こんにちは、つかさです。
今回の記事は次の項目に当てはまる人に向いています。
- FP3級など、何か資格を取るために勉強をしている人
- 勉強時間の確保に戸惑っている人
- 学生時代に全然勉強をがんばることができなかった人
みなさんは現在何か資格を取るために勉強をしていますか?
僕はFP3級を取得するために、日々勉強に励んでいます。
社会人になってからの勉強は久しぶりなのですが、なかなか勉強時間を確保することができないことを実感しています。
それでも、確実に試験日は迫ってくるので、勉強時間を何とか捻出してやらなければいけないんですよね。
僕は高校生や大学院生の頃に、勉強をひたすら頑張っていた時期がありました。(平日はおよそ5時間程度、休日は8時間くらい勉強していました)
その経験を生かして、割と早い段階で勉強時間の確保をすることができました。
そこで、今回は次の3点について解説します。
今回の記事で解説すること
✅勉強時間を確保する3つの方法
✅勉強時間を確保するためにやってはいけない2つのこと
✅確保した勉強時間を無駄にしない心掛け
今回の記事を読めば、どれだけ仕事が忙しくても、勉強時間を確保できるような生活リズムをつくることができるようになります。
ぜひ、最後まで読んでください。
また、資格取得に向けた勉強方法などについてはこちらの記事でまとめていますので、勉強方法について興味がある人はこちらの記事をご覧ください。
【FP3級合格に向けて】教科書の選び方・おすすめの教科書と独学で勉強する方法を解説
目次
勉強時間を確保する3つの方法
つかさが過去の経験を生かしつつ、実際に行っている「勉強時間の確保方法」は次の3つです。
朝型に切り替える
僕は大学受験のときに、「夜遅くまで起きて勉強するよりも、朝早く起きて勉強するほうが効率がいい」ことに気づきました。
昼間の活動で頭が疲れているので、夜は勉強に集中しにくいんですよね。
社会人も同様に、日中の仕事などのせいで、夜は脳がかなり疲労した状態になります。
そのため、夜に勉強をしようと思っても気が向かなかったり、上手く集中できなかったりします。
朝は睡眠によって体調が整っているので、勉強した内容が身に付きやすく、脳が考え事をするのに適しています。
そこで、いつもより1時間早く起きて勉強するようにしてみましょう。
ここで大切なのは、後ほども解説しますが「朝1時間早く起きる代わりに、1時間早く寝てね( ゚Д゚)」です。
絶対に睡眠時間を削るようなことはしないでください。
僕は朝ご飯を食べる前に勉強をする派です。
また、「寝起きの状態で机に向かって、集中できるの( ゚Д゚)?」と思う方もいるかもしれませんね。
僕の場合は、眠たい状態は机に向かって座ってから3分程度であり、それを越えれば勉強に集中できるようになります。
時短家電を購入する
学生時代の頃より勉強時間を確保できないのは、社会人になり自宅でやらないといけないことが増えたからではないでしょうか。
家事や育児などによって家庭内では常に突発的にアクシデントが発生し、決まった時間に勉強を始めにくい環境になっているのだと思います。
僕は掃除や洗濯などの時間を省くことができる「時短家電」を有効活用しています。
掃除機をかけたり、洗濯物を干したりする時間を短縮することができれば、それだけで1日分の勉強時間を確保できるかもしれません。
掃除はルンバがやってくれて、洗濯物は乾燥までしてくれる洗濯機を使っているので、これだけで1日45分くらいの勉強時間を確保することができています。
最近は晩ごはんについても、普段より出費が増えますが試験が終わるまでは「食事サブスクサービス」などを検討しています。
僕はここまでやるだけの価値がある勉強をしたいと思っているので、少し出費が増えることは仕方のないことだと思っています。
やっぱり、覚悟って大事かなって思います。
スキマ時間を上手に利用する
「10分程度なら時間がある!」というような「スキマ時間」を上手に見つけて、勉強するのも1つの手です。
- 通勤電車の中
- 入浴している時間
- 就寝10分前
よく、学生が電車の中で英語の単語帳などを読んでいるところを見かけませんか?
