【HMBを飲むベストタイミングとは】HMBの効果を正しく理解して効率よく筋肥大を目指そう

こんにちは、つかさです。

この記事は次の項目に当てはまる人に向いています。

筋トレをしているみなさん、ＨＭＢを飲んでいますか？

僕は２年くらい前からＨＭＢを飲むようになりました。

何かのサプリメントのおまけで付いてきたものを飲み始めたのがきっかけです。

僕自身はＨＭＢを飲んで、体付きがかなり変わってきたと思っています。

筋トレをしている人は筋トレの成果を最大限引き出すためにも、ＨＭＢは摂った方が良いと思っています。

そこで、今回の記事では次の３点について解説します。

今回の記事を読めば、ＨＭＢについて理解することができ、理想としている体型にいち早くなることができるかもしれません。

ぜひ、最後まで読んでください。

ＨＭＢとは何か

ＨＭＢとは「筋肉の分解を抑えつつ、筋肉の合成を促進する」サプリメントです。

難しいことを説明するとややこしいことになるので、ＨＭＢについてはこんな感じの認識でＯＫです。

また、間違った情報が出回りやすく、「ＨＭＢを飲んで、ちょっと運動すれば筋肉バキバキ！」みたいなＣＭをYouTubeで見たことがあります。

絶対にそんなことはありません。

体は筋トレを始めた瞬間から、筋肉の合成と分解が同時に行われています。

ＨＭＢを飲むと、筋肉の分解を抑えつつ、筋肉の合成する割合を高めてくれるので、トレーニングの効果を最大限引き出すことができます。

しかし、それなりの負荷を筋肉に与えないと、筋肉の合成に向けて体は対応しないので、ＨＭＢを飲んでちょっとだけ運動しても、筋肉は全然付きません。

ここからは少し難しい話になるので、興味がなければ飛ばしてもＯＫです。

実は、ＨＭＢは体内でつくることができます。

筋肥大に最も重要なアミノ酸である「ロイシン」をもとに、体内でＨＭＢに変換します。

しかし、ロイシンからＨＭＢをつくることができる割合はおよそ５％程度と言われています。

ごく少量しか体内でつくることができないＨＭＢをサプリメントで摂取した方が効率が良いということです。

ＨＭＢは飲むタイミングも非常に重要です。

このことについて、続けて解説します。

ＨＭＢを飲むベストタイミング３選

僕が普段ＨＭＢを飲んでいる主なタイミングは次の３つです。

筋トレ開始１時間前

よく、「トレーニング後にプロテインだ！」ということを耳にします。

これは間違いではないのですが、トレーニング中の体内の栄養状態を考えると、僕はトレーニング後よりもトレーニング前にプロテインを飲むことの方が大事だと思っています。

同様に、僕はトレーニング開始時点には体内にＨＭＢが十分ある状態にしておきたいので、トレーニング開始の１時間前にプロテインと一緒にＨＭＢを飲んでいます。

こうすれば、筋トレを始めた瞬間に起こる筋肉の「合成」と「分解」に対して、分解を抑えつつ、合成を促進することができます。

就寝前

僕は就寝１時間前にプロテインを飲みます。

寝ている間も筋肉の合成は行われているので、その合成を促進してくれるように、プロテインと一緒にＨＭＢを飲んでいます。

起床後

僕は起床後すぐに、ＥＡＡとグルタミンを混ぜたドリンクを飲んでいます。

そのときに、ＨＭＢを一緒に飲んでいます。

プロテインを消化してアミノ酸にするまでに１時間程度かかります。

朝はすぐに血中アミノ酸濃度を高めたいので、アミノ酸を直接飲むことにしています。

トレーニングしない日もＨＭＢを飲むの？

飲みます

大切なのは「筋肉はトレーニングでつくられるのではなく、食事からの栄養からつくられる」ということです。

筋トレ終了後から２４～７２時間以内（トレーニングボリューム、トレーニング部位によって変わります）は、筋肉の代謝が行われています。

