こんにちは、つかさです。
共通テストまであと少しとなりました。
受験生のみなさん、第一関門を無事に突破する準備はできていますか?
共通テストは勉強もそうですが、当日持っていくもの非常に大事です。
共通テストを受けるうえで、僕の経験から持って行った方がいいもの・持っていかないほうがいい(持って行ってもいいけど、これはやめておいた方がいい)というものをまとめました。
「絶対に必要なもの」(例えば、受験票や筆記用具)などはここでは書きません。
「テストを受けるにあたって、サポートしてくれるもの」を紹介したいと思います。
*目次*
ぜひ、参考にしてもらえると嬉しいです。共通テストの日程・時間割
共通テストの日程・時間割
共通テストは2日間にわたって行われ、受験科目によって終了時刻は異なりますが、多くの人は朝から晩まで試験を受けると思います。
日程表を下記にまとめました。
1月15日(土):1日目
1月16日(日):2日目
基本的に1教科当たり60分、英語や国語は80分です。
非常に長丁場になるのは間違いないでしょう。
試験会場は自分の高校や全然知らない環境(近くの大学や講堂)で受けるなど様々です。
どんな環境においても、大事なことは「自分のベストを尽くす」ことです。
ベストを尽くすためのサポートになるものは持っていくべきでしょう。持って行った方がいいもの
持って行った方がいいもの
まず初めに、「これは持っていくといいよ」というものを紹介します。
基本的に持っていかなくても試験は何とかなりますが、あることによって試験中の集中力を高めてくれたりするものです。
①制服で行く
現役生の場合は学校の制服があると思います。
みなさんはなぜ「制服」というものが日本の学校で導入されているか考えたことがありますか?
それは、服装を決めることに頭を使わず、もっと大事なことに専念してくださいという理由です。
人間は1日の間に考える回数に制限があるといわれています。
会社員が基本的にスーツを着るのは「朝に『何を着ようか』など無駄なことに頭を使ってほしくない」ためです。
「もっと仕事に対することを考えてね(=゚ω゚)ノ」ってことです。
また、学校で授業を受けたり、内容を考えたりするときって制服を着ていることが多いですよね。
「いつも着ていて、いつもそれを着ているときに勉強している」という環境を試験会場でもつくることが大切です。
共通テストは私服でもOKです。(浪人生は私服を着るしかないので)
しかし、朝に「何着ていこうかなぁ」など考えてしまうと、「余計な考え事」で頭を使ってしまい、脳にはよくありません。
そのため、試験当日もいつも通りの服装(制服)で行くことを強く勧めます。おやつはアーモンドチョコ
②おやつはアーモンドチョコ
試験時間は非常に長く、脳が栄養不足になるとなかなか頭をフル回転させることができなくなります。
そのため、おやつは必須です。
しかし、おやつとして「ポテトチップス」や「じゃがりこ」などを持って行っても、脳に対する栄養価値は低く、あまりおすすめできません。
脳にとって必要な栄養素は「ブドウ糖」などの「糖類」です。
また、チョコレートに含まれるカカオの苦みはリフレッシュ効果を持っています。
さらに、アーモンドに含まれるビタミンEやビタミンB2、ミネラルは脳にとって欠かせない栄養素です。
試験問題と向き合うために開発されたお菓子と言っても過言ではないと言えるでしょう。
また、アーモンドは少しかたいので、しっかり嚙まないといけません。
この「噛む」という動作が脳にどんどん栄養を送り込みます。
また、僕がさらにおすすめするのはカカオ72%のアーモンドチョコです。
強い苦みは脳を活性化させてくれます。
③カイロ・ひざ掛け
試験会場は自分にとって全く知らない環境かもしれません。
暖房から遠く、寒いかもしれません。
逆に、暖房直撃で暑いかもしれません。
暑かったらカイロをカバンにしまい、寒かったらポケットに入れておきましょう。
寒いと血液の流れが悪くなり、脳に栄養が送られにくくなります。
そのために寒さ対策としてカイロをおすすめします。
また、女の子はひざ下が寒くなりがちなので、ひざ掛けを持っていくことをおすすめします。
寒ければ使わなければいいのですが、寒かった時にどうしようもできません。
ひざ掛けは派手なものや、英単語がいっぱいあるものは避けるべきでしょう。耳栓
④イヤホン・耳栓
試験科目が終わると、次の科目までに多少の休憩時間があります。
そのときに、同じ高校や知り合いと一緒に話をする人たちがあたりにいっぱいいます。
しかし、そこでの会話の内容はだいたいこんな感じです。
「あの問題の答えってこれじゃね( ゚Д゚)?」
「(問題用紙を見て)あぁ~ここの答えこれかぁ(・ω・)」
「(嫌な人だと)ここ間違ってるよ(=゚ω゚)ノ?」
非常にやかましい( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)‼
基本的に直前に終わった試験のことで会話が持ち切りです。
しかし、自分のミスや不安要素が増えてしまうような状況は避けるべきです。
次の試験科目のときに、余計なプレッシャーがかかってしまうからです。
それを防ぐために、試験が終わったらすぐにイヤホンで好きなアーティストの曲を聴くか、耳栓をしてその場をしのぎましょう。
もし、友人が会場にいるなら「試験を本気で受けたいから、休憩時間は話しかけないで!」と伝えましょう。
⑤自分が普段使っているもの
これは僕の失敗談の1つです。
試験中に、どうしても「唇の渇き」が気になってしまったのです。
試験中は本当にどうでもいいことに頭を使ってしまいがちです。
(試験中に永遠と脳内で曲が流れ続ける現象を受けたことはありませんか?)
