こんにちは、つかさです。
この記事は次の項目に当てはまる人に向いています。
- トレーニング中にプロテインを飲んでいる人
- トレーニング中に飲むべきサプリメントを知りたい人
- トレーニング中にバテたくない人
みなさん、トレーニング中に何を飲んでいますか?
- お水(・ω・)
- アクエリアス飲んでいます(・∀・)
- レッドブルです( ゚Д゚)
この前、僕が普段通っているジムに行くと、コンビニで販売されているザバスの「ミルクプロテイン」を飲みながらトレーニングしている人を見かけました。
しかし、僕はそれを見て、「それ飲みながらトレーニングはいろいろ間違っている( ゚Д゚)」と思いました。
なぜなら、トレーニング中のプロテインは体にとても悪く、さらにプロテインの良さを無くしてしまっているからです。
そこで、今回は次の2点について解説します。
今回の記事で解説すること
✅トレーニング中にプロテインを飲んではいけない3つの理由
✅トレーニング中に飲みたいサプリメント3選
今回の記事を読めば、トレーニング中にバテないような栄養管理を正しく行うことができるようになります。
ぜひ、最後まで読んでください。
目次
トレーニング中にプロテインを飲んではいけない3つの理由
トレーニング中にプロテインを飲みながらエクササイズをすることがあまり良くない理由として、次の3点を解説します。
筋肉にアミノ酸が届くまでに時間がかかるから
ザバスのミルクプロテインには「速攻吸収!」と表記されているものがあります。
確かに、肉や魚などのタンパク質に比べれば早く吸収されます。
しかし、タンパク質を吸収するためには胃や小腸でタンパク質を「アミノ酸」まで分解しなければいけません。
人間はタンパク質をそのまま吸収することができません。
タンパク質のように大きな分子では小腸の小さな壁を通り抜けることができないので、消化をしてアミノ酸まで分解する必要があるのです。
吸収速度が速いと言われているホエイプロテインでも、消化してから吸収されるまでに1時間くらいかかります。
つまり、トレーニング中にプロテインを飲んでも、その栄養が筋肉に届くまでには時間がかかるということです。
トレーニング中のタンパク質は消化に悪いから
食べ物を食べると、消化活動を行うために胃や小腸に血液がたくさん流れ込みます。
プロテインを飲んだ時も同様に、タンパク質を分解するために胃や小腸に血液が流れ込み、アミノ酸まで分解しようとします。
それに対して、運動をすると全身の細胞がたくさんのエネルギーを生み出したいために、心拍数を上昇させて、全身に血液を送り出すはたらきをします。
運動中に消化する必要があるものを摂ると、これらのことが同時に行われます。
ただでさえ血液が胃や小腸に集まっているときに、全身に血液を運ぼうとするようなことをすると、体内の血液は分散してしまい、どっちに対しても良いことはありません。
よく、「食べてからすぐに運動するのは良くない」と言われるのは、こういった原因があるからです。
プロテイン本来の良さを生かし切れていないから
僕がスポーツジムで見た光景では、ある人はプロテインをトレーニングのセット間で少しずつ飲んでいました。
実は、プロテインの飲み方としてはあまり効果がない飲み方をしています。
プロテインは「素早く吸収する」というメリットがあります。
プロテインを飲むと、肉や魚などのタンパク質を食べたときに比べて血中アミノ酸濃度が急上昇します。
この急上昇が筋トレと非常に相性が良いです。
トレーニングによって傷ついた筋肉を修復するために、体は筋肉の材料となるアミノ酸を欲しています。
そこに大量のアミノ酸が流れ込んできたら、できる限りアミノ酸を使って筋肉を修復しようとします。
しかし、トレーニング中に少しずつプロテインを飲んでも、血中アミノ酸濃度は緩やかにしか上昇せず、プロテインならではのメリットの恩恵を受けることができなくなります。
トレーニング中に少しずつ飲むより、トレーニング終了後に一気に飲んだ方がまだ良いかなと思います。
Point
【トレーニング中にプロテインを飲んではいけない3つの理由】
- タンパク質はアミノ酸に分解しないと体は吸収することができないので、トレーニング中にタンパク質を補給してもすぐに効果は出ない。
- タンパク質を摂取すると、アミノ酸に分解するために胃や小腸に血液が流れ込むが、その状態で運動を始めてしまうと、血液が上手く体内を循環することができなくなるため、体に良くない。
- プロテインは血中アミノ酸濃度を急上昇させるために一気に飲んだ方が良いものであり、少しずつ飲むくらいなら、トレーニング後に一気に飲んだ方がまだマシ。
ちなみに、トレーニング後に飲むプロテインはタイミングが大事です。
