こんにちは、つかさです。
この記事は次の項目に当てはまる人に向いています。
- 筋肉が大きくなる仕組みを理解したい人
- 筋トレする人がどれくらいのタンパク質が必要なのか知りたい人
- プロテインを飲まないと筋トレの意味がないのかどうか理解したい人
筋トレをしている人も、そうでない人でも「筋トレをしたらプロテインだ( ゚Д゚)」ということを知っています。
だから、「プロテインを飲まないと筋トレした意味はないの(・ω・)?」という疑問をもつ人が非常にたくさんいます。
僕自身は「筋トレをするならプロテインを飲んだ方が良い」と思っていますが、それを説明するためには筋トレが筋肉の破壊活動であることをしっかりと理解しなければいけません。
そこで、今回の記事では次のことについて解説します。
✅筋トレによって筋肉がつくられる仕組みとは
①筋トレする目的をおさらいしよう
②筋トレは筋肉の破壊活動である
③筋肉は食べたものからつくられる④
④筋肉を大きくしたい人が摂るべきタンパク質の量
⑤「筋トレしたらプロテインを飲もう」と言われる理由
この記事を読めば「だから筋トレをしたらプロテインを飲む必要があるのか( ゚Д゚)」と理解することができます。
ぜひ、最後まで読んでください。
目次
筋トレによって筋肉がつくられる仕組みとは
多くの筋トレ初心者や、あまり知識がない人が勘違いしやすい情報は次の2つだと思います。
- 筋トレをがんばれば筋肉が付く
- プロテインを飲んだらゴリゴリに筋肉が付く
実は、これらの情報は非常に偏りがあったり、断片的であったりする情報なのです。
この記事で筋肉が付く仕組みを正しく理解するために、次の5点を順番に解説します。
- 筋トレする目的をおさらいしよう
- 筋トレは筋肉の破壊活動である
- 筋肉は食べたものからつくられる
- 筋肉を大きくしたい人が摂るべきタンパク質の量
- 「筋トレしたらプロテインを飲もう」と言われる理由
筋トレする目的をおさらいしよう
はじめに、そもそもなぜ筋トレするのかをおさらいしようと思います。
筋トレをする目的は人によって違うと思いますが、だいたいこんな感じではないですか?
筋肉を付けて基礎代謝を上げて、痩せやすい体になりたい(=゚ω゚)ノ
筋肉量の低下を防ぎつつ、健康的な体を手に入れたい(・ω・)
何かいろいろな理由があるように見えますが、結局筋トレを始める人たちの大多数は体に「筋肉を付ける」ことを目的としていると思います。
つまり、筋トレする目的は「筋肉を付ける」ことである前提でこれから解説をしたいと思います。
筋トレは筋肉の破壊活動である
「筋トレをがんばってやれば筋肉が付くぞぉ( ゚Д゚)」と思っている人たちの考えをまずは改めようと思います。
筋トレだけでは筋肉は付きません。
むしろ筋トレをすると筋肉は分解されて、筋肉量は一時期減少します。
筋トレという行為そのものは筋肉を破壊する行為です。
そして、体に「傷ついた筋肉を回復させなければ( ゚Д゚)」という筋肉修復&生成スイッチを入れる行為なのです。
また、人間の筋肉は「こんなに筋肉ぶっ壊された負荷がまた来たらやばいから、前回よりも強く・大きくしなきゃ( ゚Д゚)」と感じて、前回のトレーニングよりもほんの少しだけ強く・大きくなります。
この仕組みを繰り返して(筋トレを繰り返して)、筋肉は大きくなっていくのです。
しかし、この仕組みにはある条件が整っているときだけです。
もし、体に傷ついた筋肉を前回よりも大きく回復させるだけの栄養がなければ、筋肉は前回と同じ、もしくは傷ついたままになり、トレーニングの成果が体に表れません。
では、どんな栄養が筋肉を修復して、大きくしてくれるのかを続けて解説します。
筋肉は食べたものからつくられる
筋肉は簡単に説明すると、筋細胞という小さな部屋がたくさん集まってできています。
その部屋の中身がパンパンにつまる栄養や、部屋そのものを作る栄養はそれぞれ異なります。
部屋の中に詰め込まれるのが炭水化物(グリコーゲン)
部屋の数を増やすのがタンパク質
筋肉が大きくなるためには、部屋の数を増やし、部屋の中身をパンパンに詰めることが必要になります。