そのときに十分な栄養がなければ、筋肉は大きくなることができません。

むしろ、トレーニングしない日に栄養をしっかり摂らないと、筋肉の分解の方が促進されてしまいます。

僕の場合、筋肉痛があっても無くてもトレーニングボリュームはしっかり考えて行っているので、トレーニングしない日も先ほどの解説したタイミングにＨＭＢを飲んでいます。

おすすめのＨＭＢ

僕はサプリメントに関しては「コスパ重視」派で、安ければいいというタイプです笑

また、純粋な「ＨＭＢ」が入っているものがよくて、「クレアチン」や「カルニチン」を配合しているものは選んでいません。

僕がいつも飲んでいるＨＭＢはこの商品です。

選んでいる理由は「コスパが良い」からです。

この商品で十分な効果が体に表れています。

たまに、ＨＭＢは「ダイエット目的」として売り出されていることがありますが、先ほど解説した通り、ＨＭＢは「筋肉の合成」を促進するものであって、「脂肪燃焼」には効果がありません。

「ダイエットサプリメント！」って表記があるＨＭＢには、クレアチンやカルニチンなどＨＭＢ以外の成分が入っていることが多いです。

僕はクレアチンやカルニチンは別のサプリメントで摂っているので、ＨＭＢだけ含まれたものを出来る限り選んでいます。

脂肪燃焼に効果があるカルニチンについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

興味があればぜひ読んでください。

【脂肪燃焼にはカルニチン】ダイエットに効果的なカルニチンと、おすすめのサプリメント３選

まとめ【サプリメントの効果を正しく理解して摂取しよう！】

今回の記事では次の３点について解説しました。

筋トレ以外のことで忙しいからこそ、ＨＭＢを摂取して効率よく筋肥大しよう

ＨＭＢはトレーニングによる筋肉の分解を抑えつつ、筋肉の合成を促進させるサプリメントです。

体内でもＨＭＢをつくることができますが、その量はわずかであり、サプリメントで摂取した方が効率が良いです。

「ＨＭＢなんか飲んでトレーニングしたらゴリマッチョになっちゃう( ﾟДﾟ)」と勘違いする人がいます。

しかし、ゴリゴリに筋肉がつくためには、生活のすべてを筋肉に捧げなければいけません。

僕のように筋トレを趣味でやっている程度なら、サプリメントを利用してトレーニングの効果を最大限引き出すようにしないと、筋肉はなかなか付きません。

そのために、ＨＭＢを飲んで効率よく筋肉を付けていかなければいけないのです。

プロテインと一緒に飲もう！

ＨＭＢはプロテインと一緒に飲むと良いです。

プロテインを飲むベストタイミングが、ＨＭＢを飲むベストタイミングです。

プロテインを飲むタイミングについてはこちらの記事で詳しくまとめているので、興味がある人はこちらの記事も合わせて読んでください。

【筋トレ前？後？】プロテインを飲むベストタイミングと消化＆吸収＆代謝の基礎知識

筋トレしない日こそサプリメントをしっかり摂ろう

多くの人は筋トレした日は「今日は一生懸命がんばったし、体へのご褒美だ(/・ω・)/」と思って栄養管理に気を使います。

しかし、トレーニングしていない日は「今日は筋トレしてないしなぁ(・ω・)」と感じて、栄養管理をサボります。

筋トレは、あくまで筋肉の破壊活動です。

筋肉が破壊されて、合成されるのは筋トレが終了してから７２時間後くらいまでです。

その間に栄養管理をしっかり行わないと、筋トレの成果が体になかなか表れません。

筋トレしない日もＨＭＢを摂るようにしましょう。

この記事がおもしろいと思った方は友人やTwitterなどで紹介してもらえると嬉しいです！

ぜひ、気になる点や質問などがありましたら、Twitterなどを通じてご連絡ください！