【ダイエットのときこそ良質な脂質】脂質の種類と良質な脂質を食べるメリットを解説

こんにちは、つかさです。

この記事は次の項目に当てはまる人におすすめです。

  • ダイエットをしている人
  • これから脂質カットのダイエットをしようと思っている人
  • 良質な脂質について知りたい人

みなさんは日ごろから「脂質」を気にしてご飯を食べていますか?

脂質を気にしている多くの人は「脂質を摂りすぎると太る( ゚Д゚)」と思っているでしょう。

  • から揚げなどの揚げ物は控えよう
  • サラダ油をできる限り使わずに料理しよう
  • ポテチとかジャンクフードはやめよう…

「摂取する脂質の量」と「肥満」には密接な関係があり、普段から脂質をできるだけ摂らないように心掛けている人も多いでしょう。

僕もそのうちの一人です。

しかし、僕は「良質な脂質」は積極的に摂るようにしています。

太りやすい脂質と良質な脂質って何が違うの( ゚Д゚)?」と疑問に思う人もいるかもしれません。

そこで、今回は次の3点について解説します。

今回の記事で解説すること

✅「太りやすい脂質」と「良質な脂質」のちがい

✅良質な脂質を摂る4つのメリット

✅良質な脂質を豊富に含む手軽な食べ物3選

今回の記事を読めば、日頃から良質な脂質を上手にとりつつ、「太りやすい脂質」を抑えて、健康的な体を手に入れることができるかもしれません。

ぜひ、最後まで読んでください。

「太りやすい脂質」と「良質な脂質」のちがい

脂質は大きく分けて2種類あります。

それは「太りやすい脂質」と「良質な脂質」です。

※一応最初にお伝えしておきますが、「良質な脂質」であっても摂りすぎは良くありません。

太りやすい脂質は「飽和脂肪酸」といい、肉類やバター、牛乳、サラダ油などに含まれる脂質です。

摂取する飽和脂肪酸の量が多いほど、心筋梗塞に罹る確率が上がると言われていて、摂りすぎるのは良くない脂質です。

また、飽和脂肪酸は人間の体内でも作り出すことができる物質なので、わざわざ食べ物から摂取しなくてもあまり問題ない栄養素です。

「飽和脂肪酸が体に悪いもの!」とまでは言いませんが、普段の食事において、気にしなくても飽和脂肪酸はたくさん食べているので、積極的に食べる必要もありません。

それに対して良質は脂質は「不飽和脂肪酸」のことであり、魚やナッツなどに多く含まれる脂質です。

不飽和脂肪酸は人間の体内で作り出すことができない脂質であり、食べることで様々な恩恵を受けることができる栄養素です。

では、良質な脂質(不飽和脂肪酸)を摂るメリットを続けて解説します。

良質な脂質を摂る4つのメリット

僕が日ごろから良質な脂質を含む食べ物を取り入れている理由は次の4つです。

順番に解説します。

ホルモンの原料になる

「ホルモン」は人間が生命活動を行っていくうえで欠かせない物質です。

ホルモンがたくさん生成されるためには、原料が必要です。

その原料になりやすいのが脂質です。

「飽和脂肪酸」からつくられるホルモンもあれば、「不飽和脂肪酸」からつくられるホルモンもあります。

先ほど解説した通り「飽和脂肪酸」は体内でつくることができますが、「不飽和脂肪酸(良質な脂質)」は体内でつくることができません。

良質な脂質をしっかり摂取しなければ、ホルモンが上手く作られず、ホルモンバランスの低下につながります。

美肌になれる

良質な脂質に含まれる栄養素は肌の代謝を促進する効果をもっています。

チョコレートやケーキなどの甘いものに含まれる脂質を摂りすぎると肌荒れしたり、ニキビが出来たりすると思います。

しかし、良質な脂質は肌の新陳代謝を促し、美肌効果に期待することができます。

もちろん、良質な脂質を摂りすぎるのは良くないことですが、意識して食べない限り食べ過ぎになることってあまりないのが不飽和脂肪酸です。

また、良質な脂質は腸内環境も整えてくれるので、便秘解消にもつながると言われています。

中性脂肪が減少する

中性脂肪は人間がつくりあげた脂肪です。

脂肪が付きすぎると「肥満」になり、肥満になりたくないから中性脂肪を減らすために運動を取り入れたりする人が多いと思います。

その中性脂肪をエネルギーに変える際に、不飽和脂肪酸である良質な脂質が体内にあると効率が良いと言われています。

なぜなら、脂は脂で溶かした方が効率がいいからです。

脂肪も脂の一種なので、水には溶けません。

動脈硬化を抑える

良質は脂質は血液中のコレステロール値を下げて、動脈硬化を防ぐ効果をもちます。

血行が良くなることで、先ほど解説した「美肌効果」につながるのです。

Point

【良質な脂質を摂る4つのメリット】

  • 人間の体内でつくられ、様々な生命活動にかかわるホルモンの生成に脂質は役に立つ。
  • 良質な脂質は新陳代謝を促し、美肌になったり、動脈硬化を防いだりしてくれる。
  • 脂は脂で落とすように、中性脂肪の現象につながる。

