こんにちは、つかさです。
みなさんはこれまでの人生で何か努力をしてきたことはありますか?
僕の場合、大学受験が一番努力したことです。
- 平日は6時間以上、休日は10時間以上勉強に費やした
- 自分で行きたい大学を調べ、その大学のオープンキャンパスに自分で申し込みをした
- 仲間とともに偏差値を競い合い、負けないようにさらに努力した
この過程があったからこそ、今の自分がいるのだと思います。
さて、みなさんは努力は継続することで爆発的な力を発揮することを知っていますか?
今回は365日の過ごし方や意識のもち方次第では、1年後にとても大きく成長できる「(1.1)365」という考え方について解説したいと思います。
今回の記事で解説すること
✅「(1.1)365」がなにを表すのか
✅1年間努力を続けた人と、そうでない人との差はどうなるのか
✅1年間努力するために必要な3つの心掛け
今回の記事を読めば、「1年間努力すること」という大きな目標に立ち向かいつつ、自分を大きく成長させることができるきっかけになるかもしれません。
ぜひ、最後まで読んでください。
また、今回の内容はあくまでたとえ話です。
「(1.1)でがんばるって、じゃあ次の日は(1.1)じゃなくて(1.2)だろうが( ゚Д゚)」という考えの方は、今すぐブラウザを閉じた方が良いと思います。
「そんな考え方もあるんだなぁ(=゚ω゚)」という人の方がすんなり内容が頭に入ってくるかもしれません。
目次
「(1.1)365」がなにを表すのか
「(1.1)365」にかかわる解説の前に、みなさんは22や24を計算できますか?
具体的な例を示した方が早いと思うので、下の図をご覧ください。
このように、同じ数字を右上に表記された回数だけ掛け合わせることを「累乗」と言います。
さて、本題に戻ります。
「(1.1)365」がなにを表しているのか。順番に解説していきます。
「1.1」とは何を示しているのか
「1.1」とは、昨日の自分を「1」としてカウントし、「今日は昨日よりちょっとがんばるぞ(=゚ω゚)ノ」という気持ちで過ごす様子を表しています。
ここで大切なのは、「昨日の自分を毎回『1』としてカウントする」ことです。
「昨日が『1』で、今日が『1.1』なら、明日は『1.2』じゃん( ゚Д゚)」という考え方の人もいるかもしれませんが、ここではそういう前提とさせていただきます。
簡単に言えば、「1.1」という考え方は、昨日の自分より・もしくは昨日の自分と同じくらい「努力する」ということです。
(毎日、昨日の自分を超え続けたら、体や心が追いつかなくなります…)
昨日の自分よりも新しいことを学んだり、挑戦したりする気持ちが「1.1」という考え方に繋がります。
365乗は何を示しているのか
365という数字は皆さんご存じのとおり、「1年間」の日数です。
閏年(うるう年)は366日ですが、ここでは365日ということにしておきます。
結論を述べると、「(1.1)365」という数字の意味は次の通りです。
毎日、昨日の自分より少し努力することを1年間続けること
「でも、結局それがなにを言いたいの( ゚Д゚)?」
このことについて、もう少し詳しく解説します。
1年間努力を続けた人と、そうでない人との差はどうなるのか
先ほど解説した通り、「1.1」とは「昨日の自分より新しいことを学んだり、挑戦したりすること」という意味が込められています。
それを365日続けた人のことを「(1.1)365」と表現します。
逆に、何1つ自分の過ごし方も変えずに1年間過ごした人(何も努力しない・何も挑戦しない)人はこのように表すことができます。
「1365」
これを計算すると、「1」を365回かけ算するだけなので、答えは「1」です。
では、「(1.1)365」を計算すると、どんな数字になるでしょうか。
「30(=゚ω゚)ノ?」
「100( ゚Д゚)?」
「10000(´Д`)?」
正解は「1283305580313380」です(小数点以下切り捨て)
「は( ゚Д゚)?」という方へ → 約「1300兆」です。
