【ケガ防止】筋トレ初心者にもおすすめするケガ防止アイテム3選とパワーベルト不要論

こんにちは、つかさです。

この記事がおすすめの人
● これから本格的にトレーニングを始めようとしている人
● ケガを予防するための筋トレアイテムを知りたい人
● トレーニングをサポートしてくれる道具について知りたい人

 

スポーツジムにしばらく通うと「今日は張り切ってベンチプレス60kgに挑戦しちゃおうかなぁ( ゚Д゚)」と心に余裕ができます。

しかし、エクササイズのときに上手に筋肉を扱えない人が突然高重量を扱ったり、無理な姿勢でバーベルなどを持ち上げたりすると、関節や神経などを痛める危険性があります。

でも、筋トレは扱える重量を伸ばしていくことも非常に大切なので、無理のない範囲内で高重量に挑戦し続けなければいけません。

つまり、トレーニングをして筋肉を付けたい人は高重量によるケガに怯えつつも、ケガをしないようにトレーニングを続けていく必要があるのです。

そして、多くのトレーニーは身に付けるだけでケガをできる限り防ぐことができる「サポーター」などをもってスポーツジムに通うのです。

そこで、今回の記事では次のことについて解説します。

🔍今回の記事で解説すること
✅筋トレ初心者にもおすすめするサポートアイテム3選
✅パワーベルトは必要ないと思う2つの理由

 

今回の記事を読めば、トレーニングのケガを最小限に抑える筋トレグッズについて理解することができます。

ぜひ、最後まで読んでください。

筋トレ初心者にもおすすめするサポートアイテム3選

筋トレは長く続けていくことが大切です。

しかし、筋トレによってケガをしてしまえば、トレーニングを続けることができなくなるかもしれません。

そのため、筋トレでケガをすることを防ぐためのアイテムについて、次の3つを順番に解説します。

筋トレ初心者にもおすすめするサポートアイテム
● リストラップ
● パワーグリップ
● 滑り止めグローブ

リストラップ

リストラップを使用するエクササイズは主に「プッシュ型(押すときに力を発揮する)」のエクササイズです。

● ベンチプレス
● ディップス
● ショルダープレス
● スカルクラッシャー

 

主に大胸筋・三角筋・上腕三頭筋などをターゲットにしたエクササイズで使用します。

また、僕はスクワットでバーベルを担いだときに肩から落ちないように手でしっかり握るときに使用します。(手首が変な角度になるので)

リストラップを付けるメリットは次の3つです。

リストラップを付けるメリット
● 手首への負担が減る。
● トレーニング時に手首のケガを防ぐことができる。
● 手首が固定されると、大きな筋肉を意識して動かしやすくなる。

 

手首は普段からよく使われる関節であるため、成り立ちが複雑です。

そのため、変な角度から力が加わるとすぐに痛みを感じやすい部位です。

ベンチプレスなどの高重量を扱うとき、手首の角度に細心の注意を払う必要がありますが、「やばい( ゚Д゚)重すぎて持ち上がらない( ゚Д゚)」という極限の状態のとき、手首の事なんか一切無視して強引に持ち上げようとします。

そういった時にケガをしやすいので、それを防ぐためにリストラップを付けます

また、手首が固定化されると手首付近の筋肉が使えなくなるため、大胸筋や上腕三頭筋などの大きな筋肉を稼働するしかなくなるので、トレーニングの効率が良くなります。

リストラップを巻く時の注意点
● できる限りキツく手首に巻き付ける。
● リストラップは1セットごとに外して、セットごとにしっかり巻きなおす。

 

エクササイズ中に少しずつ手首を圧迫する力が弱まります。

そのため、リストラップは巻きっぱなしでエクササイズするのではなく、セットごとに外して巻き直しましょう

ちなみに僕は4年くらいこれ使ってますが、安くて優秀です。

パワーグリップ

パワーグリップを使用するエクササイズは主に「プル型(引っ張るときに力を発揮する)」のエクササイズです。

● デッドリフト
● チンニング(懸垂)
● ラットプルダウン
● リアデルトロウ
● アップライトローイング

 

主に背中や肩の後部などをターゲットにしたエクササイズで使用します。

パワーグリップを付けるメリットは次の3つです。

パワーグリップを付けるメリット
● 握力の疲れが影響しにくくなる。
● 握力を気にすることなく、バーベルやダンベルを引くことができる。
● 手からバーベルやダンベルが滑り落ちにくくなる。

 

パワーグリップをつけてエクササイズを行うと、手の疲れが影響しにくくなります。

たとえば、チンニングをしているときに、もっとチンニングできるのに手が疲れて背中を追い込めないのはもったいないですよね。

また、高重量に耐えきれなかったり、手が滑ったりしてチンニング台から落ちたり、バーベルを落としたりしたらケガをします。

パワーグリップは手の疲れに影響せずにエクササイズに集中出来たり、ケガを防いだりする点で優秀なアイテムです。

ちなみに、僕はずっとこれ使ってます。

滑り止めグローブ

リストラップやパワーグリップだけでなく、滑り止めのグローブを同時に装着することには次のメリットがあります。

滑り止めグローブを併用するメリット
● 手が滑る恐怖を最小限に抑えることができる。
● 手にマメができにくくなる。

 

ベンチプレスやスクワットは「手が滑ったら氏ぬ( ゚Д゚)」という恐怖と戦い続ける必要があります。

その恐怖を最小限に抑えてくれるのがグローブです。

また、トレーニングを長く続けると、どうしても手の平にマメができます。

それを勲章と思える人は良いのかもしれませんが、「なんかやだなぁ( ゚Д゚)」と思う人はグローブをはめて、マメができるのを防いだ方が良いかもしれません。

Point!【筋トレ初心者にもおすすめするサポートアイテム】
● リストラップは主に「プッシュ型」のエクササイズで使用し、手首のケガを防いだり、大きな筋肉を意識して動かしたりできる。使用するときは手首にキツく巻き付けること。
● パワーグリップは主に「プル型」のエクササイズで使用し、手の疲れを気にすることなくエクササイズに集中できたり、手が滑ってバーベルなどを落とすことを防いだりすることができる。
● グローブはベンチプレスやスクワットなど、命がけの種目で感じる恐怖を最小限に抑えてくれる。

 

あんたはこの3つ使ってんの( ゚Д゚)?

