【せどりに算数は必要】せどり入門テストと計算方法を解説

こんにちは、つかさです。

この記事がおすすめの人
●これから副業を始める人
●せどりを始めようとしている人
●せどりで必要な算数や計算に自信がない人
●必要最低限の計算方法を知りたい人

ここまでの記事を読んで、「よし、せどりを始める準備がととのったぞ!」という人がいてくれたらうれしいです。

しかし、最後の関門があります。

それは「せどりに必要な計算方法」を知っているかどうかです。

そこで、今回は次のことについて解説します。

🔍今回の記事で解説すること
✅せどり入門テストと解説

今回の記事の問題が解ければせどりを始めても苦労することなくやっていけるでしょう。

しかし、計算方法がわからず、手が止まってしまう人は、まずは計算できるようにこの記事をしっかり読んで理解しておきましょう。

ぜひ、最後まで読んでください。

せどり入門テストと解説

みなさんは次の内容をすぐに計算することはできるでしょうか?

※電卓や利益計算などのアプリを使用してもいいです

むしろ、実践を意識して使って計算してみましょう。

せどり入門テスト

①初級編

1つあたり300円で仕入れた商品をメルカリで2点セットで販売し、利益をとりたいとき、最低いくらから出品すればいいか。ただし、ネコポスを利用した発送とする。

②中級編

300円で仕入れた商品をメルカリで1000円で販売することと、Yahoo!フリマで900円で販売するのはどちらが大きな利益が取れますか。ただし、どちらもゆうパケットポストを利用した発送とする。

③上級編

次の図を見てください。

今、「販売価格1000円の商品と1500円の商品をまとめて2300円で販売してくれませんか?」という提案がコメントでありました。あなたはどうしますか?

あなたが考えるべきことを2つ挙げなさい。


みなさん、どうでしょうか。

3つのテストは解けたでしょうか。

それでは解説編に入ります。


せどり入門テスト解説編

①初級編

1つあたり300円で仕入れた商品をメルカリで2点セットで販売し、利益をとりたいとき、最低いくらから出品すればいいか。ただし、ネコポスを利用した発送とする。


1つあたり300円の商品を2点セットで販売するので、原価は600円となります。

メルカリの販売手数料は10%であり、ネコポスを利用した発送の送料は210円なので、「利益計算」のアプリでこれらの数字を入力した後、販売価格を適当に設定すると、販売価格が900円のとき利益がちょうど±0円になります。

つまり、この2点セットの商品を900円以上で販売すれば利益をとることができます。

※ただし、この商品を901円で販売しても、販売手数料の端数分は切り捨てられるので、利益が0円になることもあります。

利益計算のアプリで適当に数字を入れてみたところ、902円にすれば1円の利益が出せますね。

利益計算のアプリは非常に便利です。

詳しいことについてはこちらの記事をご覧ください。

【利益計算アプリは必須】せどりで活躍してくれる便利なサブアプリ4選

②中級編

1000円で仕入れた商品をメルカリで2000円で販売することと、Yahoo!フリマで1900円で販売するのはどちらが大きな利益が取れますか。ただし、どちらもゆうパケットポストを利用した発送とする。


こちらの表を見てください。

この表から、答えはYahoo!フリマになります。

この計算から知ってほしいことは、販売手数料や送料のちがいが利益にどれほど大きな影響をもたらすのかということです。

Yahoo!フリマの販売価格の方が安く設定しているにもかかわらず、メルカリよりも大きな利益をとることができます。

結果的に、Yahoo!フリマは価格がメルカリよりも下がり、利用者がメルカリからYahoo!フリマに流出するということです。

③上級編

考えるべきことは2つです。

この場合に考えること
●2つの商品を宅急便コンパクトにまとめて入れることができる場合
●2つの商品を宅急便コンパクトにまとめて入れることができず、宅急便サイズを使用する場合

この2つで計算方法が変わります。

もし、2つの商品を宅急便コンパクトに入れて発送が可能であれば、2つまとめて2300円で販売すれば利益をとることができる可能性が高いので、この提案は受け入れても良いと思います。

しかし、2つの商品が宅急便コンパクトに入らない場合、宅急便サイズ(おそらく60サイズ)となり、送料が750円~になります。

この場合、おそらく利益をとることができないでしょう。

そのため、この提案は却下するのが望ましいです。

つかさのワンポイントアドバイス
外出先でも対応できるように、原価は覚えておくべし

フリマサイトを利用したせどりは購入希望者にできる限り早くリアクションをするこが望ましいです。

購入希望者の気持ちが変わってしまう可能性があったり、同じ商品を出品している他のユーザーにも値引き交渉などをしていたりすることがあるからです。

そのときに、「この商品の原価忘れたから、家に帰ってから返事しよう( ゚Д゚)」なんてことを頻繁に行っていてはチャンスを逃します。

僕は出品している商品の原価をほとんど覚えています。

(一部うろ覚えなこともあります)

そのため、外出先での対応もすぐにすることができます。

数字を覚えたり、せどりに必要な計算が苦手だったりする人はなかなか苦労するかもしれません。

まとめ

今回は次のことについて解説しました。

🔍今回の記事で解説したこと
✅せどり入門テストと解説

必要最低限の算数は絶対に必要

せどりは中学の数学で勉強するような「関数」や「図形」の問題ができなくても問題ありません。

しかし、小学校で学習する「割合」などの計算は絶対に必要です。

「1000円の3割引きは…」とか、「2500円の40%オフは…」のようなものがすぐに計算できなければ、せどりは…向いていないのかもしれません。

暗算の必要はなく、電卓で計算すればいいです

ぜひ、気になる点や質問などがありましたら、Twitterなどを通じてご連絡ください!

僕の名前は「つかさ」です。

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僕自身は筋トレ中級者と上級者の境目にいると思っています。

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