たかが「1.1」を何回もかけ算しているだけですが、365回もかけ算するとこのレベルまで数字が大きくなります。
参考までに…
1か月程度ではなかなか変化が見られませんが、3か月継続すればかなりの変化が表れますね。
つまり、1年間の努力することができる人は、そうでない人に比べて遥か先に進むことができるということですね。
何をするにしても、この考え方は自分を救ってくれます。
- 受験勉強を毎日がんばりたい
- 社会人になってもなにか挑戦をし続けたい
- 毎日読書をして知識を蓄えたい
どんなことにおいても、この考え方をもっていると、「努力すれば、何もしていないころに比べてどんどん先に進むことができる( ゚Д゚)」という期待感をもつことができます。
「でも、何かコツコツ続けることなんてできない!」という方は、これから解説する内容をよく読んで、実行してみてください。
僕はコツコツとがんばることが得意なタイプだと思っていて、いつも心がけていることの中から、特に大事な3つをご紹介したいと思います。
1年間努力を続けるために必要な3つの心掛け
何をするにしても、努力することを続けることができないという方に解説したいのが次の3つの事柄です。
順番に解説します。
「目標をつくることができる」チャンスを逃さない
チャンスは誰にでも転がり込んできます。
さらに、そのチャンスを掴めるかどうかを判断する時間はすごく短いことが多いです。
- 就職活動で一流企業に勤めるチャンスが舞い込んできた
- 新しいプロジェクトに参加のオファーが来た
- 突然、新たな出会いにより、自分の目標に近づくことができそうな予感がする
チャンスといったら、多くの人がこんな感じのことを思い描くかもしれません。
しかし、チャンスとは誰かに突然頼まれたり、不意に出会ったりするものばかりではありません。
こんなこともチャンスの瞬間です。
- ○○大学に行ってみたいなぁ
- 副業をがんばってみたいなぁ
- この本を読んで勉強してみたいなぁ
- ○○の資格を取ってみたいなぁ
この「思い立ったが吉日」のように、自分が「こんなことをしてみたい」ということも自分の人生にとって「大きなチャンス」です。
何事も自分が一歩勇気をもって挑戦しなければ始まりません。
この「チャンス」をまずはつかみ取るために、行動に移してください。。
目標までの道のりを考える
「○○がしてみたい(=゚ω゚)ノ」と思ったらすぐに行動すれば、チャンスをつかむことができたことになります。
次にやることは、目標までの道のりを考えてください。
「○○の資格を取りたいなぁ(・ω・)」と思ったのであれば、その目標に到達するためにできることを考えてみましょう。
- 資格取得のための試験日はいつなのか
- どんな参考書や教材を使って勉強をするのが効率的か
- 自分の生活リズム内で勉強することができる時間を捻出してみる
- その資格を取った後の自分を想像してみる(モチベーションに繋がります)
このように、目標を達成するためにどんな行動をしていくかを考えていくことが「道のりをつくること」です。
具体的に考えるほど、ゴールまでの道が明確になるので、行動に移しやすくなります。
道が明確でないと、努力の仕方や何をがんばればいいのかわからず、長続きしません。
結局、挫折してしまいます。
急に「1億円稼ぎてぇ( ゚Д゚)」と思っても、目標が漠然としすぎると、どうすればいいのかわからなくなりますよね。
1億円稼ぐために何をするのかが明確になれば、自ずと行動に移すことができるようになります。
たとえば、めっちゃくちゃ大まかに道のりを考えたときのイメージ図がこんな感じです。
「転職」とか「節約」では漠然としているので、行動に移しにくいですが、「コンビニに行かない」という具体的な目標が出てくると、急にイメージしやすくなりますよね。
「これならやれるかな( ゚Д゚)」というものをどんどん書き出して、出来るだけ「具体的な道のり」をつくれるようにするといいです。
道のりをつくったら、あとはその道のりを毎日コツコツ進んでいくだけです。
(結局、根性論になるんですけどね笑)
努力していることを他人に自慢しない
