【虫歯・歯周病予防】リステリンのメリット・デメリット&改善策の解説と僕の使い方

こんにちは、つかさです。

みなさんは『歯』をどれだけ大切にしていますか?

2020年に『公益社団法人日本歯科医師会』が15~79歳の男女10000人を対象にアンケートを行ったところ、全体の約8割以上の方が「もっと早くから歯の健診や治療をしておけばよかった」と後悔しているというデータが得られました。

(引用:公益社団法人日本歯科医師会)

また、少し古いデータですが、2012年に『gooリサーチとプレジデント編集部』が55~74歳の男女1000人を対象に、「健康面で後悔したことは何ですか?」という項目でアンケートを行ったところ、1位は「歯の定期検診を受ければよかった」なんです。

(引用:「https://president.jp/articles/-/12332」)

つまり、「歯が大切だ」ということに気づくのは人生の後半戦のときで、さらに「歯が悪くなってきた感じがするなぁ」と思った時には、「時すでに遅し」になっているのかもしれません。

僕自身も、小さな虫歯がちょくちょくできるタイプの人間ですが、あるものを使用するようになってから、歯医者の定期健診で「最近虫歯できなくなったね(・ω・)」と言われるようになりました。

それが「リステリン」です。

そこで、今回は次の3点について解説します。

今回の記事で解説すること

✅リステリンとは何か

✅リステリンのメリット4選・デメリット3選

✅僕が使用している3種類のリステリンと使用方法

今回の記事を読み、リステリンを使うようになったら、おそらく虫歯になりにくい口内環境を整えることができると思います。

タバコや飲酒が多い人などは話は別ですが…

ぜひ、最後まで読んでください。

リステリンとは

はじめに、リステリンとは何かについて解説します。

実はリステリンには様々な種類があり、効果も違えば、使い方も違うのです。

リステリンのことを全く知らない人に向けて、次の3つについて解説します。

リステリンの歴史

リステリンはアメリカの有名企業「ジョンソン・エンド・ジョンソン」が取り扱っている商品です。

まだ人類が産業革命真っ只中のフランスでは、傷口に細菌が入ることでたくさんの死者が出ていたそうです。

今では考えられない時代ですね。

最初は当時の科学者たちが「消毒液」として開発したものが、口内環境の改善にもつながることを発見し、リステリンという商品が開発されました。

そのため、長い歴史をもつ商品です。

詳しくは、リステリンホームページに記載されているので、模試興味がある人はこちらをどうぞ。(薬用リステリン誕生の歴史

リステリンの種類

「リステリン」といっても、非常の多くの種類があります。

  • 薬用リステリン®オリジナル
  • 薬用リステリン®フレッシュミント
  • 薬用リステリン®クールミント
  • リステリン®ホワイトニング

などなど…(詳細はリステリンホームページへどうぞ

リステリンと言っても、たくさんの種類がありますが、ホームページを見ると「液体歯磨き」や「洗口液」というキーワードを目にします。

初めての方は「なにが違うんだぃ( ゚Д゚)?」と思うのではないでしょうか。

僕もめっちゃ思いました。

続けて解説します。

洗口液と液体歯磨きのちがい

「リステリンって全部液体でしょ( ゚Д゚)?だから、歯磨きした後にリステリン使って口の中をゆすげばいいんだよね(・3・)」

僕も最初、そう思っていました。

リステリンの各商品をよく見ると、「液体歯磨き」という表記と、「洗口液」という表記があります。

「液体歯磨き」という表記のあるリステリンと、「洗口液」という表記があるリステリンとでは、使い方も効果も全くちがうのです。

たとえば、洗口液の例として、「薬用リステリン®クールミント」が挙げられます。

これは後程紹介しますが、僕が愛用しているものの1つです。

洗口液とは歯磨きを行ったあとに、歯ブラシでは届かなかった歯のすき間や歯茎付近の細菌などを殺菌し、口内を洗浄するものです。

つまり、洗口液は基本的に歯磨きの後に使うものです。

液体歯磨きとして例に挙げられるのは「リステリン®トータルケアプラス」です。

これも僕が愛用しているものの1つです。

液体歯磨きは、液体そのものを「歯磨き粉」と同じように扱う液体のことです。

つまり、「さぁ、歯を磨こう(・ω・)」と歯ブラシを手に取り、液体歯磨きを口に含み、液体が口の中にある状態のまま歯を磨くということです。

Point

【液体歯磨きと洗口液のちがいとは】

  • 歯磨きの後に口内環境を整えたり、細菌などを除去したりするのが「洗口液」
  • リステリンの液体を「歯磨き粉」のように扱い、液体を口に含みながら歯ブラシで歯をブラッシングするのが「液体歯磨き」

