こんにちは、つかさです。
この記事は次の項目に当てはまる人におすすめです。
- 肩の筋肥大を目指したい人
- 肩を効率よく鍛えたい人
- 肩がなかなか発達しない原因を知りたい人
みなさん、筋トレをしていますか?
筋トレを1年ほどがんばっている人は共感してくれると思うのですが、肩を筋肥大させることって、他の部位に比べてかなり難しくないですか?
僕は上半身の中では肩の前部とインクライン(大胸筋上部)が弱点で、一生懸命鍛えてようやくかっこいい肩になりました。
そこで、今回の記事では次の2点について解説します。
今回の記事で解説すること
✅肩がなかなか筋肥大しない3つの理由
✅肩を筋肥大させるためのトレーニングメニューとは
今回の記事が、肩が弱点の人や、張りのある肩がほしい人にとって参考になると嬉しいです。
ぜひ、最後まで読んでください。
目次
肩がなかなか筋肥大しない3つの理由
筋肉の発達のしやすさはかなり個人差があり、何も気にすることなく肩の筋肉が発達する人もいるでしょう。
しかし、多くの人が肩を弱点とするのも事実です。
僕もそのうちの一人でした。
肩が他の部位に比べて発達しにくい3つの理由について解説します。
他の部位に比べて肩の筋肉は普段から使われやすい
大胸筋や背筋に比べて、肩の筋肉は日ごろから多くの場面で使われます。
- 手を上げる
- ものを持ちあげる
- 腕を動かす
上半身を動かせば、肩の筋肉が使われる場面が非常に多くあります。
大胸筋や腹筋はスポーツしたり、意識的に動かしたりしない限り、あまり使うことは無いと思います。
普段から使いやすい筋肉だからこそ、中途半端な刺激では肩の筋肉は発達しません。
だから、肩はトレーニングしても発達しにくいと言われています。
筋繊維の方向が他の部位に比べて複雑
肩は体の中でもありとあらゆる方向に動かすことができる珍しい関節をもっています。
そのため、肩の筋肉は繊維の方向も複雑で、肩の前部・中部・後部でそれぞれ筋繊維の方向がちがいます。
筋肉を大きく発達させたい場合、筋繊維に沿った方向や、あえて筋繊維に背いた方向に刺激を与える必要があります。
筋繊維の複雑さが、トレーニングをしても筋肉がなかなか肥大化しない理由の1つでもあります。
前部・中部・後部をバランスよく鍛えなければいけない
肩の筋肉は先ほど解説した通り、大胸筋の近くにある「フロント」(前部)、肩の横についている「サイド」(中部)、背筋の近くにある「リア」(後部)に分かれています。
この3つの筋肉が集まっているから、肩は「三角筋」と呼ばれます。
3つの筋肉をバランスよく鍛えないと、肩は大きく発達しているように見えません。
フロントは大胸筋のトレーニングで一緒に動きやすいので、大胸筋のトレーニングをガンガンやっている人のフロントは大きくなりやすいです。
問題は、サイドとリアです。
肩トレのエクササイズとして有名なものは「サイドレイズ」ですが、初心者の人はサイドレイズが肩のサイドではなく、背中の僧帽筋に効いてしまっている人が多いかもしれません。
また、リアはエクササイズそのものを練習しないと、なかなか刺激が入らず、背筋や二頭筋に負荷が逃げやすい箇所でもあります。
肩を意識して鍛えても、リアやサイドは筋トレ中級者になってようやく効いている感覚がわかるくらいです。
Point
【肩がなかなか筋肥大しない3つの理由】
- 日常生活で使われやすい筋肉だから、少しばかりの負荷ではなかなか発達しない。
- あらゆる方向に動かすことができる肩は筋繊維が複雑であり、それに合わせたエクササイズやトレーニングメニューを考えなければいけない。
- 肩にある3つの筋肉をバランスよく鍛えないと、肩全体が発達しているように見えない。
肩の筋肉が発達しにくい理由は理解していただけたでしょうか。
「わかったよ、じゃあどうやって肩を発達させればいいの( ゚Д゚)?」という方に、続けて肩のトレーニングメニューについて解説しようと思います。
肩を筋肥大させるためのトレーニングメニューとは
僕が週3でトレーニングしていた時に、肩を発達させるために意識していたことについて、次の3つを解説します。
ちなみに、先ほど解説した通り肩を発達させたいのであれば、フロント・サイド・リアをバランス鍛える必要があることは忘れないでください。
週に2回肩トレを取り入れる
僕は肩に限らず、「ここの筋肉大きくしたいなぁ(・ω・)」と思ったら、その箇所を週に2回トレーニングを取り入れるようにしています。
