こんにちは、つかさです。
この記事は次の項目に当てはまる人におすすめです。
- ワークアウトドリンクを自作でつくっている人
- トレーニング中のパンプ感を最大限引き出したい人
- トレーニング中に運動機能の低下を防ぎたい人
筋トレをしているみなさんはワークアウトドリンクを自作でつくっていますか?
僕は次のサプリメントをワークアウトドリンクに加えています。
- EAA(20g)
- クレアチン(10g)
- マルトデキストリン(40g)
- クエン酸(適当)
トレーニング中に必要な栄養素を盛り込んだドリンクです。
でも、実はこれに少々加えるものがあります。
それが「塩」です。
ワークアウトドリンクに塩を入れると、トレーニングの成果を最大限引き出すことができます。
そこで、今回の記事では次のことについて解説します。
今回の記事で解説すること
✅ワークアウトドリンクに塩を加える3つのメリット
✅ワークアウトドリンクに加えるべき塩の量
今回の記事を読んで、実際に試してもらえたらうれしいです。
ぜひ、最後まで読んでください。
また、ワークアウトドリンクそのもののつくり方や入れておきたいサプリメントについて知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
筋トレ初心者が自作のワークアウトドリンクに入れるといいサプリメントを徹底解説
目次
ワークアウトドリンクに塩を加える3つのメリット
夏場は熱中症対策などを意識しやすいので、運動中の塩分補給を積極的に行う人が多いと思います。
でも、トレーニーは一年中トレーニング中に塩を取り入れることを意識した方が良いです。
その理由について、次の3点を順番に解説します。
発汗による体内の塩分不足を防ぐことができる
夏でも冬でも、トレーニング中は汗をかきます。
特に、夏場はエアコンが効いたところでも、運動をすればたくさんの汗が出てきます。
夏場に運動をする人たちは、積極的に塩分を取ることが多いかもしれませんが、冬場も服の下でしっかり汗を出しています。(冬場は汗に気づきにくいです)
汗が出ると、体内の塩分濃度が低下して、パフォーマンスが下がってしまいます。
その理由についてものすごく簡単に説明すると、体内の塩分が減ると、脳からの電気信号が上手く筋肉に伝達されなくなるからです。
「えっ( ゚Д゚)?体内で電気が走ってんの( ゚Д゚)?」
ザックリいうとそんな感じです。
そして、電気は「塩が豊富に含まれている水」の方が流れやすいです。
つまり、筋肉内に含まれている水分に塩分をしっかり入れておかないと、電気信号が上手く伝わらず、パフォーマンスが低下します。
それを防ぐために、ワークアウトドリンクに塩を加えて、常に体内の塩分濃度を一定に保つ必要があります。
パンプを感じやすくなる
先ほど解説した通り、筋肉が動くためには電気信号を脳から受け取る必要があります。
そして、電気信号を受け取った筋肉が動くためにエネルギーを生み出すときにも、塩分を使います。
体内の塩分濃度が低下すると、筋肉を収縮するときに使う塩分が不足するので、筋肉は動くけど、パンプアップを感じにくくなります。
塩分不足のトレーニングはチェーンに油をさしていない自転車を漕ぎ続ける感じです。
体内に塩分が豊富にあるとトレーニングによるパンプを感じることができ、血液も筋肉にたまってトレーニングの効果を引き出すことができます。
サプリメントの吸収率を上げることができる
聞いたことがあるかもしれませんが、夏場の水分補給で「水」と「ポカリスエット」を飲んだ場合、塩分を含んでいるポカリスエットの方が素早く体内に吸収されます。
ワークアウトドリンクでも同様に、水に溶けたEAAやマルトデキストリンよりも、塩分を含んでいる水に溶けたサプリメントの方が速く吸収されます。
トレーニング中は一刻も早く筋肉に栄養を送り込みたいので、その効果を最大限高めるために、塩をワークアウトドリンクに入れることは最適と言えます。
Point
【ワークアウトドリンクに塩を加える3つのメリット】
- 体内の塩分濃度が低下すると、脳から筋肉に送られる電気信号が伝わりにくくなり、トレーニングのパフォーマンスが低下する。
- 塩分不足は体の電気信号の伝達を妨げるだけでなく、筋肉の収縮などの機能も低下してしまう。
- ただの水よりも塩分を含む水の方が素早く吸収され、溶けているサプリメントの吸収速度も高めることができる。
しかし、塩分は摂りすぎることによって体がむくんだり、高血圧症の原因になったりするので、適切な量をドリンクに入れなければいけません。
続けて、ワークアウトドリンクに入れる塩の量について解説します。
ワークアウトドリンクに加えるべき塩の量
ワークアウトドリンクに入れる塩の量は普段の食事内容などによって変わりますが、僕は小さじすり切れ1杯よりもちょっとだけ少ない量を入れます。
僕はフィジークの大会などを目指しているわけではないので、普段の食事内容は一般人とほぼ変わりません。
もし、普段の食事から気を使って栄養価値の高い食事(低脂肪高たんぱくな食事など)を心掛けているのであれば、あまり塩分を含んでいない薄味を食べていると思うので、塩小さじ1杯とかでもいいのかもしれません。
また、僕が普段加えている塩はそれほどこだわりもなく、普通の塩です笑
一応、トレーニー用のミネラルを豊富に含んだ塩も販売されているので、気になる方は試してみるのもいいかもしれません。
ただし、タブレットタイプなので、砕いて水に溶かす必要がありますので、僕としてはふつうのお塩で十分だと思っています。
まとめ【塩分を補給して最高のパフォーマンスを】
今回の記事では次のことについて解説しました。
今回の記事で解説したこと
①ワークアウトドリンクに塩を加える3つのメリット
②ワークアウトドリンクに加えるべき塩の量
①塩は筋トレのパフォーマンスを落とさないために加える
摂りすぎは良くない塩ですが、筋トレのような高強度の運動を定期的に行う人は、しっかり摂った方が良いです。
- 体内の電気信号が筋肉に伝達できるように塩分をとる
- 筋肉の収縮には塩分が必要(正確にはナトリウムイオン)
- サプリメントの吸収速度を高める
以上の理由から、ワークアウトドリンクには塩を入れる方が良いと思います。
②摂りすぎには注意
それでもやっぱり、摂りすぎには気を付けましょう。
トレーニングをしっかり行う人でも、ワークアウトドリンクに入れる塩は小さじ1杯までにしましょう。
また、普段の食生活で塩分を摂りすぎの人は、ワークアウトドリンクに加える塩をほんの少しにした方が良いのかもしれません。
全く入れないよりも、少し入っている方が良いと思います。
これを機に、ワークアウトドリンクに塩はいかがでしょうか?
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僕の名前は「つかさ」です。
大学受験、就職活動、アルバイトの面接でさえ、第一希望を獲得したことがない人生を送ってきました。
しかし、僕にはどんな道に進んでも自力で学び、楽しめる才能をもっているって最近気づきました。
モテるために筋トレをしています。知識豊かになるために読書もします。
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