ただし、部屋の中をパンパンに詰めるための炭水化物や糖質は、白米だけでなくパンやお菓子など、日ごろからたくさん摂取していると思うので初心者の頃から意識的に摂らなくても大丈夫です。
しかし、筋トレをしたり、激しい運動をしたりする人は筋トレ初心者でも意識してタンパク質をたくさん摂取しないと、筋肉の部屋の数は増えない=筋肉は大きくならないのです。
続けて、筋肉が大きくなるために必要なタンパク質の量について解説します。
筋肉を大きくしたい人が摂るべきタンパク質の量
筋トレをして、トレーニング前よりも部屋の数を増やすために必要なタンパク質は自分の体重の数字×2~3(g)必要と言われています。
自分の体重の数字 × 2~3(g)
例:体重60kgの人が筋肉を大きくするために必要なタンパク質の量
60 × 2~3 = 120 ~ 180g
→最低でも120gのタンパク質が必要
普段の食事でそれだけのタンパク質を摂取することは非常に厳しいです。
おそらく、多くの人は炭水化物は十分摂れているけど、タンパク質は自分の体重の数字×1(g)も摂れていないと思います。
「筋トレしたらプロテインを飲もう」と言われる理由
もし、普段の食事だけで自分の体重の数字×2~3(g)のタンパク質を摂ろうとすると、どうしても余計な栄養素を摂りすぎてしまいます。
それが「脂質」です。
脂質は生命活動に欠かせない栄養素ですが、現代人はそんなことを意識しなくても、普段から必要以上の脂質を摂取しています。
脂質を摂取しすぎると肥満や生活習慣病の原因になります。
そこでプロテインです。
● 余計な炭水化物や脂質を摂らなくて済む
● 十分な量のタンパク質を補給することができる
● 短時間で素早くタンパク質を補給することができる
プロテインは脂質や糖質を最小限に抑え、十分なタンパク質を摂取することができるサプリメントです。
筋トレによって傷ついた筋肉を修復するために必要なタンパク質を効率よく補給することができるので、「筋トレをしたらプロテインを飲もう」と言われるようになったのです。
また、筋トレをしっかりして、プロテインをちゃんと飲む生活を一年間続けたとしても、ゴリマッチョには決してなりません。
細マッチョの入り口くらいだと思います。
一回のトレーニングで肥大化する量はほんの数g程度です。
僕が普段飲んでいるのはVALXのホエイプロテインです。
プロテインの中だと中価格帯(もっと安いものは探せばあります)ですが、「味」がおいしいです。
個人的におすすめなのは「抹茶」と「カフェオレ」と「チョコレート」です。
抹茶は水を少なめにして飲めば、抹茶ラテのような濃いめの味で飲めますよ!
- 筋トレによって破壊された筋肉が、体内にある十分な栄養素を使って前回よりも強く・大きく成長すると、筋肉が大きくなる。
- 筋肉が大きくなるためには自分の体重の数字×2~3(g)ほどのタンパク質が必要である。
- それだけのタンパク質を食事から摂ろうとすると、脂質を摂りすぎてしまうので、炭水化物や脂質がほとんど含まれないプロテインを飲むと、効率よく筋肉が大きくなる。
まとめ【『筋トレ=筋肉の破壊活動』であることを忘れない】
今回の記事では次のことについて解説しました。
✅筋トレによって筋肉がつくられる仕組みとは
筋肉を破壊した分、たくさんのタンパク質を摂ろう
筋トレによって筋肉がつくられる仕組みを説明するために、次の5つのことを順番に解説しました。
②筋トレは筋肉の破壊活動である
③筋肉は食べたものからつくられる
④筋トレの効果を引き出すための摂取タンパク質量
⑤「筋トレしたらプロテインを飲もう」と言われる理由
筋トレを始めるほとんどの人たちは「筋肉を付ける」ことを目的としていると思います。
その目的を達成しつつ、余分な脂肪を体に付けないようにするには、プロテインは必須のサプリメントです。
一年間、どれだけ一生懸命トレーニングをして、プロテインを毎日飲んでも、ゴリマッチョにはなれませんのでご安心ください。
この記事で筋肉が大きくなる仕組みを理解していただけたら嬉しいです。
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僕の名前は「つかさ」です。
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