良質な脂質の効果については理解していただけたでしょうか。

良質な脂質は自分から積極的に摂らないと、日頃の食事では飽和脂肪酸ばかり摂ってしまう恐れがあります。

多くの人が動物性の肉の方が好き、お菓子が好き、揚げ物が好きだと思います。

僕は日ごろから不飽和脂肪酸を含む食べ物を積極的に、且つ手ごろに食べるようにしています。

その食品について詳しく解説します。

良質な脂質を豊富に含む手軽な食べ物3選

僕が日ごろから食べている良質な脂質を多く含む食べ物は次の3つです。

順番に解説します。

ナッツ

僕は毎日40g程度のナッツを食べています。

ナッツには不飽和脂肪酸だけでなく、老化を防ぐビタミンEや食物繊維を多く含んでいます。

個包装されているナッツを必ず常備していて、それを仕事の休み時間などのちょっとした時間に食べています。

ナッツは良質な脂質を手ごろに食べることができる優秀なアイテムです。

僕がいつも食べているのはこちらのナッツです。

4種類のナッツが含まれていて、バランスよくナッツの栄養を摂ることができます。

また、個包装なので手軽に持ち運びしやすく、一度開けたら食べきるのでナッツの酸化を防ぐこともできます。

 

ナッツについてさらに詳しく知りたい人はこちらの記事をぜひ読んでください。

【おすすめのナッツ個包装4選】ナッツが筋トレ・美容と相性が良く、老化を防ぐ理由とは

魚にも良質な脂質が豊富に含まれています。

もし、肉料理と魚料理を選ぶことができるのであれば、積極的に魚料理を選択しましょう。

もちろん、動物性の肉類を食べることも大切ですが、肉類は意識しなくても食べることが多いと思います。

しかし、魚は自ら選ばない限り食べることは少ないと思います。

一番望ましいのは魚の煮つけや焼き魚です。

オリーブオイル

オリーブオイルは良質な脂質を多く含みます。

しかし、気を付けなければいけない点は大容量のオリーブオイルには飽和脂肪酸を含む油とオリーブオイルが混ざっている可能性が高いです。

純粋なオリーブオイルって結構な値段なので、なかなか手を出しづらいかもしれません。

購入するときには「純粋なオリーブオイル」なのか、そうでないのかをしっかり確認しましょう。

まとめ【良質な脂質は意識して摂ろう】

今回は次の3点について解説しました。

今回の記事で解説したこと

✅「太りやすい脂質」と「良質な脂質」のちがい

✅良質な脂質を摂る4つのメリット

✅良質な脂質を豊富に含む手軽な食べ物3選

良質な脂質は体内でつくることができない

人間は太りやすい脂質である「飽和脂肪酸」を体内でつくることができます。

しかし、良質な脂質である「不飽和脂肪酸」は体内でつくることができないので、自分から意識して食べなければいけません。

健康な体を手に入れるために「良質な脂質」は欠かせない

「脂質」と聞くと、肥満の原因をイメージするかもしれませんが、そうではありません。

良質な脂質はむしろダイエット中に積極的に摂るべき脂質です。

  • ホルモンの生成に役立つ
  • 美肌効果あり
  • 中性脂肪の現象を助けてくれる
  • 動脈硬化を防ぐ

健康的に生きていくために、良質な脂質は不可欠と言えるでしょう。

良質な脂質は日ごろから食べよう

「から揚げ、天ぷら、ラーメン、餃子…( ゚Д゚)」のように、大多数の人間が好きな食べ物には良質な脂質はそれほど含まれていません。

良質な脂質は意識して食べなければ、なかなか取り入れることができない栄養素です。

ナッツ、魚、オリーブオイルなど、手ごろに取り入れることができるところから始めてみましょう。

 

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僕の名前は「つかさ」です。

大学受験、就職活動、アルバイトの面接でさえ、第一希望を獲得したことがない人生を送ってきました。

しかし、僕にはどんな道に進んでも自力で学び、楽しめる才能をもっているって最近気づきました。

モテるために筋トレをしています。知識豊かになるために読書もします。

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