ちょうど数学を解いているときに、「くちびるパサパサだなぁ」と1回考えてしまったら、なんか集中できなくなっちゃって。
よくよく考えたら、僕はいつもくちびるが乾燥しやすいので、日頃から薬用のリップを塗ってました。
試験当日は特に気にせず、持って行かなかったのです。
ハンドクリームも同じです。
試験中は自分の手元をよく見ます。
特に、女の子は指先なども気にするかもしれませんね。
日頃、自分の体に使っているものは忘れないようにした方がいいです。
しかし、「普段は全然使わないもの」や「香水や香料を含むものを使って他の受験生に迷惑がかかるもの」はやめましょう。
試験は「どれだけ試験中に問題と向き合えるか」が勝負です。
一瞬の気のゆるみから試験に集中できるまでに長い時間を要するので、余計なところでつまづかないように最善の準備をしましょう。matome1
『持って行った方がいいもの』まとめ
①普段から着ている制服を着て受験する
②アーモンドチョコに含まれる栄養価は試験にピッタリ
③会場の気温は予想できないので、カイロやひざ掛けを持っていく
④余計な不安と向き合わないようにイヤホンや耳栓を持っていく
⑤普段から使っているリップやハンドクリームを忘れない
次に、「これはやめておいた方がいいよ」というものをまとめます。waruimono
持って行かない方がいいもの
「持っていかないほうがいいものって、どゆこと( ゚Д゚)?」
①コーヒー(緑茶・紅茶も怪しい)
たぶん、知り合いの中の誰かひとり持ってきています笑
「俺、眠くならないようにコーヒー持ってきたんやぁ( ゚Д゚)どや」
っていうタイプです。
コーヒーはダメです。
なぜなら、コーヒーに含まれるカフェインは「利尿作用」があるからです。
昼休憩中にコーヒーを飲んで、次の80分間ある国語の真っ最中にトイレにでも行きたくなったら最悪ですよね。
確かに、コーヒーに含まれる苦み成分には脳の覚醒作用が含まれるので、作業効率が上がるといわれています。
しかし、それによって集中力を切らしてしまうような作用があっては本末転倒です。
そこで先ほど説明したアーモンドチョコなのです。
苦み成分が脳を覚醒させるという面では同じで、しかもカフェインを含んでいないので利尿作用もありません。
同じ理由で緑茶と紅茶も怪しいです。
コーヒーよりもカフェイン量は少なく、大丈夫だとは思います。
しかし、不安な人は「水」がいいでしょう。
また、飲み物は「常温」をおすすめします。
冷たいものはおなかを壊す可能性があるからです。
ここまで気を使って、初めて試験に「全集中」ですよ?ju-su
②ジュース・カフェオレなどの糖分の多い飲み物
甘くて、脳によっさそうなジュースやカフェオレ・イチゴオレなどですが、やめておきましょう。
これらは確かに脳の回転に必要な「糖類」を多く含んでいます。
しかし、ジュースや甘い飲み物に含まれる糖類は唾液や小腸などですぐに消化されます。
すると、多量の糖類が腸内に侵入します。
糖の吸収量が多くなり、処理できなくなったときに起こるのが「下痢」です。
普段から飲みなれている人でも、環境が変われば変なところで反応するのが人間の体です。
下痢になる可能性があるでしょう。
③おなかいっぱいになるほどのお昼ごはん
普段、お昼ごはんはどれくらい食べますか?
おなか一杯になるまで食べて、午後の授業は眠くなった経験のある人がいっぱいいるのではないでしょうか。
空腹時から一気に食べ物を食べると、インスリンが分泌され、血糖値が上昇します。
すると、眠くなります。
そのため、お昼ご飯は「ちょっと足らないかな~」くらいがちょうどいいです。
そして、試験時間の合間におにぎりを1つ食べれば、しっかり体の中に糖質をキープできます。
体内に「栄養0」もよくないし、「栄養MAX」もよくありません。
この微妙なラインをキープできるかが重要です。
試験までまだ時間があるので、試験会場での食事のとり方を練習しておきましょう。book
④必要以上の参考書
心配性の人ほど、1教科につき参考書をたくさん持っていこうとします。
余計に不安になるだけです。
1教科につき1冊。しかも、薄めのものがベストです。
僕はよく使いこんでいた各教科の高校の教科書と、すごい書き込んだ地図帳くらいしか持っていきませんでした。
このときに、僕は教科書が自分にとって最高の参考書に仕上がっていました。
なぜなら、今まで知らなかった知識・内容のところだけに線が引いてあったからです。
この時のために、教科書を自分専用に仕上げておいたので、試験当日は下線が引かれている箇所だけ見ればOKでした。
試験当日にその教科書を見て「こんなにがんばってきたんだから大丈夫だ、自信をもとう」と思えるものを持っていきましょう。
間違っても、まだ解いたことがない問題がある問題集なんて持っていかないように。matome2
『持って行かない方がいいもの』まとめ
①コーヒーなどに含まれるカフェインは利尿作用があるのでNG
②多量の糖分を含む飲み物は下痢の原因になるためNG
③おなか一杯になるほどのお昼ごはんは眠くなるのでNG
④参考書は1教科につき数冊もいらない。自分が不安になるだけなのでNG
さいごに
共通テストって、本当に残酷だと思います。
なぜなら、1回勝負で人生がかかってくると言っても過言ではないからです。
しかし、その大勝負でどれだけ力を発揮できるか、自分のベストを尽くすためにどれだけ努力してきたかが反映する場面でもあります。
この記事や僕の記事にたどり着いた人は「すごく一生懸命勉強してきた人」だと思います。
いまさら、勉強面でこれ以上心配する必要はないでしょう。
今回の記事のように、「自分のベストを尽くすために、何を準備すればいいのか」を知っているか知らないかで、試験当日に差が開きます。
この記事が参考になってくれたらうれしいです。
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