【このクラス最悪】クラス替えで絶望した学生が1年間乗り切るためにもつべき考え方

こんにちは、つかさです。

学生にとって、4月とは1年の中で最も大きなイベントがあると言っても過言ではありませんね。

クラス替えの季節です。

学校の規模にもよりますが、多くの学校では1年に1回学級のメンバーと担任の先生が総入れ替えすると思います。

でも、思い通りにいかないのがクラス替えです。

「このクラス最悪…(´Д`)」と思う人がきっとたくさんいるはずです。

そこで今回は、次の3点について解説します。

今回の記事で解説すること

✅クラス内の友人関係が最悪な時に知っておきたい3つの考え方

✅クラスの担任の先生が最悪な時に知っておきたい3つの考え方

✅「最悪なクラス」との向き合い方

この記事を読んでも、現実は変わることはないでしょう。

でも、この記事を読むことによって、最悪なクラスを自分自身で乗り越える力が身についてくれると嬉しいです。

ぜひ、最後まで読んでください。

クラス内の友人関係が最悪な時に知っておきたい3つの考え方

クラス内の友人関係が最悪なパターンはいろいろあると思います。

  • これまで友達だった人が全然いない
  • ものすごい嫌いな人がいる
  • うわっ、この前別れた元カレがいる( ゚Д゚)気まずっ!

でも、親に泣きついて学校に要望を言っても、クラスを変えることはできません。

自分自身で乗り越えていくしかないのです。

そのときに知っておきたい3つの考え方について解説します。

順番に解説します。

クラスという枠にこだわる必要はない

基本的に、小中高のいずれも、入学した時は「最悪」も「最高」もあまり関係ないと思っています。

それぞれの学校の2、3年生(小学校の場合は4~6年生も)でクラスの「最悪」や「最高」を感じると思います。

しかし、仲のいい友人が転校しない限り、学校からいなくなるわけではないと思います。

ちがうクラスにはいるはずです。

最初のうちは、休み時間や放課後にその人のところに逃げ込みましょう。

もしかしたら、相手も同じ境遇で、それが嬉しいかもしれません。

学級活動などには友人がいなくても、学校内にはちゃんと存在すると覚えておきましょう。

しかし、ずっと友人のところに逃げ込むわけにはいきません。

きっと、しばらくすればお互いクラス内に友人関係ができ始めると思います。

最初にうちはちがうクラスの友人のところに駆け込み、お互い励まし合いつつ、徐々に学級での居場所をがんばって探していきましょう。

いずれ別れのときがやってくることを実感しておく

「え、全然仲のいい人いない、どうしよう…」

世の中の大多数の人たちはいずれこの感覚を味わうことになります。

進学したときや、就職したときに、1人ボッチの感覚に陥る人ばかりだと思います。

もちろん、「状況が違うから割り切れる( ゚Д゚)」という人もいるでしょう。

「最悪なクラス」になったということが、いずれは仲のいい友人と別々の道を歩むことになる覚悟をもつことができる機会になるでしょう。

この考え方をもっている人と、そうでない人では、打たれ強さが変わってきます。

たくましく、いろいろな環境でも適応できる人は、人生に何回も「最悪なクラス」などを経験しているかもしれません。

1から人間関係を築く難しさをしっかり覚えておく

いつかは1から人間関係を築かなければいけない時がやってきます。

学生の頃は周りには同年代の人たちしかいません。

しかし、社会に出れば、同年代よりも、年上・年下の人たちの人数の方が多いかもしれません。

自分のことを誰も知らない状況に放り出されたときに、自分がどのようにふるまえばいいのか、どんなことに気を付ければいいのかを「最悪なクラス」になってしまったことをきっかけにして、考えてみましょう。

