、自分に自信をもつことができるようになる
  • ストレスホルモンの分泌を低下させ、メンタル疾患の予防に効果的である

体内では常に多種多様のホルモンがつくられています。

運動はこれらのホルモンのバランスを安定させたり、脳や身体にとって良い影響をもたらすホルモンが分泌させたりするのに、最適なものと言えるでしょう。

脳は「身体」と「心」のどちらも傷ついた場合、「身体」を優先して治す

日々のストレスによって、ひどく疲れを感じるときってありますよね。

「身体は元気なのに、なんかやる気が出ないなぁ…(・_・)」と思うときは、心がSOSを出している証です。

そのSOSを受け取って、体は心のケアに努めるようにホルモンを分泌したり、やる気スイッチを一度切ったりして、回復に努めようとします。

 

筋トレは身体の筋肉を傷つける運動です。

筋トレをした次の日(特に、初心者が一番最初に張り切って筋トレしてしまった次の日)って、筋トレした部位が激しい筋肉痛に襲われますよね。

筋肉痛については、まだ解明されていないことが多いですが、ここでは「筋肉が傷ついている」ということにします。

傷ついた筋肉を修復するために、脳や筋肉はたくさんの栄養素を求めるようになります。

さて、「心」と「身体」の両方が傷ついたとしましょう。

どちらが優先的に治されると思いますか?

 

実は、「身体」なんです。

しかも、人間の脳はアホなので(言い方が悪いですね、ごめんなさい笑)、「身体」を治すことに手一杯になります。

すると、「心のケアなんて大したことないわ( ゚Д゚)そんなことより、身体の方を治さなきゃ( ゚Д゚)」と認識するのです。

つまり、「肉体的に負担がかかったとき、心の悩みは吹っ飛んでいる」ということです笑

これについては、僕の経験上、確かにそうだと思います。

 

本業で心配事があったり、失敗したり、次の日に大切な取引があったりすると、なんだか憂鬱な気分になりますよね。

そんな日にスポーツジムに行き、ガッツリ筋肉を限界まで追い込むと、筋トレ終了後はなんだか心が晴れ晴れした感じになります。

もちろん、心に引っかかる「何か」を根本的に解決したわけではありません。

心配事も、仕事の失敗も、取引も消えてなくなるわけではありません。

しかし、筋トレをした後は「や、なんとかなるっしょ(・ω・)」という感じになります。

この心の切り替えに何度も救われていると思いますし、今後も筋トレを続けたいと思う1つの要因だと思います。

僕は「身体と心のどちらも傷ついた場合に、身体を優先して治すこと」には、日々の生活を豊かに変えてくれることに繋がると確信しています。

きれいなボディラインになることで、自信につながる

これまでに挙げてきたメリットは筋トレに限らず、様々なスポーツや運動でも同じことが言えます。

しかし、ここから解説する内容は「筋トレ」でしか味わえないメリットについてご紹介しようと思います。

 

筋トレは直接「筋肉」に刺激を与える運動です。

野球やテニス、バスケやサッカーなどは競技を通して、筋肉を使用しますが、筋トレは筋肉そのものにはたらき掛けます。

球技などと違って、筋トレは「筋肥大」に影響し、発達した筋肉は「ボディライン」に大きな影響をもたらします。

  • 肩の筋肉が肥大することで、上半身が逆三角形のシルエットに見える
  • おしりの筋肉が発達することで、足が長く見える
  • 腕の筋肉が付くことで、引き締まった腕に見える