つまり、筋肥大させたい部位のトレーニングボリュームを増やすのです。
ただし、連日トレーニングするのではなく、月曜日に肩トレをしたら、次は金曜日くらいにやる感じです。
また、もし週2でトレーニングするのであれば、1日あたりのセット数は6セットで押さえるようにします。
つまり、肩のエクササイズを週に12セット行うということです。
「ちょっと少ない?」と思われる方もいるかもしれませんが、大胸筋や背筋のトレーニングで肩の筋肉が補助的に使われるので、問題ないと思います。
また、1日で12セット行うのは集中力が欠けたり、時間がかかったりするのであまりおすすめできません。
トレーニングは1時間以内に終わらせる方が良いです。
その理由はこちらの記事で詳しく解説しているので、興味があればぜひ読んでください。
【長時間トレはコルチゾール発生の原因】筋トレは1時間以内に終わらせるべき理由
肩に与える刺激を毎回変える
肩に限ったことではありませんが、僕は毎回のトレーニングで筋肉に与える刺激を変えています。
たとえば、サイドレイズを週に1回行うとします。
1週目:12回できる重量で3セット行う
2週目:8回できる重量(1週目より重いはず)で3セット行う
3週目:30回で限界が来るくらいの重量(一番軽いはず)で3セット行う
4週目:1週目の内容に戻る
筋トレしているのになかなか筋肉が発達しないのは、筋肉が毎回同じ刺激を受けているかもしれません。
このようなトレーニングメニューを組むことで、筋肉に毎回違う刺激を与えることができ、効率よく筋肉を発達させることができます。
ストレッチ種目を積極的に取り入れる
エクササイズには大きく分けて3種類あります。
- 重たいものを持ちあげる「コンパウンド種目」
- 筋肉が伸びているところで負荷が掛かる「ストレッチ種目」
- 筋肉が縮んでいるところで負荷が掛かる「収縮種目」
筋肥大を目指す場合、これらをバランスよくトレーニングメニューに組み込むことが大切です。
しかし、肩はストレッチがかかりにくい筋肉です。
そのため、意識して肩がストレッチされるような種目を取り入れると、筋肥大しやすくなります。
僕が肩トレでよくやっているストレッチ種目はこれらです。
- インクラインワンハンドサイドレイズ
- ライイングリアレイズ
- ケーブルワンハンドサイドレイズ
肩をストレッチさせるためには、片手で行うのがもっとも効果的です。
Point
【肩を筋肥大させるためのトレーニングメニューとは】
- トレーニングボリュームを増やすために、週に2回肩のトレーニングを取り入れる。
- 筋肥大を目指すのであれば、筋トレによる刺激の与え方は毎回変えた方が良い。
- 肩はストレッチがかかりにくいので、片手で行うエクササイズを積極的に取り入れて、肩の筋肉にストレッチによる負荷をかけてあげる。
まとめ【肩は逆三角形の頂点】
今回の記事では次の2点について解説しました。
今回の記事で解説したこと
✅肩がなかなか筋肥大しない3つの理由
✅肩を筋肥大させるためのトレーニングメニューとは
肩はねちっこく鍛えよう
肩は大胸筋や背筋などに比べて、普段から使いやすい筋肉なので、しっかりとした負荷をかけないとなかなか発達しません。
さらに、フロント・サイド・リアに分かれていて、筋繊維も複雑なので、それぞれの筋肉を狙ったトレーニングをしないとなかなか肥大化しないのです。
肩は根気よく・効率よく鍛えないといけない、難しい部位です。
肩は逆三角形の頂点
肩の筋肉が大きく発達していると、上半身がカッコよく見えます。
その理由は、多くの男性のあこがれである「逆三角形」の頂点だからです。
肩を筋肥大させれば、スーツやジャケット姿がカッコよく映えるし、スタイル良く見られます。
そのためにがむしゃらにトレーニングすることも大切ですが、効率の良い鍛え方をしていくことも大切です。
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僕の名前は「つかさ」です。
大学受験、就職活動、アルバイトの面接でさえ、第一希望を獲得したことがない人生を送ってきました。
しかし、僕にはどんな道に進んでも自力で学び、楽しめる才能をもっているって最近気づきました。
モテるために筋トレをしています。知識豊かになるために読書もします。
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