こんにちは、つかさです。
この記事は次の項目に当てはまる人に向いています。
- 塩サウナに興味がある人
- 塩サウナの正しい入り方を知りたい人
- 塩サウナによって肌荒れを起こさないようにしたい人
みなさんは「塩サウナ」というものをご存じですか?
塩サウナとは、普通のサウナと違って比較的に低温下の環境に身を置きますが、塩を体に塗ることで、普通のサウナとは比べ物にならないほどの発汗量が期待できる場所です。
今回の記事では次の3点について解説します。
今回の記事で解説すること
✅普通のサウナと塩サウナの4つのちがい
✅塩サウナの正しい入り方
✅塩サウナで肌荒れを起こさないように気を付けたい3つのこと
今回の記事を読んで、正しく塩サウナに入ることによって、高いデトックス効果に期待できるかもしれません。
塩サウナについては賛否両論ありますが、僕は肯定派の人間です。
ぜひ、最後まで読んでください。
また、過去に一般的なサウナに関してまとめた記事もありますので、ぜひこちらも合わせて読んでもらえると嬉しいです。
【サウナの前にサプリメント】正しいサウナの入り方を理解し、体も心も全回復させよう
目次
塩サウナとは
「そもそも、塩サウナって何( ゚Д゚)?」という方について解説します。
塩サウナとは、一般的なサウナのような部屋の中で、体に塩を塗りこみ、じっくり汗を流すサウナのことです。
多くの銭湯にはサウナが設置されていると思いますが、塩サウナが設置されている銭湯は探さないとないのかもしれません。
幸い、僕がいつも行く銭湯には塩サウナがあります。
塩は水分を吸収しやすい性質があり、乾いた体の表面に塩を塗ることで、毛穴からほぼ強制的に汗を放出させることができます。
一般的なサウナは人間の「体温調節機能」を利用して汗を流します。
※体温調節機能とは、暑い環境に身を置いたとき、体がなるべく体温を一定に保とうとして汗を放出する機能です。
塩サウナは体温調節機能をはたらかせることと同時に、水分を吸収しやすい塩の性質を利用して汗を流すサウナです。
普通のサウナと塩サウナの4つのちがい
塩サウナは一般的なサウナとは大きく違う点があります。
これから解説する3つのちがいを理解しておきましょう。
温度がちがう
一般的なサウナの温度はおよそ60℃以上に設定されているところが多く、中に80℃以上に設定していることから、体感温度が90℃を超えることもあります。
しかし、塩サウナは比較的低温で、およそ40~50℃程度で設定されているところが多いです。
サウナ好きの人は少し物足りない温度なのかもしれません。
しかし、先ほども解説した通り、塩サウナは水分を吸収しやすい塩の性質を利用したサウナなので、温度が低いにもかかわらず、一般的なサウナとは比べ物にならないくらいの発汗量を期待することができます。
サウナに入る目安時間がちがう
一般的なサウナは長くても10~15分程度で部屋を出ます。
(暑いのに我慢したら、脱水症状などになり危険です)
塩サウナは比較的温度が低いので、20分程度であれば十分入っていることができます。
一般的なサウナとはちがい、じっくりと大量の汗を出すことを目的としているので、長めの時間入ることをおすすめします。
入る回数がちがう
これはあくまで個人的な意見です。
一般的なサウナの入り方は次の通りです。
サウナ → 水風呂 → 外気欲
これを3~4セット繰り返す人が多いのではないでしょうか。
しかし、塩サウナはあまり何度も入ることはしません。
塩サウナ → 水風呂 → 外気欲
これを1セットだけ行います。
後ほど解説しますが、何度も塩サウナに入ると、皮膚に大きな負担がかかるので、あまりおすすめしていません。
塩が置いてある
当たり前のことですが、塩サウナは部屋に大量の「塩」が置いてあります。
たぶん部屋の真ん中じゃないですかね。
(場所によると思いますが)
僕もよく塩サウナに入るのですが、たまに「あぁ、ここ初めて来たんだろうな(・ω・)」という人が、最初は温度低めのサウナと勘違いして座っていて、僕が塩を体に塗っていると、「あ、これ塗るの( ゚Д゚)?」みたいな顔して、真似して塗っていることがあります笑
Point
【普通のサウナと塩サウナのちがいとは】