ここまでで、リステリンとはどのようなものなのか理解していただけたと思います。

続いては、リステリンを使うメリット・デメリット&改善策について解説します。

リステリンのメリット・デメリット&改善策

リステリンには様々なメリットがありますが、デメリットもあります。

僕がみなさんに解説・紹介したいメリット・デメリットは次の通りです。

リステリンのメリット

まずはリステリンを使うメリットについて解説します。

虫歯ができなくなった

これは僕が自信をもってリステリンをおすすめする理由の1つです。

僕は数か月に1度、歯医者さんの定期健診に通っています。

僕は奥歯の小さな溝に虫歯ができやすく、毎回歯医者さんに「治療するまでもないんだけど、奥歯のこの辺に虫歯できやすいから気を付けてね(=゚ω゚)」と言われていました。

リステリンを使用するようになってから歯医者さんに「最近、虫歯できなくなったね(・ω・)」と言われるようになりました。

それまでは研磨剤を含む一般的な歯磨き粉を朝晩の歯磨きで使っていたのですが、テレビのCMか何かでリステリンに興味をもち、購入して使用してからは虫歯ができなくなりました。

リステリンの殺菌効果が歯ブラシの届かないところにも届いている証拠だと思います。

歯医者さんにも、「最近、リステリンで歯を磨くようになったんですよ」というと、歯医者さんもリステリンは非常に良いものだと明言していました。

口内炎の治りが早くなった

リステリンは殺菌能力が非常に高いので、口内炎を消毒する効果もあります。

口内炎は口内にある傷口に細菌が入り込むことで出来た炎症です。

口内にいる細菌を殺菌することができれば、口内炎の発症をかなり防ぐことができます。

そのため、「口内炎の治りが早くなる」と同時に、「口内炎になりにくい」です。

たまに、歯ブラシで歯茎を「グシャッ( ゚3゚)」とやってしまうことがありますが、リステリンを使用していれば比較的早く口内炎が治ります。

ただし、口内炎とリステリンの相性は最悪で、かなりしみますが…

歯周病の予防効果が高い

これは歯医者さんが言っていました。

リステリンは虫歯を予防するだけでなく、歯茎の小さなすき間にいる細菌も殺菌することができるので、歯肉炎になったり、歯茎が弱ったりすることを防いでくれます。

虫歯もできない、歯周病も防ぐことができるリステリンは最強のアイテムだと思います。

金額以上の効果が期待できる

先ほどから解説している通り、歯医者さんのお墨付きのリステリンはそこまで高額なものではありません。

1Lあたり1000円もしないです。

それほどの値段にもかかわらず、虫歯を予防し、歯周病を防ぐことができ、歯医者さんから認められる商品を手に入れることができるのです。

リステリンは金額以上の効果を期待できる商品です。

Point

【リステリンのメリットとは】

  • リステリンを使って歯を磨いたり、洗口液として使ったりすると、虫歯ができなくなる。
  • リステリンの高い殺菌効果から、口内炎の治りが早くなった。また、口内炎もできにくくなった。
  • 虫歯を予防するだけでなく、歯肉炎や歯茎が弱ることを防ぐことができる。
  • リステリンは1000円以下で上記の効果を期待できる商品である。

また、リステリンのような液体歯磨きはフロスと相性が非常に良いです。

リステリンとフロスを併用することで、歯と歯の間から発生する虫歯をかなり予防することができます。

このことについて詳しくまとめた記事がありますので、興味があればぜひ読んでください。

【虫歯は歯と歯の間から?】歯間の汚れを取り去るフロスを使って、健康的な歯になろう!

