こんにちは,つかさです。
本ブログでは基本的に大学受験を意識した記事を書いていますが,僕自身は別に「大学に行きなさい!」と思っていません。
無理して大学に行く必要はないです。
しかし,高校を卒業後,どうしたいのかについては考えておく必要があります。
今回は高校2年生の春休みのうちに考えておくことについてお話ししようと思います。
0.お家の方に相談する
進路は自分1人の意見だけで進めていきません。
大学に進学したいなら,必ずお家の方のサポートが必要です。
お家の方に「どこまで学費の面倒を見てもらえるのか」,「県外でも可能か」,「1人暮らしを認めてくれるのか」など,いろいろなことをしっかり話しましょう。
僕は県外の大学ではありませんでしたが,一人暮らしを希望していました。
そのことを両親に話すと,仕送りなどは一切なしで,自分でアルバイトして生活費を賄えるなら良いと言われました。
また,家も裕福ではなかったので,学費も奨学金ですべて何とかしていました。
(現在,奨学金という名の借金まみれです)
お家の方の許可は必要です。
ただし,お家の方が「ここに行けば将来安泰だから」などと決めるのは僕は嫌いです。
自分で考え,自分をサポートしてもらえるように説得しましょう。
そして,どこまで許してもらえるのか話し合っておきましょう。
1.大学に進学する意思があるなら,具体的な大学名をいくつか挙げられるようにしておこう
大学にも4大と短大があります。
また,薬学部は6年間通学するなど,学科などによって変わってきます。
この春に進学したい大学を確定させる必要はありません。
具体的な大学名と学科を挙げられるようにしておくといいでしょう。
なぜなら,高校3年生になったらすぐに高校で進路希望調査があったり,オープンキャンパスについての話があったりします。
オープンキャンパスも最近の情勢を考えると,事前予約制をとっている学校も少なくありません。
後から「行っておけばよかった」と思っても遅くなるかもしれません。
また,「この大学に興味があります」ということを担任の先生にアピールしておくことで有益な情報を得られる可能性があります。
自分だけで情報収集するには限界があります。
学校の力を最大限活用するには,「僕は進路について真剣に考えています」ということを高校にアピールすることも大事だと思います。
そのため,何校か大学名が挙げられるようにしておきましょう。
2.大学に進学しないなら,卒業後どうしたいか考える
最初にも言いましたが,僕自身は大学に行くことがすべてではないと思っています。
高校側が進学校だから「大学を受験しなさい」と言ってきても,行く気がないのなら「NO!」というべきです。
無理して大学に進学し,4年間を過ごすくらいなら,自分のやりたいこととしっかり向き合うのも人生です。
ただし,大学に行かないならそれなりに将来を具体的に考える必要があります。
手に職をつけるのであれば専門学校,高卒で企業や公務員として働くなど,大学に行くよりも具体性が必要になってきます。
今の時代,フリーランスという働き方もあり,自分がどうやって今後の人生を過ごしていきたいのかを考え,行動することが大事かなと思います。
3.残りの高校生活をどのように楽しむか考える
「受験生は遊んでる場合ではない!勉強しろ!」
確かにそうですが,勉強しながら楽しむことだってちゃんとできます。
学校行事なんてものは卒業したらもうありません。
もし,これまでに「もっと行事に積極的に参加しておけばよかったな」など思っているのであれば,これからの行事には真剣に向き合うといいでしょう。
やはり,学校行事はいいものです。
仲間と協力したり,喧嘩したり,励まし合ったり,,,
「今」を大事にできる人は,高校を卒業しても,何だってがんばれると思います。
受験勉強を始めるにはやはり目標が必要です。
そして,将来について真剣に考える時期がやってきました。
自分のことは自分で考えていきましょう。