「最悪なクラス」を乗り越え、新しい友人関係を築くことができる人は、大人になってもがんばれると思います。

「最悪なクラスだから」といつまでも引きずって、何も行動をしない人は、過去に縛られやすい人間のまま大人になってしまいます。

よく、大人が「昔はよかった」なんて言っている人がいます。

その人たちも、過去に縛られているのです。

僕はその言葉がすごく嫌いです。

なぜなら、前に向かって進むことができない人たちが「昔はよかった」、「俺たちが若い頃は」なんて言い出すのです。

今の学生の人たちにはそのようになってほしくありません。

1から人間関係を築く練習が、自分を大きく成長させることを知っておいてほしいです。

ちなみに、過去に「俺たちが若い頃は」なんて言う人たちがなんでそんなことを言っているのかをまとめています。

興味があれば、ぜひ読んでみてください。

【俺たちが若い頃は…】団塊世代がこの言葉を使う理由とこれからの若者世代へ

Point

【クラス内の友人関係が最悪な時に知っておきたい考え方とは】

  • 学校の中にはこれまで仲が良かった友人がいるはず。最初のうちはその友人のところに駆け込むと良い。でも、いつかはクラス内で新しい友人を見つけることができるようにがんばっていく必要がある。
  • いずれは別れの時がやってきて、1人で立ち向かっていかないといけない場面が出てくる。最悪なクラスをきっかけに、今一度別れた後のことを実感しておくといい。
  • 最悪なクラスを自分自身の力で乗り越えることで、社会に出たときに打たれ強い人間になることができる。自分の成長のチャンスだと思って、がんばってみる。

 

クラスの担任の先生が最悪な時に知っておきたい3つの考え方

「このクラス最悪…(´Д`)」と思う理由が友人関係ではなく、担任の先生だった場合について、次の3点を解説したいと思います。

順番に解説します。

「クラスに友人がいない」よりはずっと良い

クラスの友人関係が大丈夫そうなら、担任の先生なんて、何とでもなると思っています。

小学校は別の話かもしれません。(小学校は基本的に担任の先生が朝からずっといることが多いですよね。それもどうかと思うのですが。)

中高は教科ごとに先生が入れ替わっていきます。

担任の先生が5教科(国社数理英)なら、授業頻度は高いかもしれませんが、それでも1日に1時間くらいでしょう。

担任の先生が副教科(音美技家体)なら、週に1回程度しか授業がないので、朝と帰りにしか顔を合わせないことが多いです。

結局、担任の先生と顔を合わせる時間は、1日の中でそれほど長くはありません。

この先、四六時中嫌でも嫌いな上司とかかわらなければいけない時がやってくるかもしれません。

「担任の先生が無理…(´Д`)」と思って、「このクラスは最悪だ( ゚Д゚)」と認識しても、そこまでかかわる時間がないので、割り切ってしまいましょう。

必要最低限の関わり方を覚えよう

嫌いな先生が担任の先生になったとしても、必要最低限はかかわる必要があります。

きっと1年間のうちに何回か担任の先生と一対一で行う面談などがあるでしょう。

また、中学3年生や高校3年生では進路相談などもあるでしょう。

そのようなときはしっかり話をしたり、聞いたりしなければなりません。

そういったことをしたくないのもわかりますが、やらないこともダメです。

社会人になったときに、絶対にかかわりたくない人と一緒に何かやらないといけないことだってあります。

「絶対に嫌いな人と一緒に仕事したくないし、関わりたくない!」という人は、一般企業や公務員には向いていません。

フリーランスという過酷な道に進むことをおすすめします。

しかし、世の中の大半の人たちは一般企業や公務員として働いているわけで、そこで必要なスキル「大人の対応」というものができるようになる練習だと思ってがんばりましょう。

「嫌いオーラ」を出しても、良いことは1つもない

これは友人関係でも同じことが言えますが、「嫌いオーラ」を出しても、何一ついいことはありません。

担任の先生がしっかりとした人であれば、「あ、コイツ俺のこと嫌いなんだな、必要最低限の関わり方にしておこう」と思って、やり過ごしてくれるかもしれません。

しかし、いくら「嫌いオーラ」を出しても、相手はあなたのために変わってくれることは絶対にありません。

さらに、担任の先生は学級生徒のためにたくさんのことをしなければいけません。

その中で、「嫌いオーラ」を出すような生徒のために、一生懸命になってくれるとは思えません。

結果的に、自分にとって有益な情報をもらえなかったり、距離を置かれるので面倒を見てもらえなかったりするなど、良いことは一つもありません。

どれだけ担任の先生が嫌いでも、担任の先生が学級を運営するのです。

社会に出ても、嫌いな上司に背いたらいいことは一つもありません。

先生が嫌いなことは仕方のないことでしょう。

しかし、嫌いな人であっても、上手いことやっていける力を身に付ける必要があります。

Point

【クラスの担任の先生が最悪な時に知っておきたい考え方とは】

  • 所詮、担任の先生とかかわる時間は1日の中でわずかなので、割り切ってしまう。(ただし、小学校は別だが、それも社会勉強として受け取るしかない)
  • 社会人になっても、絶対に嫌いな人とかかわりながら仕事をしなければいけない場面があるので、必要最低限の関わり方を練習する機会だと思って過ごした方がいい。
  • 「嫌いオーラ」を出したところで、相手の性格を変えることはできないし、1年間は担任の先生とやっていくしかない。そんなオーラを出すよりも、上手にかかわっていく方法を探した方が良い。

