【1時間で終わらない!】筋トレを1時間以内で終わらせる方法や知っておくべきこと

こんにちは、つかさです。

この記事がおすすめの人
●1時間以内にトレーニングが終わらなくて困っている人
●時短トレーニングの方法を知りたい人

前回の記事で「トレーニングは1時間以内に終わらせた方が良い」ということについて解説しました。

まだこちらの記事を読んでいない方は合わせて読んでもらえると嬉しいです。

【長時間トレはコルチゾール発生の原因】筋トレは1時間以内に終わらせるべき理由

トレーニングは1時間以内に終わらせた方が良いですが、

やりたいことをやってたら全然1時間以内に終わらないよ( ゚Д゚)」という方がいるのではないでしょうか。

そこで、今回の記事では次の2点について解説します。

🔍今回の記事で解説すること
✅1時間でトレーニングが終わらない人に伝えたい3つのこと
✅筋トレが1時間で終わる秘訣

今回の記事を読めば、1時間以内でトレーニングで成果を出す方法やマインドについて理解することができます。

ぜひ、最後までご覧ください。

また、今回の記事はトレーニングのメニューを組み立てる方法をしっかり理解している前提で解説します。

効率の良いトレーニングメニューを考える方法についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでください。

【効率の良い筋トレメニューとは】エクササイズの特性を生かしたメニューの組み方

1時間でトレーニングが終わらない人に伝えたい3つのこと

「それでも1時間以上トレーニングしないと気が済まないんだ( ゚Д゚)」

「仕事が忙しくて、1回の筋トレの時間がどうしても長くなってしまうんだ(´Д`)」

という考えの人もいるかもしれません。

でも、そういった人たちにも、ぜひ知っておいてほしい考え方について3つ解説します。

1時間で筋トレが終わらない人に伝えたいこと
●「長時間のトレーニング=筋肥大」ではない
●自分にとって最大のパフォーマンスが出せる重量を常に意識する
●制限時間はトレーニングの質を上げる

「長時間のトレーニング=筋肥大」ではない

筋トレとは筋肉の破壊活動であって、筋トレをする時間に比例して筋肥大するわけではありません。

トレーニングに自信がない人や 、筋肉に効かせることが下手くそな人ほど、筋肉に効いているか不安になるから長時間のトレーニングをする傾向があります。

トレーニングボリュームの考え方として、山本義徳さんが発案した「101理論」が一番いい考え方です。

「101理論」とは
前回のトレーニングボリュームを「100」としたときに、今回のトレーニングボリュームが「120」でも、「101」でも、筋肉が付く量は変わらない。

 

ここで勘違いしてはいけないのが、決して「手を抜く」のではありません。

長い時間トレーニングをして、「120」を目指すのではなく、短時間で集中して「101」を目指すトレーニングの方が効率が良いし、体に必要以上の負担をかける必要はありません。

僕自身、過去に「ドロップセット法」や「1種目4セット」などでトレーニングしてきましたが、1種目あたり「2セット」で追い込むことを意識してトレーニングをしても、確実に筋肥大することができています。

たとえば、僕の大胸筋のトレーニングメニューの一例を紹介します。

つかさの本気大胸筋トレ
●ディップス(ウォーミングアップ1セット+メイン2セット)
●ダンベルフライ(メイン2セット)
●インクラインダンベルプレス(メイン2セット)

 

これで終了です。

最初は「1種目あたり2セットだけでは不安だ( ゚Д゚)」と思いましたが、続けていくうちに「1種目2セットで十分じゃん(・ω・)」と感じるような結果になりました。

ただし、この後解説しますが重量設定はしっかりと管理する必要があります。

自分のパフォーマンスを最大限引き出せる負荷を管理することが「2セット法」では非常に大切です。

また、僕は最近「全身法」にハマっているので、1回のトレーニングで大胸筋のトレーニングは1種目メイン2セットだけです。

それだけでも十分に筋肥大することができています。

自分にとって最大のパフォーマンスが出せる重量を常に意識する

みなさんは自分が「どんなエクササイズ」で、「何kg」なら、「何回程度持ち上げることができる」かどうか、常に把握していますか?