これらを総合して、筋肉がバランスよくついていくと、「美しいボディライン」に仕上がります。

「体は作品」ということを意識した競技が「ボディビル」や、「フィジーク」になります。

美しいボディラインを手に入れると、周りの人たちに比べて一歩飛びぬけた感覚になります。

日々の通勤電車内や、街中を歩いているときや、銭湯などに行った時に、きれいなボディラインをしているだけで、自分に自信をもつことができます。

もちろん、ボディラインが美しいだけがすべてではありません。

しかし、僕は「いつまでもかっこいいスタイルでいたい」という想いが強いし、努力して出来上がった身体が他者から評価を受けることに喜びを感じます。

結果的に、自信のある自分を手に入れることができ、何事にも前向きに挑戦することができています。

フルパワーの放出はストレスの発散になる

ここで解説する「フルパワー」とは、「1回限りの力」だけでなく、「あと1回全力を出せば持ち上がる…( ゚Д゚)!」という限界の力も含みます。

球技は「もうダメ…動けない…」となるまで続けることって、ほとんどないですよね。

(ドラマやマンガの話だと信じています)

しかし、筋トレは毎回「もうダメ…持ち上げられない…」と身体も心も思うことばかりです。

つまり、筋トレはいつも「フルパワー」を出し切る運動です。

 

フルパワーを出すことは、ものすごいストレス発散の効果があります。

僕もそうですし、多くの方に共感していただける例として、「カラオケ」があります。

大きな声を出すことって、かなりのエネルギーを必要とし、歌い切った後や大声を出した後はどことなく「スッキリ」した感じになると思います。

それと同じで、筋トレはフルパワーを出すことで、「スッキリ」して、ストレスの発散になります。

筋トレはストレスホルモンの分泌を抑えながら、ストレスを発散できるという二重取りができるのです。

ただし、ケガはしないように注意しなければいけません。

筋トレによるケガや、ケガを防ぐために必要なサポートグッズについて、こちらの記事にまとめてありますので、興味があればぜひ読んでください。

【何となく付けてる?】サポーターグッズを上手に活用して筋トレによるケガを防ごう

Point

  • 運動は脳の中にある神経どうしをつなぐために必要なホルモンを多量に分泌させ、脳の活性化につながる
  • 身体にとってもメリットが大きいホルモンを分泌したり、ストレスホルモンの分泌を抑えたりするはたらきもある
  • 脳は身体と心のどちらも傷ついた場合、身体から優先的に治すが、その際に心は「後回し」にされるのではなく、脳が「どうでもいい!」と心にはたらきかけてくれるので、心が晴れ晴れした感じになる
  • 筋トレという運動では、他の球技や競技とちがい、筋肉に直接はたらき掛ける運動であるため、身体のシルエットが美しくみえるようになり、自信のある体格を手に入れることができる
  • フルパワーを出し切ることで、ストレスの発散に繋がるが、くれぐれもケガには気を付けること

運動や筋トレをすることによって、日々の生活が豊かになりそうなのが理解いただけたでしょうか。

そこからさらに追い込ませてください笑

筋トレは「趣味」という観点から見ても、すごく素晴らしい条件が整っています。

続けて解説します。

 

「趣味」として「筋トレ」をおすすめする4つの理由

人生を豊かに過ごすために、趣味は欠かせません。

人はお金のためだけに働くことはできず、働いたことによって得られた対価で、幸福を楽しむことが大切です。

僕は過去に「良い趣味に必要な条件とおすすめの趣味」について解説した記事を書いていますので、興味がある方はこちらの記事をご覧ください。

20代や社会人におすすめの趣味5選と「良い趣味」と出会うために必要な考え方

この記事でも紹介していますが、筋トレは「良い趣味」の1つだと思っています。

改めて、こちらで解説しようと思います。

筋トレが良い趣味である理由は次の4点です。

筋トレは目標を立てやすい

筋トレによって、なりたい体は人それぞれです。

  • ゴリゴリにマッチョな体を目指したい
  • 世間一般で言う「細マッチョ」を目指したい
  • たくさん筋肉を付けたいわけではないが、引き締まった体になりたい
  • ヒップラインが整った、美しいボディラインになりたい