あんな感じです。
スキマ時間は新しいことを勉強するのではなく、これまでの学習を「思い出す」ことに特化した勉強をすると効率が良いです。
スキマ時間は使い方や勉強の仕方を間違えると、意味のない時間を過ごすことになってしまいます。
詳しいことについてはこちらの記事でまとめているので、合わせて読んでください。
【思い出すことに集中しよう!】すき間時間の正しい使い方と勉強方法
Point
【勉強時間を確保する3つの方法とは】
- 普段よりも1時間程度早く起きて、脳が元気で体調が整っているときに勉強をすれば、学習内容が身に付きやすい。
- 家事や育児で忙しい社会人だからこそ、出費が増えるかもしれないが、時短家電や料理時間を少し減らせるようなものを購入する。
- スキマ時間を上手に見つけて、これまでの学習内容を振り返る時間をつくる。
今思えば、学生時代に一生懸命勉強できていた人が社会人になっても勉強できるのだと思います。
しかも、その人たちは勉強の仕方を知っているから、勉強をしてこなかった人に比べて勉強の密度が高いんですよね。
そりゃ、差が付きますわ笑
たぶん、勉強できる人は場所を選ばず、どこでも勉強ができます。
学生時代に勉強をそれほどやってこなくて、社会人になってから勉強をがんばろうとしている人が陥りやすい「勉強時間の確保」について、続けて解説します。
勉強時間を確保するためにやってはいけない2つのこと
僕も学生の頃、いろいろな勉強方法、勉強場所や時間の確保について試してきましたが、僕が絶対におすすめしない勉強時間の確保の仕方は次の2つです。
睡眠時間を削る
勉強ができる人や仕事ができる人の大多数は「睡眠時間」の大切さを知っているはずです。
ごく一部の人たちは「3時間睡眠」で活動しているみたいですが、ほとんどの人は「7時間程度の睡眠」が必要です。
睡眠時間を削って勉強しても、脳が疲れている状態では学習内容が頭に入ってきません。
さらに、睡眠時間を削って勉強すると脳が「勉強なんかするから睡眠時間がなくて疲れるんだ( ゚Д゚)」と認識し、体が勉強を拒絶するようになってしまいます。
これでは本末転倒です。
僕が先ほど解説した「普段より1時間早く起きて勉強しよう!」というのも、睡眠時間を削ってまでやってはいけません。
7時間程度の睡眠時間を確保することは、勉強時間を確保することよりも優先順位が高いです。
僕がこれほどまでに睡眠時間についてこだわるようになったきっかけはこちらの本を読んだからです。
もし、興味があればぜひ読んでみてください。
図書館やカフェに行って強制的に勉強時間を確保する
僕も学生の頃、図書館で勉強している時期がありました。
図書館やカフェなどに行くことで、強制的に勉強時間を確保する方法です。
でも、な~~~~~~んにも良いことなかったです笑
- 隣の人が消しゴムを使って机が揺れるとムカつく
- エアコン効きすぎて寒い
- 人が近くを通ることが気になる
- 人がいっぱいで場所がなかったら帰らなきゃいけない
- 図書館だから気分転換もできない
これ全部、僕の経験談です(・∀・)笑
たぶん、カフェや喫茶店などで勉強することも同じだと思います。
単に、僕にはこのような方法が合わなかっただけなのかもしれませんが、「勉強した気になりたいから図書館やカフェに行く」人って、結構多いのではないでしょうか。
(あくまで個人的な意見です)
勉強するために図書館やカフェに行く必要が本当にあるのかを今一度考えてみましょう。
僕はどちらかというと自分に厳しいタイプなので、自宅で勉強しても誘惑に負けることなく、勉強をやるときはやります。
たぶん、「自宅にいると誘惑に負けるから図書館に行く」ことよりも、「誘惑に負けない自分になる」ことの方が優先順位は高いと思います。
Point
【勉強時間を確保するためにやってはいけない2つのこととは】
- 睡眠時間を削ってまで勉強することは大反対です。睡眠時間をしっかり確保したうえで、時間のやり繰りをしましょう。
- 図書館やカフェで勉強することは「勉強した気になる」だけだと思います。自分が勉強するために図書館やカフェに行くことは本当に必要なのかを今一度考えてみましょう。
ここまでの解説を受けて、「しっかりとした勉強時間を確保することが出来そうだ(=゚ω゚)ノ」と思ってもらえればうれしいです。
しかし、勉強時間を確保することだけを目的としてはいけません。
勉強時間を確保した後がすごく大切です。
このことについて、続けて解説します。
確保した勉強時間を無駄にしない心掛け
「よし、勉強時間を確保できたぞ( ゚Д゚)あとは勉強するだけだ!」
あなたはその勉強時間を有意義に利用することができますか?