リステリンのデメリット&改善策

優秀なリステリンでも、デメリットはあります。

しかし、僕はリステリンを使うデメリット以上にメリットの方が大きいと思っています。

また、僕なりにリステリンを使うことで起こるデメリットを補う方法もご紹介したいと思います。

歯に付着した着色料がとれない

リステリンには「研磨剤」が含まれていません。

研磨剤とは、歯を磨く時に、砥石のように歯の表面をちょっとだけ削ってきれいにする物質です。

リステリンには研磨剤が含まれていないので、歯の表面についた着色料をしっかり取り除くことができないのです。

このデメリットを解消するために、僕は次のようにリステリンを使っています。

  • 朝は「リステリン®トータルケアプラス」を使用する。
  • 夜は2日に1度「リステリン®ホワイトニング」を使用して、着色料を浮かせて落とす。
  • 夜のもう1日は研磨剤を含む歯磨き粉で歯を磨き、その後「リステリン®クールミント」で口をゆすぐ。

歯に着色料が付いて黄ばんでいると、第一印象が悪くなりやすいです。

歯が黄ばむことを防ぐために、リステリン®ホワイトニングと研磨剤を含む歯磨き粉を併用して使っています。

このように、各リステリンの効果を理解して使うことで、僕はリステリンのデメリットを抑えることができています。

ちなみに、歯に付着する着色料の原因はコーヒーやお茶などが多いです。

このことについては、過去に記事をまとめていますので、こちらを参考にしてください。

【コーヒーは歯が黄ばむ?】コーヒーを飲んでも歯が黒くならないためにできる3つのこと

口内炎があると死ぬほど痛い

先ほど解説した通り、リステリンの高い殺菌力は口内炎の治りを早めます。

しかし、口内炎にリステリンは相性が悪すぎです。

ちょっと痛すぎます。

もともと、数多くのリステリンは刺激が強く、痛みを感じやすい人が多いと思います。

「リステリン®トータルケアプラス」や「リステリン®クールミント」を使用すると口内はすっきりしますが、これらはアルコールなどの影響で刺激がかなり強いです。

(慣れれば何てことないのですが。)

痛みに弱い方は、「リステリン®トータルケアプラスゼロプラス」や「リステリン®クールミントゼロ」など、刺激の弱いものをおすすめします。

これらの商品は刺激物を限りなく取り除きつつ、同じ効果を発揮できるように開発された商品なので、痛いのが苦手な方はこちらをおすすめします。

「液体を含んだまま歯を磨く」が練習しないと難しい

これは僕の友人の体験談です。

僕の友人も同じように小さな虫歯に悩まされていたので、リステリンをおすすめしました。

しかし、僕の友人は液体歯磨きを口に含みつつ、歯磨きをすることがものすごい苦手らしくて、口元から液体がだらだらこぼれ落ちるみたいです。

僕は数日練習したら上手に磨けるようになりましたが、友人はリステリンに変えてから2か月ほど、口からこぼしまくって歯を磨いていたみたいです。

これは練習あるのみ…ですね。

Point

【リステリンのデメリット&改善策とは】

  • リステリンには研磨剤が含まれていないので、2日に1回程度研磨剤を含む歯磨き粉でしっかりと歯を磨けば、歯の着色料をかなり落とすことができる。
  • リステリンにはアルコールなどの刺激物が含まれているが、刺激が少ないものも販売されているので、痛みが苦手な人は検討してみるといい。
  • 口に液体歯磨きを含んだまま歯を磨くことが苦手な人がいて、こればかりは練習あるのみ…!