僕はトレーニング後は30分後にプロテインを飲むことを強くおすすめしています。
このことについて詳しくまとめた記事がありますので、興味があれば読んでください。
【筋トレ直後はダメ?】「トレーニング終了30分以内にプロテイン」を丁寧に解説
トレーニング中に飲みたいサプリメント3選
「じゃあトレーニング中に何飲んだらいいんだよ( ゚Д゚)」という方に、僕からトレーニング中に飲んだ方が良いサプリメントを3つご紹介します。
ちなみに、トレーニング中に大切なことは次の3つです。
- 体内のアミノ酸を切らさないようにする。
- ギリギリ持ち上げることができる重量を1~2回増やす。
- 疲労回復を早める。
これらの条件を叶えてくれるサプリメントをご紹介します。
アミノ酸(BCAAやEAA)
先ほど解説した通り、タンパク質を食べるとアミノ酸に分解して体内に取り入れられます。
ならば、アミノ酸を直接摂取すれば消化する時間を省くことができ、すぐに吸収することができます。
筋肉の合成を目的とするのであれば、サプリメントとしては「BCAA」か「EAA」がおすすめです。
BCAAには筋肉の合成にかかわるアミノ酸が豊富に含まれています。
EAAはBCAAの上位互換です。
筋トレ初心者の人には、まずはBCAAをおすすめしています。
僕がEAAに切り替えるまでに飲んでいたBCAAはこちらの商品です。
ブラッドオレンジ味がおすすめで、それ以外のものは甘ったるい感じがするのであまり好きじゃないです…
後ほど解説するクエン酸と相性が良い柑橘系がおすすめです。
クレアチン
クレアチンは限界ギリギリを1~2回増やすことができる魔法のサプリメントです笑
クレアチンはトレーニングによって失われたエネルギーを復活させやすくしてくれるものなので、普段よりもパワーが出やすくなります。
飲んでも「ん?効果あるのかな( ゚Д゚)?」と疑問に思うかもしれませんが、きっと効果はあると思っています笑
僕はこのクレアチンにいつもお世話になっています。
クレアチンはなるべく安く済ませるようにしています。
クエン酸
クエン酸は疲労回復に対して絶大な効果を発揮してくれます。
酸っぱい味が疲労を軽減してくれて、1時間くらいトレーニングをがんばることができます。
クエン酸はこれを飲んでいますが、たぶん酸っぱければ何でもいいです笑
ただし、先ほど解説したBCAAの味と相性もあるので、いろいろ試してみましょう。
ちなみに、僕が普段飲んでいるEAAはオレンジ味なので、クエン酸との相性は良いです。
トレーニング中の栄養管理についてさらに詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
筋トレ初心者が自作のワークアウトドリンクに入れるといいサプリメントを徹底解説
まとめ【正しい知識を身に付けて栄養管理をしよう】
今回は次の2点について解説しました。
今回の記事で解説したこと
✅トレーニング中にプロテインを飲んではいけない3つの理由
✅トレーニング中に飲みたいサプリメント3選
消化・吸収は筋トレの基礎基本
実は、義務教育で消化・吸収については学習します。
しかし、大体忘れてしまいます。
こういった機会に改めて勉強すると、「あ、なんだ、そういうことだったのか(・∀・)」と再認識することができます。
消化・吸収などについてしっかり理解しておけば、筋トレにおける栄養管理の方法も正しく身に付けることができるでしょう。
効果を理解してサプリメントをとろう
サプリメントはたくさん摂ればいいというわけではありません。
- そのサプリメントにはどのような効果があるのか
- 何を目的とするのか
- 自分の体にとって必要な量はどれくらいなのか
サプリメントは正しく摂取しなければ、体に良くないこともあるかもしれません。
また、サプリメントは結構お金がかかるものなので、必要以上に摂りすぎると、吸収されることなく、無駄になってしま事もあるでしょう。
購入する前に、そのサプリメントにはどのような効果があるのかをしっかり理解することが大切です。
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僕の名前は「つかさ」です。
大学受験、就職活動、アルバイトの面接でさえ、第一希望を獲得したことがない人生を送ってきました。
しかし、僕にはどんな道に進んでも自力で学び、楽しめる才能をもっているって最近気づきました。
モテるために筋トレをしています。知識豊かになるために読書もします。
投資もしてます。
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