- 一般的なサウナと比べて温度が低めに設定されている。
- 温度が低めな理由は、少し長めにサウナに入っていることができるようにするため。塩サウナは塩の性質を利用して、じっくり汗を流すことを目的としている。
- 個人的には、一般的なサウナのように何セットも入るのではなく、1回限りのものだと考えている。
塩サウナの正しい入り方
塩サウナは一般的なサウナとはちがいます。
塩サウナならではの入り方について解説します。
① 体を洗う
最初に体を洗ってください。
体の表面をきれいにしてから入った方が、いい汗が出る気がします笑
② 一般的なサウナに入ったり、湯船に浸かったりして代謝を上げる
体を洗ったらいきなり塩サウナに入るより、体全体を温めて代謝を上げることをおすすめします。
僕は基本的にサウナ欲を3セット位してから塩サウナに入ります。
③ 外気欲などをして、体の表面の水分をある程度蒸発させる
先ほど解説した通り、塩サウナはじっくり体から汗を流すためのサウナです。
体の表面が濡れていると、塩はその水分を吸収してしまい、塩の性質を上手く利用することができなくなります。
なるべく体の表面を乾かしてから、塩サウナに入りましょう。
④ 塩サウナに入り、塩を体に撒く
後ほど解説しますが、体に塩をこすりつけるのではなく、体に塩を撒いてください。
顔や陰部になるべくかからないように、全身に塩を撒きます。
僕は顔に塩がかからないように、頭皮に塩を塗ることもあります。
頭皮に塩を塗ることで、頭皮の毛穴につまっている余分な皮脂を落とす効果がある・・・って僕がいつも行く銭湯の壁に書いてありましたから笑
⑤ 汗が出るまでじっくり待つ
塩を体に撒いたら、あとは汗が出るまでじっくり待ってください。
僕の経験上、一般的なサウナとは比べ物にならないくらいの汗が出てきます。
時間としては20分くらいをおすすめしますが、自分の体調やペースに合わせて決めてください。
20分も入っていれば、塩は汗に溶けてなくなっていることもあります。
(それくらい多量の汗が出ます)
⑥ 必ずシャワーを浴びて塩をすべて落とす
塩サウナから出たら、必ずシャワーを浴びて、塩を確実に流してください。
これには2つの理由があります。
1つ目はかけ湯だけでは塩を完全に落とし切るのは難しいからです。
わきの下とかすごい残りやすいです。
2つ目はシャワーを使って塩を確実に落とさないと、この後水風呂や湯船などに浸かったら、体に残っていた塩が湯に入り、溶けてしまうからです。
これはマナー違反ですよね。
だって、勝手に湯船を塩水にしているようなものですから。
⑦ 水風呂からの外気欲
あとは一般的なサウナと同じです。
でも、僕はシャワーを冷水で流すので、水風呂を飛ばしていきなり外気良くすることが多いです。
塩サウナで肌荒れを起こさないように気を付けたい3つのこと
先ほども解説した通り、塩サウナは何セットも入るものではありません。
一般的なサウナとちがい、塩を体に塗るので、やりすぎは肌荒れを起こす原因になります。
でも、塩サウナの効果は非常に素晴らしいものです。
その効果を最大限高めつつ、肌荒れを起こさないように手入れすれば、塩サウナは最強のデトックス効果を期待できます。
僕がいつも気を付けていることは次の3つです。
陰部は敏感なので、塩を塗りこまないのは何となくイメージできると思いますし、やめた方が良いです。
みなさんに気を付けてもらいたいのは「顔」です。
塩を顔に塗らない方が良いです。
僕は塩サウナ初心者のころ、顔にも塩を塗っていました。
顔に塩を塗って、塩サウナ欲をした直後の顔はつるっつるになって「めっちゃ良いじゃん( ゚Д゚)」と思っていました。
しかし、顔がきれいなのはその次の日の午前中くらいで、午後から変なところに吹き出物ができたり、皮脂が過剰分泌されて鼻の頭やあご付近にものすごい量の角質ができたりします。
顔の皮膚は体の皮膚よりも敏感で、塩と一緒に皮脂も流されたら、顔は「めっちゃ皮脂を分泌しなきゃ(/・ω・)/」と張り切ってしまいます。
これが肌荒れの原因になります。
だから、僕は顔に塩は塗らないようになりました。
もし、鼻や顔の角質が気になっている人は、正しいスキンケアをすればちゃんと角質はなくなります。