最終的なゴールは人それぞれですが、「なりたい体」になるためには筋トレが必要です。

さらに、「なりたい体」になるためには必要な過程があります。

たとえば、次のような例が挙げられます。

  • 80kgのベンチプレスを10回挙げられるようになりたい
  • 自重で懸垂を10回できるようになりたい
  • 100kgのバーベルスクワットが10回×3セットできるようになりたい

求める体に合わせて重量設定を考えていくのが筋トレです。

最終的に求める体になるためには、ある程度の重量を扱えるほどの筋肉量を身に付けなければなりません。

 

自分のなりたい体に沿った負荷を考えながらトレーニングを工夫し、今まで以上の重さを丁寧に扱えるようになっていく過程を何度も繰り返していくうちに、「なりたい体」に近づいていきます。

大きなゴールを掲げつつ、小さな目標をどんどん更新することができるのが筋トレの強みです。

筋トレは何歳からでも始めることができる

筋肉は20代前半を境に、徐々に減少していくと言われています。

特に脚の筋肉は40代後半になると、20代前半の半分ほどまで減少するそうです。

(それなのに、太ももが太いのは筋肉ではなく脂肪がたまっている影響です)

筋肉量が減少することで、体の基礎代謝が低下し、何もしていない状態で消費するカロリーが減少して、肥満や生活習慣病に繋がります。

 

このように、年齢を重ねるごとに筋肉の量は減っていきます。

しかし、実は何歳になっても体には筋肉がついていくことが科学的に証明されています。

筋トレをしなければ筋肉の量は減少していきますが、反対に体は筋肉を付ける機能は衰えることはないのです。

60歳を過ぎて、定年退職を迎えた男性が趣味として筋トレを始めて、2年ほどでコンテストに出場できるほどの体付きになることができたというネット記事をたまに見かけます。

何歳からでも始めることができるのが筋トレの強みです。

場所を問わない(自宅でもいいし、スポーツジムでもいい)

筋トレは基本的に場所を問いません。

自宅で何も器具がない状態で体を引き締めることは難しいですが、ダンベルやチューブ、プッシュアップ用のバーがあれば、自宅でもしっかりとしたトレーニングを行うことができます。

次の4つは最低でもそろえるといいでしょう。

・ダンベル(可変式で1つ10kg程度)

・アブローラー(いわゆる、コロコロというやつです)

・プッシュアップバー

・ゴムチューブ

もし、近所にスポーツジムがあればそこに通うこともいいでしょう。

スポーツジムに行けば、自宅で用意できないようなトレーニング器具がたくさんあります。

自宅でも筋トレは飽きやすいですが、ジムであれば様々な種目を行うことができるので、飽き性の人でも長く続くかもしれません。

僕の個人的な意見としては、「スポーツジムに通う」ことをおすすめします。

詳しいことについてはこちらの記事で詳しく解説しているので、興味があればご覧ください。

【筋トレ=筋肉の破壊活動】筋トレ初心者から脱出したい人が読むべき中級者への道のり

ポイントだけお伝えすると、スポーツジムに行けば「自分が理想とするスタイルの人物に出会うことができるから」です。

自宅で黙々とトレーニングに励み、YouTubeや画像で理想とするスタイルを眺めるより、実際にそのスタイルの人に会った方が、良い影響を受けるからです。

別に、その人と友達になったり、会話したりする必要はありません。

その人が行っている種目や、扱っている重量などを参考にして、自分も真似をしていけば、いずれは求めている体に仕上げることができます。

この点から、僕は自宅よりスポーツジムに通うことをおすすめしています。

食生活に気を遣うようになる

筋トレをすると、こんなことを思うようになります。

  • 筋トレを無駄にしないために、どんな食生活をするといいのかな
  • せっかくトレーニングしたのに、バカ食いしたら意味がない…
  • 本当にトレーニング後は白米をたくさん食べてもいいのかな?必要量ってどれくらいなんだろ