奥歯までしっかり歯ブラシ女子の写真

僕が使用している3種類のリステリンと使用方法

僕は時間帯や目的別に、次の3種類のリステリンを使用しています。

これらをそれぞれの効果を理解しつつ最大限引き出すように、僕なりに日々研究してこれから紹介する使用方法に落ち着きました。

ぜひ、参考にしてもらえたらうれしいです。

リステリン®トータルケアプラス

これは液体歯磨きで、毎日朝食後に使用しています。

最近は楽天で・リステリン®トータルケアプラスゼロプラスの方が安かったので、こちらを使用していますが、どちらも同じような効果を発揮してくれます。

個人的にはリステリン®トータルケアプラスの方が後味がすっきりしていますが、刺激が強いので、痛みに弱い方はリステリン®トータルケアプラスゼロプラスをおすすめします。

最初は朝晩の歯磨きで使用していましたが、先ほど解説した通り、ずっとこの商品で歯を磨いていると、歯に付着している着色料を取り除くことは厳しいので、朝だけに切り替えました。

リステリン®クールミント

この商品は仕事場に保管してあって、昼食後に使用しています。

このコロナ禍になってから、昼食後のマスクのにおいが非常に気になるようになったので、昼食後に導入してみました。

リステリン®クールミントも刺激が強いタイプなので、刺激を抑えたい人はリステリン®クールミントゼロの方が良いのかもしれません。

僕は昼食後に口の中をリフレッシュさせたいので、クールミントの方を主に使用しています。

リステリン®ホワイトニング

夜は歯に付着した着色料などをしっかり取り除きたいので、リステリン®ホワイトニングを2日に1回使用します。

この商品には歯磨き粉のような研磨剤がないですが、液体歯磨きを口に含んで1分間ゆすいでいるうちに、歯に付着している汚れを落としやすくなります。

そして、その後ブラッシングすることで、しっかりと汚れを落とすことができます。

もう1日は研磨剤が入っている歯磨き粉を使用して歯を磨き、その後にリステリン®クールミントを使って、確実に口内の細菌を殺菌しています。

また、リステリン®ホワイトニングは「ホワイトニング」という名称が入っていますが、芸能人のように真っ白な歯になるわけではありません。

あの人たちの歯は、歯医者さんなどでお金を払って専用の機械でホワイトニングしています。

リステリン®ホワイトニングは歯の本来の白さを取り戻しつつ、歯についた汚れを確実に落とすことを目的としています。

この3種類を組み合わせて使用するようになってから2年ほど経過しましたが、その間に行われた歯の定期健診では虫歯は増えていないと言われました。

今回僕が使用している商品は、あくまで僕の目的に合わせて組み合わせたものです。

  • 虫歯をこれ以上増やしたくない
  • コーヒーなどの着色料をしっかり落としたい
  • マスクのにおいを抑えたい

みなさんも、目的を明確にして、それを叶えてくれそうな商品を独自に組み合わせていくといいと思います。

まとめ【80歳になっても自分の歯で食べたい】

今回の記事では次の3点について解説しました。

今回の記事で解説したこと

✅リステリンとは何か

✅リステリンのメリット4選・デメリット3選

✅僕が使用している3種類のリステリンと使用方法

リステリンは歯医者さんお墨付きの商品

僕が定期的に通う歯医者さんもリステリンを使用するメリットは非常に大きいと言っていました。

  • 虫歯ができなくなった
  • 口内炎の治りが早くなった
  • 歯周病の予防効果が高い
  • 金額以上の効果が期待できる

もちろん、リステリンを使うことのデメリットもありますが、それを上手に克服しながら使えば、口内環境を整える最強のアイテムだと思っています。

80歳になっても自分の歯で食べたい

健康な歯があることで、健康な食生活を送ることができます。

健康な食生活を送れば、健康寿命が延びていきます。

つまり、健康な歯は健康な体をもつために重要なものなのです。

高齢者が人生で後悔したことで、「歯医者の定期健診に行っておけばよかった」という言葉を、今の若者はどれだけ真剣に受け止めることができているのでしょうか。

かといって、僕もかつて大きな虫歯を治療してから、「あぁ、歯医者に行っておけばよかったな…(´Д`)」と思うようになりました。

同じ過ちは繰り返したくありませんね。

今ある歯を大切にして、高齢者になっても自分の歯でご飯をおなか一杯食べたいです。

 

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僕の名前は「つかさ」です。

大学受験、就職活動、アルバイトの面接でさえ、第一希望を獲得したことがない人生を送ってきました。

しかし、僕にはどんな道に進んでも自力で学び、楽しめる才能をもっているって最近気づきました。

モテるために筋トレもします。知識豊かになるために読書もします。

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