興味がある方はこちらの記事をご覧ください。
【毛穴パックはよくない】いちご鼻や角質の多い肌から脱出するスキンケア方法
塩を肌に擦りこまない
よく、塩サウナでおじいちゃんが「ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ( ゚Д゚)」って勢いで体に塩をこすりつけているところを見ます。
絶対にダメです。
肌が荒れる原因になります。
塩は体に擦りこむように塗るのではなく、肌の上に塩を乗せたり、撒くようにして塗ってください。
その後、手のひらで押し当てるようにすれば、十分塩は体にくっつきます。
塩が付いていないところがあっても、そのうち塩が汗に溶けて、体全体に塩が塗りこまれたのと同じような環境になります。
決して、おじいちゃんみたいにゴシゴシ塩をこすりつけないようにしましょう。
塩サウナは汗と同時に、肌の水分も確実に失います。
その肌をそのままにしておくと、肌荒れの原因になったり、肌が乾燥したりしてしまいます。
このことを防ぐために、化粧水と保湿クリームを使って、スキンケアをしましょう。
スキンケアをすれば、塩サウナに入っても肌の乾燥を防ぐことができるし、つるつるな肌に仕上がります。
僕は一般的なサウナのあとはアロエジェルを肌に塗りますが、塩サウナを利用した後は「ハトムギ化粧水」と「アロエクリーム」を塗ります。
化粧水で肌に水分を与え、クリームで蓋をするイメージですね。
Point
【塩サウナで肌荒れを起こさないように気を付けたいこととは】
- 陰部はもちろんのこと、顔は体の皮膚よりも敏感なので、顔に塩を塗ることはあまりおすすめしない。
- 塩は塗りこむのではなく、体全体にばらまくイメージで塗る。
- 塩サウナのデメリットを最小限に抑えるために、化粧水と保湿クリームを使って確実にスキンケアを行う。
まとめ【塩サウナに挑戦してみよう】
今回の記事では、次の3点について解説しました。
今回の記事で解説したこと
✅普通のサウナと塩サウナの4つのちがい
✅塩サウナの正しい入り方
✅塩サウナで肌荒れを起こさないように気を付けたい3つのこと
普通のサウナと塩サウナは別物と考えよう
塩サウナに対して否定的な「サウナ-」もいますが、僕は塩サウナに対して肯定的です。
塩サウナは低温環境下の中で、じっくり汗を出すことに特化したサウナです。
それが好きな人もいれば、高温サウナの方が好きな人もいるでしょう。
どちらにせよ、体の代謝を高め、老廃物を排出したいという想いは一緒ということで笑
塩サウナはマナーを守って、正しく入ろう
塩サウナの入り方は人それぞれだし、好きなように入るのが良いです。
ただし、一番気を付けてほしいのは体に塩が残ったまま湯船や水風呂に浸からないことです。
シャワーを使って確実に塩を落とさないと、水風呂や湯船を勝手に塩水に変えてしまいます。
肌荒れしないようにスキンケアを忘れないこと
塩サウナのデメリットは、肌荒れを起こしやすいことです。
ただし、それは塩サウナに入っても何もケアしない人が多いからであって、ちゃんと対策をすれば肌荒れを防ぐことはできます。
ただし、肌が弱い人や塩と相性が悪い人は、塩サウナに入ることは控えた方が良いかもしれません。
サウナが好きの方で、いつも通っている銭湯に塩サウナがない人は、ぜひ調べてみて、少し遠いところでも、ぜひ体験してみてほしいと思います。
僕は一般的なサウナも、塩サウナもどっちも好きで、行った時の気分で塩サウナに入るかどうかを決めます。
この記事を読んで、「塩サウナに行ってみたいなぁ(=゚ω゚)ノ」と思ってもらえたらうれしいです。
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僕の名前は「つかさ」です。
大学受験、就職活動、アルバイトの面接でさえ、第一希望を獲得したことがない人生を送ってきました。
しかし、僕にはどんな道に進んでも自力で学び、楽しめる才能をもっているって最近気づきました。
モテるために筋トレもします。知識豊かになるために読書もします。
投資もしてます。
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