筋トレをしばらく続けると、筋トレの効果を最大限に高めたいために、とにかく体に良い食生活を心掛けたくなります。

そして、たくさん調べたり、勉強したりします。

その過程を繰り返すことで、自分にとって一番良い食事方法を編み出すことができます。

栄養素と体の反応は人によって違います。

  • 炭水化物より脂質に反応しやすい人
  • 脂質より炭水化物に反応しやすい人
  • ソイプロテイン(大豆由来)の方が体に良い影響が出やすい人

日々、自分の体で実験しつつ、理想とする体を目指していくのです。

 

食生活に気を遣うようになると、生活習慣病の予防や、肥満防止に繋がっていきます。

また、日々運動をしっかり行っていて、正しい食事の知識が身についたのであれば、たまには「バカ食い」する日があってもいいでしょう。

たくさん食べすぎてしまったとしても、数日かけてしっかりと戻せるのであれば、たまにはお酒だって飲んでも良いし、好きなお菓子をたくさん食べてもいいと思います。

それも、筋トレをしっかり行っているからこそ、出来ることだと思います。

だって、運動もせずにバカ食い・酒飲みなんてやったら、大変な体に爆速で近づきますからね笑

 

Point

  • 筋トレは「理想とするスタイル」という大きな目標があり、その目標を達成するために挙げたい重量を設定するなど、小さな目標も立てることができる
  • 筋肉を付ける機能は何歳になっても衰えることがないので、筋トレは何歳から始めても、体にしっかりと筋肉を付けることができ、理想とする体格を目指すことができる
  • 筋トレは自宅でも、スポーツジムでもできるが、僕の個人的な意見はジムに通って、理想とするスタイルの人物と出会ってほしいと思っている
  • せっかくのトレーニングを無駄にしないように、自分なりに食生活に気を使ったり、栄養について勉強したりするようになる
  • 筋トレをしているからこそ、逆に気を遣わない食事も摂ることができるが、ほどほどに…

これまでに、筋トレを趣味にすることによって、多くのメリットがあることを解説しました。

思い立ったが吉日です。

この記事を読んで、「筋トレをがんばってみようかなぁ(・ω・)」と思った方は、今すぐに(帰宅後すぐに)自宅の床を使って、腕立て伏せを10回×3セットやってみましょう。

初心者にとって、めちゃくちゃ厳しい設定になっています笑

ただし、多くの人がなかなか重い腰が上がらず、行動に移せません。

そこで、最後に今すぐ筋トレを始めたくなる名言4選をご紹介したいと思います。

今すぐ筋トレしたくなる4つの言葉

筋トレはいつでも始めることができます。

しかし、多くの人は1週間や1ヵ月、早い人は3日でやめてしまいます。

「筋トレの成果がようやく出てきたなぁ…(・ω・)」と実感し始めるのは、早くて半年ほど経過してからです。

そこで、「これから筋トレを始めた人」や、「筋トレを始めたけど、もうそろそろ挫折しそうや…( ゚Д゚)」と思っている人に向けて、偉人たちが説いた名言を紹介したいと思います。

今回紹介する名言以外にも、本当に素晴らしい言葉がたくさんあります。

しかし、「筋トレ初心者」に向けた言葉として適切なのは次の4つだと思いました。

順番に解説します。

精神は筋肉である(トニーロビンズ)

本名は「アンソニー・ロビンズ」で、相性が「トニー・ロビンズ」です。

彼は多くの著名人を相手にコーチングしたり、支えたりしてきた人でした。

【引用:アンソニーロビンズセミナー日本公式サイト

「精神は筋肉である」という言葉は「メンタルを強く保つことが一番大切である」ということを表した言葉です。

僕は「人間そのものを表した言葉」だと思います。

自分がどんな姿になりたいのかを想像し、それを創り上げるのは「筋肉」なのです。

  • ほっそりとしたシルエット
  • がっちりした逆三角形のシルエット
  • おしりから足先にかけて長く見えるシルエット

鍛え方次第ですが、細身のあるシルエットも、大きく見えるシルエットも、筋肉があって初めて手に入れることができるボディラインです。

筋肉を付けるためには精神力が必要であり、その精神が筋肉として表れる…

なんとも深い言葉ですね…

「精神は筋肉に宿り、筋肉にはその人の精神が表れる」

ということにしておきましょう。

筋肉という名の衣服を日々の努力で縫い上げていく(ロニーコールマン)

