こんにちは,つかさです。
今このブログを読んでいる人は,通学している学校でそろそろ大学受験について話があり,自分の将来について少しずつ考え始めた人ではないでしょうか。
YahooやGoogleで「受験生 勉強方法」や,「受験勉強 心掛けること」など,いろいろ検索を始めた人は,第一関門を通過しました。
このような意識をもつことはとても大切です。
そして,次の第2関門「受験勉強を始める」
この扉を開けるのが一番大変です。
「5月から頑張ろう」,「部活動を引退してから頑張ろう」と自分で勝手に理由をつけて逃げずに,今日から!今から!受験勉強を頑張りましょう。
ここでは,勉強方法ではなく,心掛けることをお伝えしたいと思います。
今回の内容を知っているだけで,偏差値が上がらない壁にぶつかったときに,少し気持ちが楽になると思います。
1 「偏差値は2次関数的に上がっていく」
今日,一番伝えたいのはこれです。
勉強時間と偏差値は比例の関係ではありません。
「今日から受験勉強を頑張る!」
「次の模試でどんな結果になるか楽しみだ!」
そうです,僕もそうでした。
僕は夏休みに毎日10時間,学校がある日も毎日5時間ずつ頑張っても,10月の模試の結果は4月の模試の結果から大きく上がりませんでした。
(もちろん,多少は上がりました。しかし,努力した分の伸びた感じはしませんでした)
しかし,12月の模試は違いました。
1月の模試も12月の模試よりさらに偏差値が高くなりました。
偏差値は一気に伸びます。
これが,偏差値は2次関数的に伸びるということです。
2 「模試の結果には浪人生も含まれる」
「1」で書いた内容はなぜ起こるのかというと,模試は浪人生も受けるからです。
浪人生は現役生と違い,基礎ができた状態で4月~夏頃までの模試を受けます。
そのため,基礎がまだ完成していない現役生の結果は浪人生よりも悪くなってしまいます。
4月~秋ごろまで思っている以上に偏差値が伸びなかったり,志望校の合格判定がよくならなかったりするのは,仕方ないことなのです。
しかし,この情報を知っていれば,変に焦ったりしないのではないでしょうか。
もちろん,浪人生も後がないので,すごい勢いで勉強しているはずです。
だから,浪人生の偏差値も4月から上がっていきます。
しかし,現役生のみなさんは浪人生以上に上り幅があります。
浪人生は現役生が怖いと言います。
それは現役生の追い込みがすさまじいからです。
現役生の上り幅はそれほどまでに大きく,ものすごい勢いで伸びてくるのです。
3 「自分の偏差値は爆発的に上がると信じ続ける」
僕はたまたま1月のセンター試験(現在の共通テスト)に間に合いました。そして,センター試験を終えてからもどんどん難しい問題ができるようになっていきました。
でも,間に合わないかもしれません。
爆発的に上がらないかもしれません。
12月の模試で志望校の合格判定が「E」かもしれません。
それでも,自分の偏差値が上がることを信じ続けなければいけません。
努力は報われないかもしれません。しかし,成功した人は必ず努力しています。
今この記事を見て,「勉強を始めよう」「偏差値が上がらない…」という人も,きっと上がると僕は信じています。