【有酸素運動不要論】ダイエットは筋トレと食事内容の改善だけで十分な理由を解説

こんにちは、つかさです。

この記事は次の項目に当てはまる人におすすめです。

みなさんは「ダイエットしよう！」と思ったときに、まず初めにどんなことを行いますか？

これらの中でも、ダイエット初心者の人が特に思いやすいのは「有酸素運動」だと思います。

昔から、有酸素運動は「直接脂肪を燃やす運動」と言われているからです。

しかし、僕は有酸素運動を取り入れなくても、しっかりと体を絞ることはできると思っています。

さらに、ダイエットに有酸素運動は必要ないとまで思っています。

そこで、今回は次の２点について解説します。

今回の記事を読めば、ダイエットには有酸素運動はあまり必要ではなく、筋トレや食事の改善の方が大切だということはわかると思います。

ぜひ、最後まで読んでください。

目的は「有酸素運動をする」なのか、「ダイエットをする」なのか

まず、僕は「マラソンとか、ジョギングとかは全部不要だ( ﾟДﾟ)」という意見をもっているわけではありません。

マラソンやジョギングを趣味として行うことは非常に素晴らしいことだと思っています。

日常に運動を取り入れることで、生活習慣病になる確率がかなり低下します。

普段からマラソンやジョギングをすることは「自分が好きだから有酸素運動をする」ということになります。

今回の記事で僕が主張したいのは「ダイエットのために有酸素運動を取り入れることには反対」ということです。

その理由についてこれから解説しますが、タイトルの内容が独り歩きして「有酸素運動すること自体に反対だ( ﾟДﾟ)」と言っているわけではないので、その点についてはご理解いただきたいと思います。

ダイエットに有酸素運動が必要ない３つの理由

僕がダイエットに有酸素運動が必要ないと思う理由について、次の３点を解説します。

筋肉量が減少する

有酸素運動は体内にため込んでいる脂肪や筋肉を分解して作られた物質をエネルギーとして利用します。

もちろん、食事から摂取したエネルギーを優先して利用することもありますが、長時間体を動かすことによって、食事から得た栄養はすぐに枯渇します。

有酸素運動により脂肪が燃えることは、ダイエットをしたい人にとって非常に良いことです。

しかし、脂肪と同時に筋肉も分解されてしまうことは今後のことを考えるとあまり良くありません。

有酸素運動を一定期間行うと、脂肪と筋肉が分解されるため、一時的に体重はかなり減りますが、筋肉が減ることによって体がある現象に陥ります。

そのことについて、続けて解説します。

基礎代謝が落ちる

みなさんは「基礎代謝」という言葉を聞いたことがありますか？

基礎代謝とは、体の機能や筋肉を維持するために必要なエネルギーのことです。

たとえば、基礎代謝が１６００kcalの人は、１日１歩も動かなくても、１６００kcal消費されるということです。

つまり、基礎代謝が高い人ほど消費するカロリーが大きくなるので、基礎代謝を高くすることはダイエットに適していると言えます。

では、基礎代謝を高くするためには何をすればいいのかというと、体の筋肉量を増やすことです。

しかし、有酸素運動を継続して行うと、筋肉が分解されて筋肉量が減少します。

その影響で基礎代謝が低下して、どんどん痩せにくい体になっていきます。

一番怖いことは、基礎代謝が低下したままダイエットを終了させることです。

脂肪と筋肉量が減れば、体重の数値は明らかに下がると思います。

しかし、ダイエットが終わったからと言ってこれまでと同じ量の食事をとり始めると、基礎代謝が低下しているので余分なカロリーはどんどん脂肪として体に付いてしまいます。

これがいわゆる「リバウンド」です。

つまり、有酸素運動をして筋肉量が減少し、基礎代謝が低下するとリバウンドしやすい体になるわけです。

有酸素運動は時間がかかる

かつて、「有酸素運動は２０分以上継続して行わないと意味がない( ﾟДﾟ)」という説が有名になりました。

僕は個人的に「全く関係ない」と思っています。

かといって、有酸素運動は比較的に負荷が軽い運動なので、長時間行うことができてしまいます。

そのため、「３０分ランニングだ！」と意気込んでも、割とできてしまいます。

しかし、１回あたりにかかる時間が長いデメリットがあります。

普段から運動しない人が急に２０分以上の運動を取り入れると、体と心への負担が大きくなり、嫌になると思います。

そのため、３日坊主になってしまう人が多いのです。

「じゃあ、ダイエットしたい人は何をすればいいの( ﾟДﾟ)？」という疑問について、僕なりに考えをまとめました。

続けて解説します。

有酸素運動よりも大切にしたい３つの行動

僕がダイエットをするにあたって、有酸素運動よりも大切にしたい行動は次の３つです。

日常生活の運動量を増やす

みなさん、日頃歩いていますか？

僕は意図的に運動を取り入れなくても、次の運動をほぼ毎日行っています。

たぶん、１日になかで時間にすると２時間以上歩き回っていると思います。

ちなみに、「歩く」というのは「早歩き」を意識しています。

これだけでもかなりの運動量になります。

自宅から車通勤の人で、仕事も座りっぱなしの人は、どこかで運動を取り入れてみてください。

それだけで結構変わってくるし、あえてジョギングなどの有酸素運動をしなくても、十分有酸素運動することになるかもしれません。

筋トレをして筋肉量を増やす

僕がダイエットで最初に取り入れてほしいのは「筋トレ」です。

筋トレをすることで筋肉量が増え、基礎代謝がアップします。

さらに、筋肉が付いてくるとボディラインもきれいになるので非常におすすめです。

また、筋肉は一朝一夕で付きません。

筋トレを３か月継続して、ようやく「ちょっとたくましくなったかな(・ω・)」と感じる程度です。

筋肉量が増えると、ダイエットの効果を実感しやすくなるし、リバウンドすることを防ぐこともできます。

ちなみに、僕は細マッチョになるためには最低でも１年間はかかると考えています。

このことについて過去にまとめた記事があるので、興味がある人はこちらの記事も合わせて読んでください。

細マッチョ化計画を１年前から始める３つの理由とお金をかけるべき３つのこと

食事内容を見直す

みなさんは日ごろどんなものを食べていますか？

食事内容を見直すだけでも、体付きはかなり改善されることがあります。

たぶん、これだけでかなり変わります。

食事の量を減らすよりも先に食事の内容を見直すことが大切です。

食事の量を極端に減らして、十分な栄養が体に入ってこなくなると、体が省エネモードになります。

体が省エネモードになると体がだるく感じやすくなり、ダイエットに気が向かなくなってしまいます。

食事の量は減らさず、中身を見直してみましょう。

まとめ【有酸素運動しなくても体脂肪率１０％は可能】

今回は次の２点について解説しました

ダイエット目的の有酸素運動は不要

有酸素運動は脂肪を直接分解することができる運動ですが、同時に筋肉も分解してしまいます。

筋肉の分解はダイエットにおいて、非常に良くないことです。

僕は有酸素運動をしなくても、体脂肪率１０％くらいを保つことができています。

そもそもダイエット不要論

僕は「ダイエットしなきゃ！」と思いたくないし、やりたくもないので、日頃から食生活に気を使ったり、筋トレをしたりしています。

夏になると、たくさんの人がダイエットをしようと試みます。

しかし、僕は毎日脱いでもかっこいい体になっていることが一番良いかなって思っています。

そうすれば、ダイエットが辛いと感じることもないし、いつもかっこいいじゃないですか？笑

一定期間だけスタイルをごまかすのではなく、スタイルを維持することが日常の自分を目指してみませんか？

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