ロニーコールマンは過去に警察官だったのですが、そこからボディビルダーに転身して、「ミスター・オリンピア」8連覇したビルダー界の超有名人です。

1998年ロニー・コールマンの未公開写真 │ ズナラボ

【引用:1998年ロニー・コールマンの未公開写真

「筋肉は男の最高のファッションである」と言われています。

ロニーコールマンはその「最高のファッション」を日々の努力で縫い上げることが大切であるということを伝えたかったのでしょう。

先ほども解説しましたが、筋肉は一朝一夕に身につくものではありません。

筋トレの効果は早くて半年、遅くても1年ほど継続することでようやく目に見えて表れるものです。

長い年月をかけて、日々努力を怠らず、筋肉を身にまとうためにトレーニングを積んでいくのが大切ですね。

デブは敗北だ(長渕剛)

長渕剛は皆さんご存じのとおり、日本のシンガーソングライターです。

ド直球すぎる言葉ではありますが、僕もこの言葉には賛同しています。

もちろん、デブでも人生は豊かに過ごせるし、人の価値観はそれぞれです。

長渕剛

【引用:長渕剛 TSUYOSHI NAGABUCHI | OFFICIAL WEBSITE

しかし、僕の本記事を見たり、これから筋トレをしようと思ったりする人は少なくとも「デブはまずい(・_・)」と思っているはずです。

アメリカなどでは、デブは「自己管理能力が低い人間である」とみなされ、就職活動などで困難を強いることもあるようです。

つまり、デブは「自分自身に敗北した象徴」ということを、長渕剛さんは表したのです。

僕も「デブ」には絶対になりたくありません。

デブであることにメリットはほとんどないし、僕は「この人は自分に甘い人だなぁ」と思われたくないので、自己管理には気を付けるようにしています。

No Pain, No Gain(ジェーン・フォンダ)

ジェーン・フォンダはアカデミー賞を何度も受賞している超有名人です。

ご自身の人生の中で、たくさんの辛い経験に耐え、乗り越えてきた方です。

そんな方が解いた言葉は「No Pain, No Gain」です。

痛み失くして得られるものはない。

筋トレの辛さを耐え抜いてこそ、追い求めている理想の体を手に入れることができるという想いがこもった言葉です。

ジェーン・フォンダ - Wikipedia

【引用:ウィキペディア

同じ様な言葉として、「ノーリスク ノーリターン」というものがあります。

リスクを背負わなければ、大きなリターンを得ることができないという意味です。

僕はこの言葉は「投資」の世界でよく聞く言葉だと思っています。

「No Pain, No Gain」も「ノーリスク ノーリターン」はどちらも同じような意味ですが、実はこれらの言葉は「日本人」にはあまりなじみのない言葉だと思います。

 

日本人は世界的に見ても、かなり「保守的」で、なるべくリスクを背負わず、大きな損もしたくない人生を歩む傾向にあります。

その証拠として挙げられる例は、「お金を銀行に預ける習慣」です。

株式に投資することで、お金が増えるかもしれないけど、減るかもしれないという考え方の方を優先してしまいます。

その影響で、「お金が減る可能性が限りなく0である銀行」にお金を預けます。

 

筋トレとお金は別問題ですが、僕は日本人がもっと「No Pain, No Gain」という考え方をもつべきだと思っています。

「保守的」だが、「陰でぐちぐち」文句を言う人が非常に多いです。

辛く、苦しい経験はあるかもしれないけど、その経験を乗り越えることで得られることは必ずあることを僕は常に心掛けて生きていきたいです。

 