「最悪なクラス」との向き合い方

さいごに、「最悪なクラス…(´Д`)」と思えてしまうような新学期を迎えてしまった人たちに、「最悪なクラス」との向き合い方について解説したいと思います。

それは「1年逃げ切れば勝ち」です。

所詮、学級なんて1年間経過すれば、学級のメンバー・担任の先生が集合することは二度とありません。

1年間過ごし切ってしまえば、勝ちです。

「そうじゃなくて、最悪なクラスだから学校行事とか楽しくないじゃん( ゚Д゚)」

じゃあ、行事だけ行かなければいいと思います。

残念なことに、学校は行事を楽しむ場ではありません。

学生の息抜きのために、学校行事があります。

それに、いつまでも「このクラスマジ最悪…このクラスマジ最悪…」とつぶやいている人間がいるような学級で、楽しい学校行事を送ることができるのでしょうか。

修学旅行や体育大会など、行事を楽しく迎えるために必要なのは、学級に1人でも「このクラスつまらん」という雰囲気を出さない人がいないことだと思います。

あなたは、その雰囲気を出す筆頭になっていませんか?

クラス替えが思うようにいかないのは当たり前です。

思うようにいかなくても、とても仲のいい友達がいなくても、それでも楽しくやっていく術を身に付けようとする人たちが、なんでも楽しめる人たちに成長していくのです。

クラス替えが思い通りにならず、いつまでもぐちぐち言っている人たちがずっと子どものまま成長していくんだと思います。

まとめ【他人は変えられない、変わるなら自分しかない】

今回の記事では次の3点について解説しました。

今回の記事で解説したこと

✅クラス内の友人関係が最悪な時に知っておきたい3つの考え方

✅クラスの担任の先生が最悪な時に知っておきたい3つの考え方

✅「最悪なクラス」との向き合い方

徐々に新しい環境に慣れていこう

もしかしたら、クラス替えで知っている人が全然いなかったり、嫌いな人がいっぱいいたりする学級になることもあるかもしれません。

しかし、転校などしない限り、学校内には必ず友人がいるはずです。

新年度始まったころは、休み時間や昼休憩などの時間に違うクラスにいる友達のところに転がり込みましょう。

そして、少しずつ新しいクラスでやっていけるように、自分も努力していきましょう。

担任の先生は1年間変わらない

どれだけ嫌いな先生になろうとも、学級内の友人関係が良いのであれば、それで「良し」としましょう。

また、世の中の学生の大多数が社会に出た後にも、たくさんの嫌いな上司とかかわっていかなければいけません。

そのときに、上手にかかわっていかなければいけない場面がたくさんあります。

その練習だと思って、割り切ってください。

「嫌いオーラ」を出したところで、良いことは一つもありません。

他人は変えられない、変わるなら自分しかない

さいごに、「クラスが最悪…(´Д`)」と思っても、1年間は変わりません。

さらに、他人の性格を変えることは絶対にできません。

自分が楽しく過ごしたいなら、自分を変えていくしかありません。

それを上手にできるように勉強することも、学校生活で大切なことです。

クラスが最悪でも、1年後にそのクラスが良かったかどうかはすべて自分に掛かっています。

別に、「最高のクラス」にする必要もありません。

普通に終えることができればいいのです。

「最初は最悪だったけど、終わってみればよかったかなぁ(・∀・)」と思えるように過ごせるといいですね。

 

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僕の名前は「つかさ」です。

大学受験、就職活動、アルバイトの面接でさえ、第一希望を獲得したことがない人生を送ってきました。

しかし、僕にはどんな道に進んでも自力で学び、楽しめる才能をもっているって最近気づきました。

モテるために筋トレもします。知識豊かになるために読書もします。

投資もしてます。

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