この現象に陥っている人をよく見かけます。
「僕、こんなにがんばってるんだよ( ゚Д゚)すごいでしょ」って。
他人が人の努力を認めることは素晴らしいことです。
しかし、自分の努力を人に誇ることは愚か者が行うことです。
努力は見せびらかすためにするのではありません。
自分が昨日の自分よりも1つ成長できることが目的のはずです。
「(1.1)365」という考え方を知り、それを実行することは良いことです。
しかし、それを他人に自慢したり、誇らしげに語ったりすることは「努力している自分に酔っている」だけです。
努力は自分の成長のために行うことを意識しましょう。
他人に努力を振りかざしているうちは、何も成長できません。
小さな1歩を踏みしめ、目標を達成できたときに、自分の努力を自分でほめたたえましょう。
それを他の人が称えてくれるのであれば、その気持ちは素直に受け止めましょう。
Point
【1年間努力を続けるために必要な心掛けとは?】
- 自分が「こんなことがしてみたい!」と思った瞬間からチャンスが始まっていて、そのチャンスをつかむことができるかにすべてが掛かっている。
- 目標が漠然としすぎていると、なかなか努力する気にならないので、目標までの道のりを考えてみる。そうすることで、少しずつでも確実に前に進んでいくことができる。
- 努力することを他人に誇らしげに語るのは、自分の成長に繋がらない。努力して、目標を達成したときに、自分の努力を自分でほめることを意識しましょう。
まとめ【成功している人は必ず努力している】
今回の記事では次の3点について解説しました。
今回の記事で解説したこと
✅「(1.1)365」がなにを表すのか
✅1年間努力を続けた人と、そうでない人との差はどうなるのか
✅1年間努力するために必要な3つの心掛け
1年間努力すれば、確実に1年前の自分を超えている
「(1.1)365」はおよそ1300兆という数字になり、1年間何も努力せず、挑戦しなかった人と明確に差が出ることをたとえ話で解説しました。
最初は結果が表れず、挫折しそうになることもあるかもしれませんが、努力を続けることで自分自身の成長につながるのは間違いありません。
努力は続けることで力を発揮する
努力は続けなければ結果に表れません。
そのために、僕が重要だと思う3つの心掛けについて解説しました。
どれも大切なことです。
これらを意識してほしいです。
さいごに【努力は必ず報われるとは限らない】
でも、僕はこのように思います。
「努力は必ず報われるとは限らない」と。
そもそも、僕は努力したものの、勝ち取ることができなかったことが多すぎます。
- 大学受験で第一志望に合格するために必死に勉強したのに、不合格
- 就職試験で一生懸命勉強したのに、不合格
- テニスの大会で一生懸命練習しても、全然勝てない
たぶん、そもそもの能力が低いのかもしれません…
しかし、努力したけど、何も得られなかったわけではありません。
- たくさんの人と良い出会いをしました。
- 努力してきたことによって手に入れた価値観を人に認めてもらっています。
- 人一倍努力をしてきたことで、次の世代にたくさんの勇気を与えてきました。
努力は必ず報われるとは限りません。
しかし、成功した人は必ず努力しています。
そして、成功するまでやめないし、
もう二度とチャンスが来ない(大学受験など)ものでも、その努力が次の努力に繋がります。
そうやって、自分自身を高めていくために必要な考え方こそ、「(1.1)365」です。
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僕の名前は「つかさ」です。
大学受験、就職活動、アルバイトの面接でさえ、第一希望を獲得したことがない人生を送ってきました。
しかし、僕にはどんな道に進んでも自力で学び、楽しめる才能をもっているって最近気づきました。
モテるために筋トレもします。知識豊かになるために読書もします。
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