まとめ

今回の記事では次の3点について解説しました。

今回の記事で解説したこと

1.筋トレが人生を豊かにする4つの理由

2.「趣味」として「筋トレ」をおすすめする4つの理由

3.今すぐ筋トレしたくなる4つの言葉

 

筋トレは他のスポーツや運動にない特性があり、脳や身体にとって非常に有効なホルモンの分泌に繋がる

筋トレ以外にも、たくさんの運動やスポーツがあり、どの運動をしても、脳内の神経どうしをつなぐためのホルモンが多量に分泌されます。

しかし、筋トレは他の競技とちがい、「フルパワー」を出したり、筋肉を大きく発達させたりする運動です。

筋トレだからこそ、美しいボディラインや自分が理想とする体型に近づくことができます。

そして、自分に自信をもつことができるようになります。

筋トレには「良い趣味」の条件がすべてそろっている

僕が「良い趣味」と思える条件は次の4つです。

  • 目標を立てることができる
  • 何歳になってもできる
  • 趣味のために外出する
  • 身体を動かす

筋トレにはこれらの条件がほとんど含まれています。

唯一、自宅でトレーニングする人に限っては、外出することはないのかもしれません。

ただ、今回の記事では「スポーツジム」に通った方が良い理由についても併せて解説しました。

 

筋トレは理想とする体(大きな目標)になるために、扱える重量を設定する(小さな目標)ことができ、常に目標を掲げることができる運動です。

また、人間は何歳になっても筋肉を付けることができるので、筋トレはいつから始めても構いません。

さらに、「せっかくのトレーニングを無駄にしたくない!」という想いから、栄養素などの勉強を取り入れるようになります。

すると、食生活に気を遣うようになり、生活習慣病や肥満の予防につながります。

過去の偉人たちの言葉に耳を傾け、理想の体を手に入れよう

筋トレを始めたばかりの頃は、辛いことばかりかもしれません。

  • 筋肉痛がひどくて、日常生活に支障が出る…
  • あんなに筋トレがんばったのに、なぜか筋肉痛来ない…達成感がなくなってきた…
  • 筋トレ初めて1ヵ月たったけど、体が全然変わらない…

しかし、その辛い思いを乗り越え、一生懸命続けてきた人たちが「理想とする体」や「美しいボディライン」を手に入れることができます。

「お、最近体格が良くなってきたぞ(・ω・)」と思い始めたら、筋トレは「苦痛」から「快感」に変わり始めます。

何事も、挑戦しなければ始まりません。

また、「No Pain, No Gain」という言葉を忘れてはなりません。

日本人特有の「保守的」から抜け出し、理想とする体を目指しましょう!

 

さいごに、僕は筋トレを始めて10年ほど経過しましたが、いまだに筋トレ中級者だと思っています。

なぜなら、「生活のすべてを筋肉に捧ぐことはできない」からです。

筋トレ上級者の方々は本当にすごいです。

  • 筋肉のために食事をする
  • 筋肉を発達させるために、お金を惜しみなくかけて、筋肥大や減量のためにサプリメントを摂る
  • 筋肉のために、行動を制限する

日本人の超有名なボディビルダー「横川尚隆」さんは、「少しの有酸素運動もしたくない」という想いから、ものすごいゆっくり歩くし、階段を上がることも嫌うのです。

 

僕は食べたいものは食べたいし、筋トレ以外のスポーツもしたいです。

でも、筋トレ中級者でも、体には十分な筋肉がついています。

とにかく、大切なのは「自分が筋トレに対して、どこまで求めるかを明確にする」ことです。

 

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僕の名前は「つかさ」です。

大学受験、就職活動、アルバイトの面接でさえ、第一希望を獲得したことがない人生を送ってきました。

しかし、僕にはどんな道に進んでも自力で学び、楽しめる才能をもっているって最近気づきました。

モテるために筋トレもします。知識豊かになるために読書もします。

投資もしてます。

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