僕はリストラップとパワーグリップ使ってます

僕はグローブは使っていません。

手の平でバーベルを押したり、指先でバーを引いたりする感覚を失いたくないからです。

でも、常に「このダンベル落ちてきたら氏ぬ( ゚Д゚)」という恐怖と戦い続けています笑

パワーグリップを付けるようになってからチンニングの回数も伸びるようになったし、無茶して手首を痛めたときにリストラップのおかげでトレーニングを続けることができました。

筋トレ初心者が効率よく、安全にトレーニングしたいのであれば、最初からこれらのアイテムを用意してジムに行くことをおすすめします。

パワーベルトは必要ないと思う2つの理由

トレーニングしている人の多くが腰に巻き付けているベルトを「パワーベルト」といいます。

パワーベルトは腰への負担を減らして、ケガを防ぐ目的で使用します。

そのため、パワーベルトを腰に巻いている人がスポーツジムにはたくさんいます。

僕も、一応持っています。

でも、僕は「パワーベルト不要論」に賛成派の人間なんです笑

その理由について、次の2つを解説します。

パワーベルトは必要ないと思う理由
● 自ら腹圧を掛ける能力が身につかない
● パワーベルトしなければケガをするような重量を扱う必要はないから

自ら腹圧を掛ける能力が身につかない

筋トレにおいて、「腹圧をかける」ことはケガを防ぐために非常に重要なスキルです。

「腹圧をかける」とは
腹式呼吸によりおなかを膨らませるように息を吸い、その状態から腹筋に力を入れて腰回りに空気のクッションをつくること。
この空気のクッションが腰への負担を軽減し、筋トレによって腰が痛くなることを防ぐことができる。

 

ベンチプレスやスクワット、デッドリフトなどたくさんの筋肉を稼働させるときに腹圧を意識すると、体感がしっかりして安定感のあるフォームでエクササイズを行うことができます。

また、腹圧をかけることによって、腰回りの神経や骨を守ることもできます。

パワーベルトは強引に腹回りを圧迫して、腹圧を強制的に加えるアイテムです。

「じゃあ、腹圧かけるのが苦手な人にとって、パワーベルトは重要じゃん( ゚Д゚)」と思うかもしれませんが、この先筋トレを続けていこうとするのであれば、僕は自分で腹圧をかけられるようにならないといけないと思います

自ら腹圧をかけられるようになると体幹が鍛えられるだけでなく、どんなエクササイズでもきれいなフォームを心掛けることができるようになると思います。(僕の主観ですが…)

パワーベルトしなければケガをするような重量を扱う必要はないから

そもそも、フィジークやボディビル、パワーリフターのような選手でない限り、パワーベルトを使用してまで高重量を扱う必要はありません。

むしろ、パワーベルトを使用しないと高重量を扱うことが怖い人は、そもそもエクササイズのフォームを見直す必要があります

僕のデッドリフトやスクワットのMAX重量(一発上げることが限界の重量)は次の通りです。

つかさのMAX重量
デッドリフト…140kg(パワーグリップあり)
スクワット…150kg(ローバー)

 

僕自身、これ以上の重量でセットを組もうとは思っていません。

そして、僕はこれらの重量はパワーベルトなしでも腰などに負担がかからないようなフォームで、腹圧をしっかりかけて行うことができます。

僕はこれだけの重量を扱っても、この数年で腰を痛めたことは無いです。

だから、パワーベルトで強引に腹圧をかけて高重量を扱うよりも、腹圧をしっかりかけられるようになって、きれいなフォームを心掛ける方がよっぽどいいです。

Point!【パワーベルトは必要ないと思う理由】
● 自ら腹圧を掛ける能力が身につかない
● どんなエクササイズでも「腹圧」は重要であるが、パワーベルトはそれを強制的にかけてしまうので、腹圧をかけることができないまま成長してしまう。

● パワーリフターなどの選手でない限り、パワーベルトを使用してまで高重量を扱わなくても、フォームがきれいであればしっかりと筋肉は付いてくる。

 

まとめ

今回の記事では次のことについて解説しました。

🔍今回の記事で解説したこと
✅筋トレ初心者にもおすすめするサポートアイテム3選
● リストラップ
● パワーグリップ
● 滑り止めグローブ

✅パワーベルトは必要ないと思う2つの理由
● 自ら腹圧を掛ける能力が身につかない
● パワーベルトしなければケガをするような重量を扱う必要はないから

ケガをしたら筋トレができなくなる

筋トレは長く続けることがとても大切です。

しかし、筋トレは常にケガと隣り合わせの運動です。

また、筋肉を付けていきたいのであれば、自分の扱える重量をどんどん伸ばす必要もあります。

筋トレ初心者の人は扱える重量を上げつつ、ケガをしないためにも、筋トレのサポートグッズは用意した方が良いと思います。

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