学生時代に勉強と向き合い、テスト期間や受験シーズンになったら一生懸命勉強できていた人とそうでない人では、同じ時間勉強しても勉強の質が全然違います。
おそらく、これまで勉強をあまりしてこなかった人は「暗記」することと「理解」することの区別ができていません。
(言葉の意味は分かっていても、勉強に応用できていないのだと思います)
質の高い勉強とは、暗記することではなく、「○○だから△△なのか!」など、内容を理解することです。
理屈で覚えた内容は簡単には忘れません。
本当に理屈で覚えられたかどうかを確かめる方法としては、人に説明できるかどうかだと思います。
暗記タイプの人は、「なんでこうなるの?」と聞くと、「知らん(・ω・)」と答えます。
聞いてきた人に説明して、その人が理解できれば、きっと本当に理解しているのだと思います。
勉強時間を確保して、その勉強時間で「暗記」するのではなく、「理解」を深めることを心掛けましょう。
まとめ【勉強時間を確保して、質の高い勉強を…!】
今回は次の3点について解説しました。
今回の記事で解説したこと
✅勉強時間を確保する3つの方法
✅勉強時間を確保するためにやってはいけない2つのこと
✅確保した勉強時間を無駄にしない心掛け
社会人だからこそできる時間の確保の仕方
学生時代とはちがい、社会人は仕事や家事、育児など様々なことに手一杯になります。
だからこそ、上手に時間を見つけなければいけません。
また、勉強をする覚悟を決めたのであれば、お金をかけて勉強時間を確保することも1つの手です。
このお金の使い方は「良いお金の使い方」かなって思います。
睡眠時間だけは削ってはならない
勉強時間を確保するために、睡眠時間は削ってはいけません。
勉強のパフォーマンスだけでなく、日常生活に支障をきたすからです。
また、勉強時間を確保できたから図書館などに行くのも、僕はあまりおすすめしていません。
本当に図書館やカフェで勉強する必要があるのかをよく考えてみましょう。
質の高い勉強ができるように「勉強」の練習をしよう
上手な勉強があれば、下手な勉強もあります。
多くの人が「暗記」と「理解」という言葉の意味がわかっていても、本当にそれを勉強に応用できている人は、学生時代に一生懸命勉強をしてきた人たちだけです。
だから、はじめはがむしゃらに「勉強の練習」をする必要があるのかもしれません。
質の高い勉強ができるようになれば、確保した勉強時間を最大限活用することができます。
「理解する」ことを心掛ける勉強をしましょう。
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僕の名前は「つかさ」です。
大学受験、就職活動、アルバイトの面接でさえ、第一希望を獲得したことがない人生を送ってきました。
しかし、僕にはどんな道に進んでも自力で学び、楽しめる才能をもっているって最近気づきました。
モテるために筋トレをしています。知識豊かになるために読書もします。
投資もしてます。
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