先ほど解説した通り、2セットで限界まで追い込むために必要になることは「2セットで自分を限界まで追い込むことができる重量を把握する」ことです。

僕が先ほど解説した大胸筋のエクササイズで、12回くらいで限界を迎えるような使用重量を次に示します。

つかさの使用重量
●ディップス 85kg(自重+加重です)
●ダンベルフライ ダンベル28kgずつ
●インクラインダンベルプレス ダンベル26kgずつ

 

現在の僕の場合、これくらいの重量設定をすれば、各エクササイズの2セット目でギリギリ12回できるかどうかという感じです。

自分にとってちょうどいい負荷を把握することができれば、長時間トレーニングをする必要はなくなります。

そのために、過去の自分がどれほどの重量でトレーニングしていたのかを管理することが非常に大切になります。

このことについて詳しくまとめた記事がありますので、こちらの記事も合わせて読んでください。

【筋トレMEMOは優秀】トレーニング中にメモをすることが筋肥大につながる3つの理由

制限時間はトレーニングの質を上げる

「よし、今日のトレーニングは1時間で終わらせるぞ( ゚Д゚)」

「セット間の休息は2分だ(=゚ω゚)ノ」

など、制限時間を設けることで、トレーニングの質をさらに向上させることができます。

みなさんは学生の頃、授業時間が決まっていたと思います。

授業時間が無限にあったら、気が狂いそうになりますよね。

体も脳も同じで、終わりが見えないトレーニングを日々していると、かえって集中力が続かなかったり、1セットの質が低下したりします。

セット間の休息にスマホをダラダラさわって、気が向いたときに次のセットを行っていては、1時間以内にトレーニングを終わらせることはできません。

Point!
【1時間以内のトレーニングで最大限の効果を出す方法】
●トレーニングが長いほど筋トレの効果が期待できるわけではない。短時間で1種目当たり2セットでも十分に筋肥大を目指せる。
●自分にとって最も効果的な重量を知ることで、短時間でも最大限のパフォーマンスを出すことができる。
●制限時間があることを意識すれば、トレーニングの質が向上して、短時間でも確実に筋肉を追い込むことができる。

筋トレが1時間で終わる秘訣

さいごに、「なんだかんだ言われても、トレーニングが1時間で終わらないんですけど( ゚Д゚)?」という方もたくさんいるのではないでしょうか。

筋トレを1時間で終わらせる秘訣をお伝えします。

筋トレを1時間で終わらせる秘訣
●すべてのエクササイズを2セットで終わらせる(ただし、最初のエクササイズのみウォーミングアップを1~2セット)
●トレーニングを開始して50分が経過したら、新しいエクササイズはやらない
●セット数が少ないことにビビらない。その分、筋肉に負荷をしっかりかけることを意識する。
●「まだこの部位やってないけど、もうすぐ1時間だ( ゚Д゚)」という状況は、メニューの組み立て方が悪い。次回はその反省を生かすこと。

 

使用重量が間違っていなければ、2セットでも確実に効果が出ます。

そして、各セットを大切に、全集中してください。

そうしたら、トレーニングは1時間で終わります。

というより、1時間で終わるようにメニューを組み立ててください

1時間を越えるようなメニューは立てないでください。

「こんなにやらなくて、ちゃんと体は変化するの( ゚Д゚)?」と心配な人は、時間を意識するよりも、使用重量を把握することやエクササイズを上手くやることの方を気にしてください。

そうすることで、トレーニングは1時間以内に終わるようになり、体も確実に変わっていくでしょう。

あとはもう、慣れです笑

まとめ

今回は次の2点について解説しました。

🔍今回の記事で解説したこと
✅1時間でトレーニングが終わらない人に伝えたい3つのこと
●「長時間のトレーニング=筋肥大」ではない
●自分にとって最大のパフォーマンスが出せる重量を常に意識する
●制限時間はトレーニングの質を上げる

✅筋トレが1時間で終わる秘訣

決して手を抜かず、全集中することが大事

トレーニングを長時間した分だけ筋肥大したり、結果が出たりするわけではありません。

かといって、短時間のトレーニングでも、筋肉にしっかり負荷を掛けることが出来なければいけません。

トレーニングを効率よく行うためにも、日頃のトレーニング内容やボリュームをしっかり管理しましょう。

また、1時間で終わるようにトレーニングメニューを組み立てることができるようにしていきましょう。

 

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